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障害児保育のWEBサイトがリニューアルしました!
フローレンスが行っている「障害児保育園ヘレン」「障害児訪問保育アニー」の総合WEBページができあがりました。
障害児保育を利用したい方、障害児保育について知りたい方向けに情報をまとめたサイトと、
障害児保育を仕事にしたい方に向けた情報をまとめたサイトが、ひとつになりました。
以前は、「障害児保育園ヘレン」と「障害児訪問保育アニー」がそれぞれ別のwebページを持っていたり、採用サイトや利用希望者向けの説明会LPなどが別で作られていたり…と、利用する側から見ると分かりづらい作りとなってしまっていました。
詳しいリニューアルのポイント等はこちらの記事をご覧ください
そしてさらに先日、障害児訪問保育アニーのサイトもリニューアルしました。
サービスインから4年。新たに利用者の声などを加えて、利用したい方にとって本当に欲しい情報を充実させたWEBとなっています。
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さて、今回このWEBサイトリニューアルをnoteに書いたのは、ほかでもありません。
実は、この2つのサイトに掲載されている障害児保育の写真はほとんど私が撮らせていだきました。
時々こうして撮影する機会はあったんですが、こうしてまとめて掲載してもらうと、ここ1年程度の間にこんなにいろんなシーンで撮りに行っていたんだなぁ、と改めて感じました。
それにしても、みんないい笑顔!
子どもたちが好きで、保育が好きで、やりがいをもって働いている姿なんだなぁ、と撮っていた日のことを思い出しながらしみじみ思います。
障害児保育アニーは、サービスイン時の広報用撮影もさせていただきました。新聞やTVに、私の撮影した写真がどどん!と載ったのはかなり嬉しかったです。
実は、私にとっては障害のある子どもと長時間一緒に過ごした経験はその時が初めてでした。(長時間、と言っても数時間程度の話ですが)
子どもの頃は近くに特別支援学校、ろう学校、盲学校などがあり、それはある意味では環境の整っている地域なんだとは思いますが、私にとっては「障害のある人は別の場所で過ごす」というイメージになっていました。
障害児保育園ヘレンも開設されていましたが、この時はまだ園に行く機会が無く、初めて、障害のある子どもと間近に接した時でした。
その撮影の時に感じたのは
「障害がある子どもといっても、何も特別なことはない。
言葉に表すのが難しかったり、歩くのが難しかったり、なにか癖があったり。
”嬉しい””嫌だ”という感情を素直に表したり。
他の子どもとおなじ、一人ひとりの個性がある子どもだ。」
ということでした。
障害も個性のひとつだ、というような話を聞くことはあって、言葉では理解していました。
けど、実感として理解できたのは、このときが初めてでした。
ヘレンやアニーに顔を出しに行ったり撮影をしに行ったりなど、今では障害児のもとに行く機会がよくありますが、この初めて接したときの気持ちはとても大切なものとなっています。
一人ひとりの好きなこと。可愛い瞬間の表情。感情のゆらぎ。
そういった瞬間を見つけていい表情を切り撮るのは、障害があっても無くても変わらない、同じことです。
そして子どもたちのそういった自然な姿を写真を通じて伝えることで、障害児保育問題を身近な社会課題に感じてもらえたら良いな、と思います。
新しい障害児保育サイトと、障害児訪問保育アニーのサイト、ぜひご覧ください。
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