見出し画像

【パフォーマンスが上がらない原因は〇〇だった・・・・!!!今の栄養状態は?検査で分かる戦略的アプローチ法!】


「最近なんだかバテやすい・・・・」

同じトレーニングをしていても、
記録が悪くなっていったり
良く寝たはずなのに朝起きると体が重い・・・
そんなことはありませんか?

この原因は検査してみると一目瞭然なのですが
単純に体力不足という問題では
片付けられないのです。

もしかして貧血かも・・・??

病院で受ける検査は病気を判断するものなので、
多くの場合特に問題なし、と判断されますが
栄養学的にはこの検査のデータには
私達の体の詳細がたくさん載っているのです・・!


検査というと、健康診断のときに受けて
異常がないか確認するというイメージ
ではないでしょうか?

実はトップアスリートは検査から体の調子を探り、
食事やトレーニングの量を調整する

ということもしています。
食事やトレーニングの成果が
数値として出る検査を活用し、
コンディションを整えることにも
活用できるのです。

画像1


例えば鉄分について。
鉄が不足すると、
酸素を効果的に体の隅々まで運びにくくなります。
すぐにバテてしまったり、
疲れがなかなか取れない
という症状が出てきます。
鉄不足を判定する項目はいくつかあります。

ヘモグロビンなどの代表的な項目が
基準値内であっても、他の項目を見ると
これから鉄不足になる前兆
がある場合もあります。

その原因が食事なのか、
トレーニング過多のためなのか、
ほかの項目から考察し、
食事やトレーニングからアプローチする。

そんなことに検査を活用します。


成長期であるジュニアアスリートは、
日常生活+トレーニング+体の成長分の栄養を
毎日摂ることが重要になってきます。

成長スピードが速くなるタイミングで、
しっかり栄養や休養が摂れていないと
体を大きくするチャンスや背を伸ばすチャンスを
逃してしまうことになります。

成長期にさしかかる直前にぐんと数値が
高くなるものもあります。
日常生活を送っているだけでは気が付きませんが、
このタイミングで適切な栄養を摂ることで
最大限に成長するのをサポートできます。

画像2

また、疲労骨折や筋肉の炎症なども
検査のデータから読み取れます。
大きな怪我になる前に、
対策や予防することも可能です。

選手の体の調子を客観的に分析し、
よりよいパフォーマンスはもちろん、
健康な体を作るために取り入れるための指標です。


やはりコツコツ続けられる選手は
しっかり結果が出てきています。
1週間や1か月で結果が出るものばかり
ではありませんが、
日々の積み重ねで
潜在的な鉄不足が改善されたり、
ビタミンの吸収がよくなってきたり。

数値として結果がでると、
取り組んでいることは
間違いでなかったと自信がつきます。

画像3

選手の競技特性や
成長期のタイミングに
合わせた食事からのアプローチで、
遠回りせずに夢に向かって戦える体を作る。
アスリートの検査はそんな風に活用します。

基準値内だったらOKと思っていた検査も、
実は体の中の声を聴けるもの
と思って見てみるととっても面白いんです。

不調の原因を根本的なところから改善する。

実際に、
検査でエネルギー不足が分かった選手が
食事を改善することで、
目標としていた大会に出場し
入賞するという快挙を成し遂げたこともあります。

今よりもっと上のレベルを目指したい、
でもどうしたら?
現状からレベルアップできる方法の一つです。

是非参考にしてみてください。

#ジュニアアスリートの食事
#検査の活用法 


【“株式会社ほおばる”プロフィール】
『世界一の笑顔の瞬間を食で作る』をモットーに、
アスリート向け栄養指導、個別栄養サポート
を手掛ける。
代表取締役の喜多みのりは、
高校時代怪我の多い選手生活を経験し、
1人でも多くの選手のパフォーマンスUPを提供したい
という思いから活動を始め、2020年9月に会社設立。
東京・大阪を中心に全国で小学生〜プロまで、
目標達成を栄養面からサポートしたアスリートは
2,000人を超える。

◆HP: https://hobaru2020.com/aboutus/
◆Amebablog:https://ameblo.jp/minori-kita/entrylist.html

いいなと思ったら応援しよう!