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誰でも「楽しみ」を見つけられる方法 

前回の記事では、 
3行ポジティブ日記の書き方を 
具体例50個を交えながら 
紹介しました。 
(前回の記事はこちら▼) 

 
 
「さあ、 
 それでは早速 
 楽しかったことを 
 書きましょう!」 
 
そうは言っても 
 
「いや、そんな楽しかったこと、なかったよ……」 
「しんどいことしか、なかったよ……」 
「楽しかったことが思い浮かばないよ……」 
 
と、思われる方も多いかもしれません。 
 
特に 
ストレスが多かったり、 
生活に余裕がなかったりすると、 
楽しいことを一切思いつかない方も 
きっといますよね。 
 
そこで今回は、 
「楽しいことは一つもない……」方に向け 
「誰でも楽しみを見つけられる方法」を 
お伝えします
。 
 
日常に 
「ふふふっ♪」と 
笑える瞬間を増やす 
きっかけになれば幸いです。 
 

ご紹介遅くなりました。

私は
書くセラピストの
「ほどぼち」
といいます。

激務と人間関係のストレスから
メンタルダウン。
人生に楽しみを見いだせないなか
4,000頁の日記を通じて
ありのままの自分を受け入れ
心を回復
してきました。

「気持ちを書くだけで
 心が癒やすメソッド」を通じ、
疲れた人の心をラクにし
笑顔を増やすことが
私の夢です。

(プロフはこちら。ぜひご覧ください▼)
https://note.com/hodobochi/n/ncf5b57da8485 


最強の鉄板ネタは「●●」 

 
さて、突然ですが 
クイズです! 
 
私の2年間の日記のなかで 
「最頻出のポジティブ出来事」は 
何だと思いますか?
 
 
(シンキングタイム、スタートっ♪) 
 
 
 
…… 
 
 
いかがでしたでしょうか? 
それでは、早速 
答えを言いましょう。 
 
答えは…… 
 
 
「食事」です! 
(どうでしょうか、 
 当たっていましたか?) 
 
 
食事って 
どんなときでも 
基本は 
1日3食とると思います。 
 
忙しいと 
片手間で済ませたり 
おざなりにしたりする方も 
多いかもしれません。 
 
 
けれども 
思い出してみてください。 
 
小さいときって 
大好物のものを食べるとき 
頬が思いっきり緩みませんでしたか? 
 
私は、今でも、 
焼肉とか、ラーメンとか、ハンバーガーとか 
パンチの効いた食べ物が大好きです。 
(小学生みたいですね笑) 
 
そのイメージを思い浮かべただけで 
ヨダレが出てきます。 
 
 
美味しいご飯を食べれるって 
最高に幸せなことなんです。 
 
あまり良いことがない日でも 
「美味しかった食事」のことを 
思い出して、 
そのときの気持ちを書いてみる。 
 
すると 
オセロの盤上の石が 
全てひっくり返るように、 
嫌な気持ちが消えて 
「ハッピー」な気持ちになれます
。 
 
 
「ほんまかいな?」と 
思われるかもしれません。笑 
 
けれども 
人間って、案外単純な生き物なのかなぁ 
とも思います。 
 
脳科学の研究結果では 
人間の脳は 
 マルチタスクができない
」 
とも言われています。 
 
つまり 
美味しいことを思い出せば、 
その分だけ 
嫌なことを脳から追い出せる
んです。 
 
 
1日3回とる食事を 
「流れ作業」と捉えるか 
「ハッピーな出来事」と捉えるかで 
1日の満たされ方が 
グンッと変わってきます。 
 

それでも楽しめないときの対処法 


「さあ、それでは 
 食事を楽しみ尽くし 
 そのことを日記に書きましょう!」 
 
 
そういっても、 
 
「いやいや、 
 食事すら、 
 あまり楽しめる状況じゃないよ……」 
 
という方もいるかもしれません。 
 
 
私もそうでした。 
 
仕事が激務のときは 
昼食もとらず、 
仕事をしていました。 
 
晩ごはんも、 
仕事のことばかり考えていました。 
 
メンタルダウンしてからは 
食べることすら 
ひどく億劫な時期がありました。 
 
 
「どう考えたって 
 ポジティブなことなんて 
 思い浮かばないよ……」 
 
 
そんな方に 
オススメしたいポジティブ出来事が 
一つあります。 
 
 
それは 
「生きている」 
ということです。 
 
 
話は少し飛びますが 
私は「風」を感じるのが好きです。 
 
風が肌を撫でると 
背筋がピンっと伸びるような 
凛々しい気持ちになるのです。 
 
何はなくとも 
私の肌は、 
風に触れ、 
風を感じます。 
 
これだけで 
なんだか、 
すごくありがたいことだなぁ、と 
感じるんです。 
 
 
肌だけではありません。 
 
心臓は脈打ち 
肺は空気を取り込み 
胃腸は消化し 
目は世界を見て 
耳は世界を聞き 
口は言葉を放ち 
手は文字を書き 
足は地面を踏みしめる 
 
こんな 
超絶スゴイことを 
昼夜問わず 
私達のカラダは 
遂行している
のです。 
 
いわば 
奇跡の連続のうえに 
私の今はある。 
 
「生きている」って 
当たり前のようで、実は 
「ものすごいこと」
だと 
思えてきませんか? 
 
 
どうしても 
ポジティブなことが書けない日 
もあります。 
 
そんなとき 
私は、 
 
・風が気持ちよかったなぁ 
・空は広いなぁ 
・いい匂いがしたなぁ 
・息を吸い込み、吐き出せているなぁ 
・ちゃんとご飯を食べれたなぁ 
・文字をいま書けているなぁ 
 
など、 
「生きる営み」への感謝を 
日記に綴ります
。 
 
当たり前のようで 
当たり前でないこと。 
 
楽しいことが 
一つも思い浮かばない日は、 
「生きる営み」に感謝する 
チャンス
なのかもしれません。 
 
 
「どうしても 
 ポジティブなことが 
 思い浮かばない……」 
 
そんなときは、ぜひ 
「生きる営みへの感謝」を 
日記に書いてみてくださいね。 
 


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