
生成AIは音楽業界を変えるのかも!SunoAIの登場で楽曲制作が素人でも簡単にできる
スノってますか?
いや、これマジで「スノる」って言葉、辞書に載せたいですよねw。
2024年の2月、SunoAIと初めて出会ったとき、「これスゴイやん、音楽の未来を塗り替えるんじゃないの?」って思わず声が出ました。
それまでもChatGPTで歌詞を書くとか、生成AIが補助的な役割を果たすのは知ってましたけど、まさかここまでのクオリティで楽曲を生成してくるとは。
最初に触ったのはバージョン2.0で、生成される楽曲は1分20秒くらい。
でも、それだけでも「AIがここまでやれる時代が来たのか」と感動しました。
あれから10か月足らずで、SunoAIはV3、V3.5、そしてV4へと進化し、生成される曲の長さは4分程度にまで伸びています。
もう「作曲家泣かせだよねぇ」とかいうレベルじゃない。
進化の速度に驚きを通り越してちょっと恐怖さえ感じます。
AIが音楽制作の中心に
SunoAIが音楽制作に与える影響って、本当に大きいですよね。
これ、後世の音楽史に「2024年が転換点だった」って書かれる日が来るんじゃないでしょうか?
数十年後の教科書に「この年から音楽はAIによる制作が主流となった」なんて記述が出てくる未来、十分ありえます。
私もSunoAIを中心に趣味の楽曲制作をやっていますが、SunoAIだけじゃなく、画像生成AIのMidjourneyやSeaART、動画生成AIのRunwayなんかも使っています。

これらのツールを組み合わせることで、楽曲だけでなく、ビジュアルや映像もトータルで作り上げられるようになったんですよね。
楽曲制作っていう枠を超えて、今や「総合的なクリエイティブプロジェクト」になっている感覚です。
例えば、SunoAIで作った楽曲を元に、MidjourneyやSeaARTでジャケットデザインを生成してみたり、RunwayでショートMVの一部動画を作成してみたり。
どのツールもそれぞれ得意分野が違うけれど、組み合わせると自分のクリエイティブがどんどん拡張されていくのを感じます。
特に最近では、MidjourneyのリアルさやRunwayの映像編集能力が驚異的で、「AIがここまでやるのか!」と感動する毎日です。
SunoAI楽曲の再編集が楽しい
最近ハマっているのが、2024年の前半にSunoAIで生成した楽曲を再編集することです。
特にV3やV3.5世代の曲を振り返り、「これ、いい曲だったな~」と思えるものをピックアップして再編集しています。
YouTubeにアップしていたのですが、編集作業が面倒なので、現在はnoteにアップするのをメインにします、その中で「これは」っていう楽曲があれば、YouTubeやSoundCloudにも公開するという感じにしたいですね。
noteでは「AI音楽隊 - 山猫博士」でちょっとづつアップしています。
ただ、AI楽曲制作の便利さに頼りすぎると、どうしても「個性」の欠如を感じることもあります。
たとえば、同じ歌詞やプロンプトで生成しても、まったく違う曲が出てくることがよくあるんですよね。
これがAIの面白いところでもあり、課題でもあります。
普通のミュージシャンなら「この曲は◯◯っぽいサウンドだ」とか「〇〇サウンド」とかありますよね。「あ、この楽曲は米津玄師っぽい」とか「サザンっぽいよね」っていう個性がありますが、SunoAIの場合、それがまだ弱い・・・いや、無いですね。
「ガシャポン」みたいなランダム性が強いので、自分のスタイルを反映させるというのが、現状では出来ないということです。
今やAI活用なしでは考えられない
今やAI活用なしでは、考えられないほど進化してきていますね。
私も活用しきれてはいませんが、もっと上手に使って現状をより良くしたいと思っています。
しかし、進化のスピードにはついて行けず、少し遅れて便利になった頃合いを見計らって、そのおこぼれをいただく感は否めません。
現状はChatGPTにブログを作成してもらったり、校正してもらったりして、生活には欠かせなくなっています。
しかし「生成AI」のヤツらは「嘘」も平気で言いますねw。
こちらが指摘してもシレーっと再回答してきます。
論理的に間違っていることを指摘するとさすがに「申し訳ありません。間違った情報を伝えてしまいました。」などと謝ることもありますが、まるで人間と話しているかのような錯覚を覚えます。

つい、プロンプトに「バ◯なのか?お前は」と書いてしまうこともあります(恥)。
でも、「Chat」っていうくらいですから、そのくらい対話できるってことなんでしょうね。
生成AI時代の課題と可能性
ここで考えさせられるのが、「AIに個性を持たせることが可能なのか?」という点です。
もしもSunoAIや他の生成AIがユーザーごとの独自スタイルを取り入れることができたら、音楽制作の概念そのものが変わると思います。
ただ、そのときには本当に人間のミュージシャンが必要なくなるかもしれませんね。
それって怖いけど、どこかワクワクする未来でもあります。
今後は、SunoAIが他の生成AIと連携して、もっと包括的な作品作りができるようになることを期待しています。
音楽だけでなく、ビジュアルや映像、場合によっては小説やストーリーまで組み合わせた「トータルアート」がAIで可能になる時代がもうそこまで来ています。
これをどう活用するかは、操作するクリエイター次第ですね。
AIと共に進む音楽の未来
AIが音楽制作を支配する未来は、もしかしたらもうすぐそこかもしれません。
でも、それは人間のクリエイティビティが不要になるというわけではないと思います。
むしろ、AIを使いこなすスキルが新たな「才能」として求められる時代が到来するのではないでしょうか。
SunoAIを始め、MidjourneyやRunway、SeaARTなど、生成AIツールをフル活用することで、自分のクリエイティブの幅が大きく広がったような気がします。
これからもAIと共存しながら、新しい表現方法を模索していきたいと思います。
そして、そんな日々の試行錯誤を通じて、趣味である音楽やアートの未来をより面白いものにしていきたいですね。
以上、SunoAIと生成AIたちにどっぷりハマった私の日常報告でした!
あなたもぜひ一度、スノってみませんか?
きっと新しい発見があるはずです!
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