知ってた?ほとんどのクラウドサービスは落ちる前提なんですよ!
(記事一部抜粋)
クラウドサービスって早々止まるものではないよね?
全然そんなことありません。
知ってました?止まらない前提のクラウドサービスなんてほとんどありません。
SLAと呼ばれる「これくらいの品質は約束するよ〜」という意味の指標値があります。
クラウドサービスにおけるSLAは稼働率になります。
つまり、何%システムが動くのか保証するよ!というものです。
ん?と思った方もいるのではないでしょうか?
そうなんです、100%動く前提ではないのです。いくらかはシステムは止まる前提なんです。
では、SLAが99%の場合、どれくらいシステムが停止すると思いますか?
数字だけ聞くと「ほぼ動いているじゃん」と思うかもしれませんが、罠です。
実は「99%」の場合、1ヶ月の間に7.2時間はシステム停止することになります。
仮にこれがたまたま平日の日中に一気にきた場合、その日は仕事にならないですね。
でもクラウドサービス提供会社からすれば
「いや、約束通りじゃん。そっちも了承しているから契約しているんでしょ?」
となりますよね。
そしてこのSLA。99%だったり、99.9%だったりサービスによって様々ですが、公表しているならまだしも、非公開のケースもあるので要注意です。安価なサービスによくありますが、約束しているわけではないので、システムが停止しようが、文句の言いようがありません。
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