猫の忖度
少し涼しくなってきました。
ハイハイを覚えて益々パワーとスピードがアップした子供は、猫を見るたびに大はしゃぎ。
この頃の子は、猫とも似ています。
「四足歩行」であり「10㎏以下」であり、発する言葉は「あー」とか「なー」だとか。
3人...じゃない、3匹でも無い、2匹と1人で、わーっと走って寄ってくるもので.....
親としてあってはなりませんが、うっかり名前を呼び間違えたこともあります
とはいえ、猫は人間の想像よりずっと「オトナ」。「人間の子供は守るもの」と何処で覚えたのやら、耳を引っ張られようとヒゲを摘まれようとも、グッと我慢。
爪を立てず牙を剥く事もなくシャーともフーとも怒らない、特別待遇。
「まだルールが分からないんだろうなぁ」「相手の迷惑など関係なく、今は楽しいのだろうな」という顔をする。まさにその通り。
ルールだのモラルだの配慮だの忖度だの、生後11か月児にはありやしません。
むしろ猫にそれらがあったことに驚き、日々感謝しています。
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