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前澤元年
ZOZOタウンの前澤社長の快進撃が止まらない。
以前から、綺麗な女優さんだけと付き合うだけでなく、高級絵画やプライベートジェットなどとも、上手にお付き合いして、世間の注目を集めてはいた。
でも、今年はスタートから絶好調。
「100人に100万円のお年玉」の企画は、ツイッターで世界最高のリツイート数を記録した。
つい最近も、心臓病の子供を救う為に「おうちゃんを救う会」という活動で世間の注目を集めた。
もしも現時点で、今年を「漢字一文字」で表現しろと言われたら、ぶっちぎりで「前澤」になる。
「二文字じゃん…」などというツッコミは入れない方がいい。
宇宙に行く男に不可能はない。
自分の名前を商標登録しようとしている彼なら、いつかは「前」と「澤」をくっつけた漢字を、自分で作ってくれるはずだ。
多くの女性とくっつくことが得意な彼なら、漢字を一つをくっつけることなど容易いこと。
あとは、離れてしまわないことを祈るだけだ。
もちろん、人気者には批判も多く集まる。
100万円企画では、「金でフォロワーを買っている」と言われた。
おうちゃんを救う会では、「不平等だ」などとも言われた。
ツイッターのプロフィール欄から、彼女の名前を削除しただけで「破局。もしくは結婚か」というニュースが世間を賑わせた。
ツイッターのプロフィール欄だけで、ここまで注目を集める男は今までいなかったと思うし、たぶんこれからも出ないと思う。
また、そのニュースを見た前澤氏が「世界一どうでもいい。。。」と、ツイートしたことも話題になった。
さすが、スターは違う。
凡人クラスでは、自分のとっての「世界一どうでもいい。。。」ことが、なんであるのかすらわからない。
「タスマニアデビルの食生活」なのか、「ケインコスギの現在」なのか…それすらも分からない。
「自分の奥さんが、近所の人達から、影で『美魔女』というあだ名をつけられていることを知った、旦那さんの気持ち」なのかもしれない。
どうでもいいことに、順位を付けるのは難しい。
しかし、彼は違う。
順位を付けることが難しい「どうでもいいこと」にだって、「世界一」という、強い文言を付けることができる。
でも、そんな彼にだからこそ言いたい。
なぜ「世界一」なのか。
ロサンゼルスで行われたスピーチの中で、「ゴートゥーザムーン」という言葉を使い、民間での宇宙飛行を掲げるほどの大物とは思えない軽率な発言。
そこは「宇宙一」にしてほしかった。
「どうでもいいこと」でさえも、宇宙規模。
宇宙服もZOZOスーツ。