インソールはパフォーマンスを向上させるのか①片足スクワット編
当社で開発している骨格矯正用インソール「HOCOH」、足元から筋骨格を整えることで、どれほどの変化があるのかを知るため、片脚スクワットで安定感に差が出るのかを試してみました。
結果は、スクワット時のフラフラ感が改善し、スムーズに行うことができました!
自己紹介
はじめまして、理学療法士の中田です。普段は在宅医療の現場で働いているのですが、ジャパンヘルスケアでは広報面のお手伝いをしています。
さて、今回はHOCOHインソールの効果を検証するためにパフォーマンステストを実施してみました。
片脚スクワット動画
インソールを入れた状態と入れていない状態の比較からはじまります。是非最初の15秒だけでもご覧ください。
パフォーマンスは向上したのか?
そもそもパフォーマンステストとは、身体に対し、何かしらの動作や介入を行って、その前後の変化をみることです。
今回は、HOCOHインソールを活用することで、足や体幹を効果的に使えているのか、パフォーマンステストの1つである片脚スクワットを行い、検証してみました。
さてその効果ですが...
まず私の体感は、とてもとても実感しました!!安定感が増し、スムーズに片脚スクワットが行えました。動画の中でも声に出してしまいましたが、インソールを履くだけで上手くいきそうな気がして自信を持って動作が行えました。
次に、実際のパフォーマンスについて。
1回目、2回目ともにスクワットにかかる時間が大きく減りました。そして左右へのブレが軽減しています。体感通りに変化があった形ですね。
片脚スクワットと歩行の関係
よく健康のためにスクワットをしているという人がいますね。みなさまのご想像通り、健康のためにはとても良い運動です。
と同時に、これはあまり知られていないのですが、歩行のためには片脚スクワットが効果的です(今回の動画のように深く曲げなくて大丈夫です。膝が軽く曲がる程度まで行い、バランスが悪い方は手で支えながら行ってください)。
そもそも歩く時は、片脚動作の繰り返しです。そのため、片脚で動的なバランスを取ることがとっても大事で、脚の横側の筋肉(中臀筋)や体幹の筋肉(いわゆるコアマッスル)を使えるようになる必要があります。
こういった筋肉やバランス感覚を養うためには、両脚スクワットよりも片脚スクワットが効果的となるわけです。ちなみに両脚でのスクワットは、安定して運動が行いやすく、お尻や太腿の筋肉がつきやすいですよ。
これからは普通のスクワットだけじゃなく、片脚スクワットも試してみてください。
参考:
McCurdy K et al. Comparison of lower extremity EMG between the 2-leg squat and modified single-leg squat in female athletes. J Sport Rehabil 19: 57-70, 2010.
苅山 靖ら.骨盤の挙上運動を強調した片脚スクワットエクササイズの力学的特性.体力科学
67巻2号187-197,2018
医師考案/監修だからできた、まったく新しい履くだけのボディケア「HOCOH」
HOCOH(ホコウ)は履くだけで足の骨格から矯正し、全身の歪みを整えることができるオーダーメイドインソールです。足の写真をスマホで6枚撮影するだけで、理想的な足部構造に矯正できる硬いインソールを3Dプリンターと日本の職人の技を組み合わせ作製しています。
足病医学に基づき、足の専門医、理学療法士、義肢装具士とともに、足部に関する知識・経験をアルゴリズム化し、日常生活を足元から支え、いつまでも良い姿勢で歩き続けられるようにとの願いを込め「HOCOH」という名付けた、全く新しいボディケアブランドです。
インソールを着用することで身体に即時的な変化があることが、上の片脚スクワットの動画を見てわかっていただけたと思います。インソールを履き続けることが、日常的に身体を整え、パフォーマンスの向上に繋がります。
さいごに
他にもたくさんパフォーマンステストを行っています。変化をしっかりと感じられたものだけではなく、あまり感じられなかったテストもありました。そんな色々テストをしてみた総合的な感想として、「やっぱりHOCOHがあると身体が安定する!」です。
今後もどんどんアップしていきますね。
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