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【VALORANT】2024年3月27日にリリースされた『クローヴ』を約1ヶ月使い続けての感想
2024年3月27日に正式リリースされた『クローヴ』ですが、今ではお気に入りのエージェントになっています。
このエージェントに対する簡単なメリット、デメリットみたいなものを以下に説明しますね。
【メリット】
コントローラーなのにアグレッシブな立ち回りができる
キルされた後もスモークが2個出せる
強化スキルである『ピック・ミー・アップ』がクレジット100と安い
ウルトの『ノット・デッド・イェット』が発動タイミングによってかなり強い
【デメリット】
キルされた後のスモークは「倒れた位置からの範囲」でしか出せない
ウルトは発動タイミングを間違えれば簡単に撃たれてしまう
スキルの『メドル』は空中に投げると破裂するため敵に向かって投げるしかない
……こんなところかな?
やり込めばまだまだあるとは思いますが、私が使ってみた感じではメリットの多いエージェントといった印象です。
スモークに関してはブリムストーンとほぼ同じ使用感なので、定点に関しては過去の情報(1wayなど)を参考にすれば良いかと。
ただブリムストーンのようにモロトフが実装されていないため、離れた場所からの解除遅延などはできず、直接的な撃ち合いに特化したキャラだと言えます。
またスキルの『ピック・ミー・アップ』ですが、こいつが地味に強くてピストルラウンドでは相手にとって脅威となります。
キルを取った状態で発動が即可能なので、レイナやアイソが持つスキルのように相手側を向く必要がなく、特にアイソの『ダブルタップ』と比べると簡単に強化できるといった印象ですね。
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そしてウルトの『ノット・デッド・イェット』は、発動のタイミングによりフェニックスが持つ『ラン・イット・バック』と似たような活用ができます。
ポイントが溜まったら敵陣に突っ込んでも復活できるため、ある意味「無敵」の状態で撃ち合いができると言っても良いかもしれません。
……ただし、発動のタイミングを間違えれば簡単にキルを取られるウルトでもあるため、この辺りは事前の準備が必要になる感じです。
例えば発動後に「スモークの中へ逃げる」、「トラップワイヤーの後ろに逃げる」などしないと、相手に追い掛けられて撃たれてしまいます。
やり方によっては、追い掛けて来た相手を角で狙い撃ちすることもできるため、カバーしてくれる味方が近くにいると有利ではないかと。
最悪なのは、味方と同行せずに開けた場所でキルを取られてしまい、相手の近くで発動するとほぼ確実に復活できません。
味方チームにクローヴがいた場合、焦ってウルトを使ってしまう光景を良く目にしますが、そのまま即死しているケースを頻繁に見掛ける感じですね。
今後のナーフに警戒すべきスキルは?
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強みとなるスキルは、後にナーフの対象となるスキルだとも言えます。
私のプレイしている環境では、味方のクローヴが対戦・チームMVPを取っていることが多く、まるでデュエリストのような立ち回りをしているため、かなり強いエージェントだと言えるかもしれません。
まだ主要な国際大会に登場していないため断言はできませんが、好んで使用するプロは今後増えると思われます。
そうなると、将来的にナーフが避けられないキャラでもあり、場合によってはアストラのように大幅な弱体化を食らう可能性もあります。
考えられるのはスモーク辺りかなぁ……死んだ後のスモークは1個までしか出せないとかね。
ただナーフの影響もそれほど受けなさそうなキャラなので、「クローヴ専」になる人は安心して良いかも。
いずれにせよ、コントローラーの中では珍しく「性格が明るくノリが軽い」、「デュエリストのように攻撃的」なので、使っていて楽しいことは間違いない感じです。
ゲッコーのことを「ゲコッピ」と呼ぶくらいの陽キャですし(笑)。