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楽天モバイルが総務省に懇願2022年10月にプラチナバンド再配分を要求

何かと話題の楽天モバイルなんですけど、プラチナバンドを手に入れたいがために、いま懇願をしています。


有識者会議っていうのが開かれているんですが、その中で楽天モバイルが総務省に要求したことというのをお伝えしていきたいと思います。


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プラチナバンドを要求

2月5日に総務省の電波政策懇談会というのがありました。


その中で楽天が要求した資料が一般に公開されてます。

どういった話があったのか?

かいつまんでお伝えしていきますと、既存の3キャリアと呼ばれている「ドコモ」 「au」 「ソフトバンク」が保有しているプラチナバンド。


これを2022年の10月からの再配分を開始するように、懇願しました。


プラチナバンドって一体何なの?

携帯の電波に適した電波の周波数帯のことです。


どういう特徴があるのか?


障害物に遮蔽されにくく、屋内でも繋がりやすいという特徴があります。

だから建物の中に自分がいたとして、プラチナバンドの帯域を持っていれば楽天モバイルの電波が入りやすいということです。


逆に言うとプラチナバンドがない楽天モバイルの電波だと、建物の中に行くとちょっと電波が届きにくかったり、圏外になってしまったりする恐れがあるということですね。


実際に僕も使っているんですけど、建物の奥の方とか電波が届きにくそうな所に行くと確かに楽天モバイルの電波は届かなかったりします。


基地局を増やしていることで、今ではだいぶ改善されてきました。


ただし、そういった部分があるんでプラチナバンドは必須というか、ぜひ欲しい帯域のことだと思ってもらったらいいです。


楽天モバイルが要求した内容なんですけども、具体的には大きく分けて三つあります。


1.電波の逼迫度の同等性の要求

2.保有電波の同質性伝搬特性などの要求

3.ユーザーの利便性と消費者構成の追求政策目標の追求


簡単に言うと1つ目が、いま使っているユーザーの数というのが楽天モバイルと、それ以外の3社でほとんど違いがなくなってきているということを主張してるわけです。


2つ目は、もうこれ本当にストレートに「プラチナバンドください!」と主張しているだけです。


3つ目に関しては、「日本政府が求めていることを楽天モバイルとしては実行してきましたよ。だからこちらの言い分も聞いてくださいね!」ということを言ってます。


もちろん3大キャリアは乗り気じゃない

既存の三者は再配分に対しては、あまり乗り気ではないです。


「今のままにしておこうよ」という部分が強いですね。


そりゃそうだろうってぐらいに、これまでにこの部分に投じてきた資金も多いので、おいそれと楽天に渡したくないというのが本音。


今後この問題がどうなっていくのか、かなり長い戦いになると思うので、見逃せないですね!


ではまた!


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