【AI時代】初心者のプログラミング学習方法

どうも、shoheiです。

最近、ふと気づきました。

「俺、ググる回数、めちゃくちゃ減ってる…！」

仕事でわからないことが出てきても、ChatGPTにササッと投げてみる。
ビルドエラーで詰まっても、CursorやGitHub Copilotが「こう書いたら？」って候補を出してくれる。

本当に、ここ数年のAIの進化はエンジニアの開発スタイルをひっくり返してしまいました。

けど、同時に思いませんか？

「これって、初心者がコードを書くハードルを一気に下げてるんじゃないか？」って。

5年前にこんな記事を書いてました。

俺らが当たり前のようにGoogle検索でQiitaやStack Overflowを漁っていたあの頃。

検索が下手だと延々と沼にハマってた、あの苦行みたいな日々。

今はAIがサクッとテキスト生成してくれるから、スタックする時間が劇的に短くなりました。

ググるよりChatGPT？ それでも“動かす快感”は変わらない

「調べる」という行為の質が変わった

昔は検索ワードを工夫しないと、どんなに優秀なエンジニアでも欲しい情報に辿り着くのに時間がかかることがありました。今はチャット形式で補足質問ができるから、情報探索が桁違いにスムーズになった。

写経＆実装の楽しさは不変

AIがコードを提案してくれても、実際にそれを“写経”して手を動かす瞬間のワクワク感は、やっぱりプログラミング学習の醍醐味。正直、最初から最後までAI任せにはしたくないんですよね。まぁでもAIが書いてくれたコードをパズルのピースを埋めていくような感覚です。

初心者にとってのこの時代のメリット

1行目のハードルが激減

「何か作りたいけど、どこから書けば？」って段階で躓きやすかった。けど今はAIに「○○の機能を実装するにはどう書けばいい？」って聞ける。0→1が一瞬で済むっていうのは革命的すぎる。

バグで泣く回数が減る

オレらが昔、エラーメッセージを読んでQiitaやStack Overflowの海を彷徨い続けたあの苦しみ…

今はAIが「ここがエラー理由だよ」って教えてくれたりするから、泣きながら徹夜する回数は減るかもしれない。

それでも大切なのは“自走力”

ここで気をつけてほしいのは、AI依存し過ぎてしまうこと。

確かにAIは便利だけど、丸投げしてしまうと、コードの本質的な仕組みを理解できなくなるリスクがあります。

昔オレがやってたのは、とりあえずググってコード見つけて、写経して動かす。

動いたら「なぜ動いたのか」を踏まえてさらにコードを読んで理解する。

その過程でエラーと格闘して、めちゃくちゃ鍛えられました。

今の時代はそれをAIに聞きながらできるわけです。

• エラー内容をAIに質問して、解説を聞きながらコードを眺める。

• 自分なりに「この書き方はこういう理由か！」って納得してから、次のステップに進む。

そういう考えながら”学ぶ姿勢”は、今も昔も変わりません。

AI時代の初心者向け学習ステップ

チュートリアルやドキュメントは今も最高の入口

FlutterやNext.jsなら公式ドキュメントをまず一通りザッと触る。わからない単語や概念はその場でAIに聞いてみる。

小さなアプリやサービスを作る

作りたいものがあるとき、仕様をAIに相談してもいい。「こんな画面構成にしたい」「APIはどう作ればいい？」みたいな対話を重ねると、まるで先輩エンジニアとペアプロしてるみたいな体験になる。

バグと仲良くなる

「エラーが出て動かない！」→ AIに聞いて原因を推測 → 自分の理解を踏まえて修正 → 動いた！ この循環が学習の醍醐味。

最終的には自分でコードを“読む”

AIが書いてくれたコードでも、必ず“読む”工程を大事にする。

俺はここで「あ、これ自分の書き方と微妙に違うんだな」とか「こんな書き方もあるのか」とか新しい発見を得ています。

 “いつか使えなくなったら怖い”の声

「ChatGPTやCopilotが明日から使えなくなったらどうするの？」

そんな不安を感じる人もいるでしょう。

でも、それは昔のググりまくり時代に逆戻りするだけなんですよね。

自分の足で情報を探して写経して、動かないところはひたすら試行錯誤する。結局、その力を一度身につけていれば、元の環境に戻ったとしてもまたやり直せるんです。

だからこそ、AIを活用しつつも、自分の調べる力・考える力を育てておくのはマジで大事。

結論：AIは“相棒”だけど“先生”ではない

AIがあるからこそ、初心者は早い段階で「つくる楽しさ」に触れられる時代になりました。

でも結局、ソースコードを理解し、設計の意図を把握し、必要ならデバッグするのはあなた自身。

プログラミングっていうのは、最終的に“どれだけ自分の頭で考えたか”がスキルとして結晶化します。

AIは道具で、最高の相棒にはなってくれるけど、自分の頭で考えないままだと、いざという時に立ち止まってしまう。

「コードを動かす快感」を味わいつつ、「AIに頼りすぎず、自分でも考える」

これが、AI時代のプログラミング学習を成功させる鍵だと思います。

というわけで、ググらない時代が来たからといって、プログラミングが劇的に簡単になったわけじゃないんですよね。

ただ、超優秀な相棒がそばにいる状態になった、そんな感覚。

どっちにせよ、一番大事なのは手を動かしてコードを書くこと。初心者もベテランもそこは一緒。

ググりまくった苦い経験を持つオレから言わせてもらえば、AIがある今の時代、めちゃくちゃ羨ましい…でも、負けないぞって気持ちもあるんです笑

もしあなたがこれからプログラミングを始めるなら、

「AIに補助してもらいながら、自分でも考え抜く」

そんなスタンスを大切にしてみてください。

そうすれば、いつでもどこでも自走できるエンジニアになれるはず。

以上、“ググるのが減って逆に寂しい”shoheiでした。