見出し画像

日々是紅茶⑭「フレッシュハーブのちょい足し」

緑がもりもり元気な夏がやってきた。
湿度や強い日差しに弱いハーブは、葉っぱが痛む前にこまめに剪定するといいみたい。
そんなわけで、ご近所さんからこんもりとハーブをお裾分けいただいたので、まずはハーブティーに。
今回いただいたのは、ミントとレモンバームとヨモギ。

レモンバームは茎も入れちゃう

紅茶とミックスするなら、爽やかで軽めのヌワラエリヤが個人的には一番
合わせやすいかな、と思う。
そういえば先日は、レモンヴァーベナをいただいたので、紅茶とミックスしてみた。レモンヴァーベナは香りがすばらしいけれど少し青臭さもあるので、お茶や他のハーブと組み合わせたほうが美味しくいただける気がする。そして、少しアクセントに加えるくらいがちょうどいいな。なかなか消費が追いつかないので、ほかに良い使い道を知っている方教えてください^^

ゆっくりと淡いグリーンが溶け出す

さて今回のシングルハーブでも飲みやすいハーブ達。
より美味しいクリアなフレッシュハーブティーにするためには、贅沢ではあるけれど出来るだけ若めの柔らかい葉っぱを摘むのがおすすめ。
大きくなり硬めの葉っぱや傷ついて黒っぽくなってしまった葉っぱは、ティーバックの袋に入れて、お風呂用に。お風呂上りがすーっとしてこの時期ありがたい。

お湯を少なめにして淹れて2,3分した後、
氷を入れてすばやく溶かすアイスティーも


元気な大きめの葉っぱは、サラダにしても。
中東に、ミントタブレというお料理があったな。
ミントの葉は「生春巻きに入れるのがおすすめだよ」とは八百屋さん。
もう、想像しただけで、爽やかな風が口の中に吹く。
手巻き寿司の要領で、各自お好みでハーブや野菜を乗せて巻いて食べる。
これは、とくにキッズがいると野菜も沢山食べてくれて良さそう。
作るのが楽しくて、生春巻き奉行が生まれるらしい(笑)

我が家は、生春巻きの皮を買いに走る前に、ひとまずお昼ごはんのフォーの中へ。
大葉とミョウガに、今回いただいたミント、レモンバーム、きゅうり、赤タマネギをトッピングに。
日本の香味野菜と西洋のハーブの相性も意外といけるものだ。
夏ならではのにぎやかな美味しさ。
ベトナムのハーブてんこ盛りフォーを思い出したりして。
日本ではきっと食べないだろう繊維質な強い(こわい)ハーブも容赦なく豪快に乗っていた。
フォーはパクチーでしょ、という概念を取っ払ってくれたあのフォーよ。
あれ、紅茶の話がごはんの話しに。
でもこれって、紅茶にも言えるかも・・?
人や所変われば、なんでも自由に楽しめるって知るチャンスをくれるんだ。

しばらく飾って愛でるぶん



あー、それにしても本格的な夏到来!!



いいなと思ったら応援しよう!