こんにちは!今日は生成AIを使ってオリジナルの楽曲を作る時に、5つの生成AIに同じ題材で作詞をしてもらうという実験をやってみました!
作詞にはChatGPT、Claude、Gemini、Copilot(MS)、Pirplexityという代表的なAIを使います。
作曲はSunoAIにお願いします。
結果的に、まぁ聴ける楽曲が完成しましたよ!
作詞のプロセス
今回、5つの生成AIに同じテーマで作詞を依頼しました。
テーマはこんな感じです:
テーマの設定
上の指示を同じ内容ですべての生成AIに依頼します。
ChatGPTの歌詞
ちょっと青臭いですが、まぁまぁそこはww
Claudeの歌詞
うーん、理由がわからぬ英語を挟んでるねぇ・・・まぁまぁまぁww
Geminiの歌詞
ちょっとクサいんですが、これもまぁまぁまぁw
Copilot(MS)の歌詞
特に「Winter song」と「sing along」のリズム感が良い!ただし、いくつかの表現が少し硬い印象もありました。
Pirplexityの歌詞
これは「さよならは saying hello 新しい world・・・」ってところを繰り返して強調しているのかぁ・・・まぁまぁまぁw
どの歌詞を選ぶ?
最終的にはCopilot(MS)の歌詞をベースに、ChatGPTにシェイプアップを依頼しました。具体的には以下のリクエストを追加:
として依頼します。
結果、以下のような完成版歌詞ができました!
完成版の歌詞
タイトルも考えてもらいましたw
「Winter Wings - 雪景色に響く未来への歌」
ChatGPTはサブタイトル付けるのが好きみたいですね。
SunoAIでの作曲
歌詞が完成したら、次はSunoAIに作曲を依頼しました。
プロンプトはphpでプラグインを作成し、自分のWordPressテストサイトに設置して作成しました。
ちなみにこのphpプラグインもChatGPTで作成しました。
以下のスタイルを設定
Folk
男性ボーカル
エモーショナル
ギター & シンセサイザー
アコースティック
ノスタルジック
「Folk, Male vocals, Emotional, Guitar, Synthesizer, Acoustic, Smooth, Nostalgic」
SunoAIにLyricsを入力する場合に重要なことですが、SunoAIは、漢字を読み間違えるので、きっちりカタカナにしてあげたほうが良いです。
これも歌詞をChatGPTにカタカナにしてもらいます。
それでも「〇〇ハ、〇〇」の「ハ」は「ワ」に、「〇〇ヘ・・・」は「〇〇エ・・・」など、発音どおりに変更して下さい。また、「ヲ」は「オ」にしないと「うぉ」と発音してしまいます。
歌詞はカタカナ表記に変更してから入力します。
「作成」ボタンを押します。
待つこと1~2分!カップ麺を待つ時間より早い!!
2曲生成されているので気に入ればそれでよし!気に入らなければ再度作成!
良い楽曲ができましたが歌詞が間違っていました 汗
「シロイイキガカワルマチカドデ」は「シロイイキガマジワルマチカドデ」でした。
まぁ、良しとしますかw
実験のまとめ
生成AIを使った楽曲制作は、とにかくスピーディー!
作詞 → 作曲 → 完成まで、わずか20分程度で仕上がりました。
ジャケットデザインも画像生成AIに依頼し、文字はPhotoshopでチャチャッと作成し、1時間以内にすべて完成。
自分の想いを形にする楽しさと、AIの可能性を実感できた素晴らしい体験でした!
これからも新しい楽曲作りに挑戦していきたいと思います。