同一人物ですが?
『障害者雇用』。
私は言葉のパワーを感じた。
私はクローズ就労もオープン就労も経験している。
クローズで入社
↓
『ねぇ、〇〇さんとこはお子さんは?』
『朝イチから出れるって?』
『どこか子供預かってくれるん?』
と、私は質問をされる。
オープンで入社
↓
『(お昼の弁当がいつも白むすびの私を見て)
お母さんは…?』
『えっ、ひとり暮らしなの?!』
と私は言われる。
私は同一人物だ。
障害があるのを伏せれば子持ち主婦に見えて、障害があると明かして就労すると子供として扱われる。
同一人物です。
それくらい、『障害者』という言葉はまだまだ『壁になる』のだ。
障害者は一人前ではないという『誰が作ったかわからん』価値観。
実際には必死に生き抜いてきたサバイバー系障害者もいるし、ひとり暮らしの障害者だっている。