はじめまして
今日(2020年4月23日)から、noteを書き始めます。
私は音楽家です。フリーランスで演奏活動をしています。
このnoteにおいては、私のことを知っている人にはあまり読まれたくないので、仕事のことは ほどほどに明かしつつ、主に私が常に考えている、
哲学的なこと、社会について思うこと(政治的なこと?)、何気ない生活のこと、を書いてみたいと思っています。
本名を出し、演奏活動を発信しているFacebookでは言いにくく、気軽につぶやくTwitterよりは丁寧に、慎重に発言したいと思うことを、ここに書くのが良いのでは、と考えています(会話だとしても慎重派なので、Twitterは私には向いていませんでした笑)。
動機はいくつかあるのですが、もともと文章を書くのが好きです。
たまにブログ(自分のではなく、参加したプロジェクトや働いているNPOなどで)を書いたり、SNSで自分の活動を発信したり、周りから頼まれて何かの説明文や紹介文などを書いたりすることが多々あり、なんだかんだで文章を書く機会は多いです。
特に今は新型コロナウイルスの影響により演奏の仕事がないので、なんだかしょっちゅう文章を書いている気がします。
また、このウイルスによる影響というのは、仕事のあるなしに関わらずとてつもなく大きいと感じています。
この予想外の困難によって起こったさまざまな出来事や、それに伴う人々の発言や行動などから感じること、学ぶことがとても多いので、それらを感情と共に忘れないように、自分にとっての備忘録という意味も込めて、ここに記したいです。
もしもどなたかに気軽に読んでいただき、ちょっとした気づきや共感が生まれたらとても嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、初回といえば「自己紹介」ですが、以前友人の発行するZINEへ「自己紹介について考えたこと」を寄稿したので、その文を載せます。
(※特定されるのを防ぐため一部ぼかしています笑)
ーーー私は日頃、自己紹介をする場面が多い。なぜなら私は"フリーランス"の"○○奏者"であるからだ。フリーランスなので毎日様々な人と関わり合い、初めて出会う人も多い。そして○○奏者とはなんぞや?という人が多く説明が必要だ。自分のやっていることを人に説明するのはいつも難しい。同業者であってもそうでなくても、それぞれに難しさはある。しかしこの作業は自分を客観的に見つめる良い機会だと思っている。自分の中の当たり前が一般的には当たり前でないこと、自分にとってのメリットが人にとってはデメリットであること(その逆もまた然り)など気づきが多い。人に理解してもらえるように伝えるという作業は時に面倒でサボりたくもなるけれど、愛情を持って行うべき大切な行為であるようにも思う。
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