HOCOHインソールを履いたら足が痛い?それ、良い痛みかもしれません
こんにちは! エイジレスインソール「HOCOH」です。このnoteでは、「HOCOH」を開発している足病医・理学療法士の足に関する知識や、HOCOHをより心地よくお使いいただくための情報をお届けします。
今回のテーマは「慣らし履きと好転反応(こうてんはんのう)」についてです。
好転反応ってなに?
整骨院やマッサージ店で施術を受けた翌日に、だるさや痛みを感じた経験はありませんか?好転反応とは、身体の症状が良い方へ向かう時に起こる、一時的な不調のことをいいます。
HOCOHインソールは着用によって、かかとを中心とした足の骨格を補整します。
補整というと難しく聞こえるかもしれませんが、本来あるべき位置に、骨格を少しずつ戻していく、ということです。身体の土台となる足の歪みが整うと、連鎖的にひざや腰などの歪みも補整され、正しく筋肉が使えるようになります。すると今までと違う身体の使い方になるので筋肉痛や関節痛のような痛みなどの症状が表れます。
つまり「好転反応」とは本来の身体に変化する上で起きる回復の証だといわれており、文字通り、本来の身体に変化する上で起きる「好ましい」反応です。
HOCOHインソールのように骨格を補整するインソールだからこそ、こうした反応が起きるということを十分にご理解いただいた上でご使用ください。
どんなところに好転反応が起きやすい?
HOCOHインソールは「かかと」を補整するため、足やふくらはぎ、ふともも、おしりなどの下半身を中心に起きる場合が多いです。しかし、下半身だけに起きるというわけではありません。
身体の土台である「かかと」に変化が起きると、ひざ、腰、背骨を伝わって徐々に全身の骨格へ影響していくため、人によっては腰や背中など上半身に症状が出る場合もあります。
でも安心してください!こうした好転反応による症状は、ほとんどの場合2週間以内におさまります。
好転反応は必ず起きるの?起きない場合は効果がないの?
好転反応は必ず起きるわけではありません。また、好転反応の症状や感じ方も人それぞれです。同じ程度の反応が起きていても、ほとんど気にならない人もいれば、強く痛みを感じる人もいます。
また、好転反応が起きないからといって、効果がないということではありません。足の形や症状が人それぞれのように、反応が起きる・起きないも人それぞれなのです。
好転反応が起きたらどうすればいい?
私たちが行った実証実験では4割ほどの方に好転反応がおこることがわかっています。
そのため、HOCOHインソールの履き始めは、慣らし履きをしてください。初日は1~2時間、2日目は4時間など徐々にHOCOHインソールを履く時間を長くする。絶対に初日から1日中履いたり、足に負荷がかかるランニングなどで使用しないでください。
足の歪みが強いほど、好転反応は様々な部位に表れることがあり、症状も強くなる場合もあります。あまりに痛みが強い場合は、無理せずに使用を中断し、落ち着いてからもう一度使用するようにしてください。
急がば回れ。長年身体に染みついた歪みを補整していくには、同じように長い時間がかかります。少しづつHOCOHインソールを身体に慣らしていくことが重要です。
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