カメラ三脚Ulanzi MT-61レビュー。これなら買える。
九州はとうに梅雨入り。梅雨が来るともうすぐそこには夏が迫っている。夏といえば、そう花火の季節。カメラを買う前は特に興味が無かった花火も今年はそうは行かない。俺のα6700を眠らせるわけにはいかない。絶対に花火撮るぞと思っていた矢先あることに気付く。
そう、三脚が無いのだ。
これは一大事だと感じ色々調べた結果、Ulanzi MT-61を購入しましたので、今回ご紹介します。
また散財・・・。
花火を撮るためには三脚が必須
自分が思い描いている花火の写真はこんなヤツ
花火が上がっている時に普通にシャッターを切れば普通に撮れるものと思っていたが、どうもそうではないらしい。
要はシャッタースピードを遅くして流れる花火を撮る必要がある。シャッタースピードを遅くするという事はブレをどうするかという事。
そう三脚が必要なんです。
三脚の世界をナメてた
という事で三脚を調べたんだけど、まぁ高い。
カメラ、レンズと高額が続いて、さすがに三脚は現実味ある価格だろうとナメていた。何でこんなに高いんだ。
よくオススメされているのがLeofotoの三脚。
ちょっと細いと思われる脚22mm径の4段の仕様で、3万!
マジか。俺はこの間、レンズ積立貯金を始めたばかりだぞ。
しかもよく見ると雲台は別。
雲台っていうのはカメラをセットして角度が調整できる台の事。
三脚と雲台で4万オーバー。手が出ない・・・。
自分が求める三脚のスペックを整理する
落ち着け自分。インフルエンサーに流されて、三脚のスペックも知らずに流されるまま購入するのはダメだ。
という事で、いったん自分が三脚に求めるところを整理する。
ある程度軽くて収納時はコンパクト
今後、持ち出して色んな写真を撮るという事を考えると、当然軽い方がいい。そして持ち運びもコンパクトなら、さらにいい。
なので材質は丈夫で軽いカーボン製で探す。そして脚の段数は収納時が短くなる4段くらいで検討。
ある程度の安定性は欲しい
いろいろな三脚の記事を見ていると、脚の直径が太いほど安定性は増すとの事。しかし脚の直径を重視しすぎると当然重くなる。バランスが重要。
ここは色んな三脚記事を見て、バランスがいいとよくオススメされている28mm径で検討する。
雲台がセットの商品がマスト
こんなの当たり前でしょうが。三脚買って雲台買ってやってられるかって話。ここはこだわって雲台もセットの商品を探す。
脚の継ぎ目の固定はナット式
単純に使い勝手が自分にあってる。最寄りのカメラのキタムラに置いてある三脚でナット式とレバー式を触ってきて決めた。
なんか慣れたらサッと段取りできそうな気がする。
価格はいっても1万円台
いっても1万円台で探したい。これは切なる願い。これならボーナス小遣いの前借りなど現実的な作戦を検討出来る。
見つけましたよ。Ulanzi MT-61
以上の条件で三脚を探しました。
・・・見つけましたよ。
Ulanzi MT-61
スペックは以下
材質 :カーボンファイバー+アルミ合金
純重量:1.61±0.1kg
ボールヘッド耐荷重:3~5kg
三脚の耐荷重:≦15kg
収納時長さ: 48cm
脚部:5段(メーカーHPでは4段?)
調節可能な高さ: 61-174cm
脚の直径:28mm
価格:14,980円(プライム会員価格?)
やや妥協した点もあります。重さとか。
段数もメーカーHPとAmazonの表示とでは違いがある。でも正直あまり問題にはならない。
でも求めるスペックは大体クリアしたと言っていいでしょう。
何より1万5000円以下で買えたのは大きい。
実際はさらにクーポンが使えたので、さらに2000円ほど安く購入出来ました。ボーナス小遣いの前借りにもやさしい。
Ulanzi MT-61 外観
一応、トラベル三脚に属しているようです。
外観はこんな感じ。
雲台
Ulanzi MT-61 付属品
現実的な価格で満足
この三脚はサラリーマンの味方だと言える。同じ仕様の三脚で他の奴だと3万超えてくるところ、1万円代でいけちゃうのは素直にうれしい。
当然のことながら、高いものはより軽いし、コンパクトだし、剛性的なところも良いと思う。高いものが良いのは当然の事。
しかし、この価格とスペックのバランスは今の自分にはちょうどいい三脚。
良い買い物したと思ってます。というか思い込んでます。
とりあえず花火の前に三脚での撮影を練習したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。