いのちのはは、お試し3週間
わたし今年は年女。
誕生日がくれば48歳。ほぼ半世紀生きてる。
半世紀近く生きてくると、そりゃ身体も変わるよね。女性ホルモンのバランス崩れちゃうよね。ってことは、あの有名な更年期くるよね。
わたしは今月も生理があったけど、ここ1-2年は、その生理も平常運転って感じではないので、多分いま更年期の真っ只中なんじゃないかな…と思う。
どんな風に平常運転じゃないかというと、もともとそんなに重くなかったのに突然重くなる。付き合い40年ともなれば、そろそろ来るな…の予測可能だったのに、突然の「きちゃった♡」をくらう。あと始まったらなかなか終わらない…長い。という具合で、あれ?わたし達40年以上もいい付き合い続けてきたのに最近噛み合ってないよね?という感じ。生理が恋人だとしたら、お互いがいい距離感でなくなってきたので、そろそろダメだなこりゃ…っていう感じ。なるほど、これがわたしと生理の倦怠期…じゃなくて更年期。
それにしても、なんとなく不浄な扱いでタブー視されていた生理に対する見方が社会的に変わってきたのはここ数年なのに、生理と関連の深い更年期(正確には更年期障害のほうかな)は、不思議なことに随分前からメジャーな存在だった気がする。生理って付き合ってることは周りに内緒にしたがるのに、別れそうになったら情緒不安定になって表面化し、その度に周り巻き込むやっかいなタイプだから周囲から要注意扱いされる、そんな要注意期に更年期障害って名前ついて目立ってんだな。
顔がほてって汗がとまらない、みたいなよく聞く症状はななく、たまの生理不順くらいしか身体の異変は感じなかったんだけど、最近やたら眠い。とにかく眠い。調べたら更年期障害には眠気もあるらしい。これは本格的に更年期障害を疑っていいのでは?と思い、ネットで探した婦人科を予約とろうとしたら6月末まで予約が埋まっているという連絡がきた。ちょ…待てよ。じゃあなんでweb予約フォームで3日後予約とれそうな顔してんの?と、イラっとしてしまった。このイラも更年期障害なのか…!?と思ってしまう。
とりあえず、かの有名な命の母をいまこそ服用する時がきたのは間違いない。若者は生理と生理に理解のあるパートナーについて発信するが、おばちゃんは更年期を発信する。そう、この道はいつかくる道。
というわけで、いのちのはは、お試し3週間のはじまり。