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#10 【40代からの日向坂46】眠れない夜にお願いmelody

このnoteは40代半ばにして、人生で初めてアイドルに興味を持ち、まんまと日向坂46のファンになってしまったオッサンの「推し活」の日々を記録したものです。

オープニングトーク

結局、この記事のタイトルは見てのとおりなんですが、他にもいろいろ選択肢がありまして、いくつかアイディアを出してはYoutubeで動画を見ながら、無限に時間を溶かしていたんですが、こんな感じです。

これらに触れたときのノスタルジックな感情っていつか伝わらなくなる時代が来るんでしょうか。では、早速参りましょう。

ラジオは最も推せるコンテンツ

そういうわけで、今回のテーマは「ラジオ」です。僕のように、家族にも完全にステルスで、いわゆるSPY的に「推し活」をしている者にとって、ラジオは最も安心して、安定的に推しを応援できるコンテンツです。ざっとメリットを挙げてみます。

  • ただ聴くだけでいい

  • 安定的に供給される

  • twitterとの相性も抜群

  • 推しメンもいる(いた)

いつでもリアタイするのは難しいですが、radikoのタイムフリー機能を使えば、基本的に妻子が寝静まったその日の夜に存分に楽しむことができます。現在、関東在住の僕が聴いている日向坂46が出演してるラジオ番組は以下の通り。

  • 月:さくらひなたロッチの伸びしろラジオ
    (NHKラジオ第1)山口陽世+ゲスト

  • 火:日向坂46潮紗理菜のサリマカシーラジオ
    (interfm)潮紗理菜

  • 金:日向坂46のほっとひといき
    (TOKYO FM)佐々木美玲、河田陽菜、富田鈴花

  • 金:日向坂46の余計な事までやりましょう!
    (TOKYO FM)金村美玖、丹生明里

  • 土:日向坂46松田好花の日向坂高校放送部
    (ニッポン放送)松田好花

  • 日:日向坂46の「ひ」
    (文化放送)日向坂46不定期メンバー

水木が空いていますが、木曜にはサトミツさんの「じゃまらじ」がありますので、師匠筋ということを考えれば、実質、日向坂です。したがって、ほぼ毎日、ベッドに入ってから日向坂46のラジオを楽しむことができます。ラジオはいつだって夜のお供。

はじまりはいつも影

こうしてみると、本当にレコメン!の改編がとにかく残念。火曜の夜に、圧倒的推しメンである「かとし」のへにょへにょが聴けなくなってしまったことが本当に悔しいです。さて、元はと言えば、やはり影ちゃんでした。トークアプリから始まった僕の推し活なので、影ちゃんから「ほっとひといき」の存在を知り、これは貴重な昼番組ということもあって、在宅勤務のメリットを生かしリアルタイムで聴くようになりました。定期的に推しの声が聴けて、twitterでリアルに反応もできる。ラジオの推しコンテンツとしての優秀性に気づいた僕は、まもなく他の番組を探すようになり、火曜の「レコメン!」でとしちゃんにも、ラジオにもさらにハマるようになりました。

僕のラジオの原点を辿ってみた

これまでの人生を振り返っても、それほどラジオを聴いてこなかった僕にとっては、確実に今が一番ラジオにハマっています。ただ、決してゼロでは無いはずで、原点と言える何かを探して記憶を辿ってみたところ、およそ30年あまり熟成された郷愁と、思いがけない邂逅がありました。

「福山雅治のオールナイトニッポン」は少しだけ聴いていた記憶がありました。福山の大ファンだった高校時代の友人の影響が強かったはずなので、1993年〜94年の頃だと思います。刹那、その友人が好きだったある女性芸能人の記憶がフラッシュバックしました。ああ、内田有紀だ。記憶が・・つながる・・・時をかける少女、人魚、no no cry more泣かぁ〜な〜い、ああ、そうだ、「夜空にYOU KISS!」だ・・!内田有紀の「夜空にYOU KISS!」からの、森高千里の「千里の道も一歩から」、これ、聴いてた。福山のANNはやはり時間帯的に、いつもいつも聴いていられるものじゃなかったけど、内田有紀から森高千里は特に高2の日曜の夜、勉強しながらいつも聴いていました。ついでに言えば、内田有紀のファースト写真集「yukiss」はあの頃、本当に衝撃でした。いろんな意味で青春でした。全然知らない若い読者のみなさん、青臭いあの頃を思い出したいおっさんたち、どうぞこちらです。

シーラカンスを探して

原点は高校時代でいいのか?内田有紀でいいのか?モヤモヤが晴れない僕は、記憶の海をさらに潜ります。何かあるとすれば、中3の秋頃のはずなのです。マイケル・ジョーダン率いるドリームチームの金メダルとともに、部活にすべてをかけていたあの夏が終わり、まとわりつく虚無感を振り払うこともできず、ただただ焦燥感を持て余したまま、今までと違う何かをしたがっていたあの頃。受験勉強にもやる気は向かわず、苦い負けの記憶を思い出させる部活仲間とも距離を置いて、クラスの友人2人と怠惰に過ごした放課後、何か好きな芸能人について話していなかったか。そうだ、まだ兄貴も実家にいたから一人部屋もなく、兄弟3人分並べた布団を頭からかぶり、イヤホンを耳に突っ込んでいたはずだ。寝落ちしないで聴けた翌日は、件のクラスメイト2人に自慢気に話してたよ。「お前ら昨日聴いた?俺、最後まで聴いたで!裕木奈江のオールナイトニッポン!」

まさかここでつながるとはね

思い出しました。僕の一番古いラジオの記憶は「裕木奈江のオールナイトニッポン」です。おそらく中3の冬くらいから高校受験を挟んで残りの日々。高校に入ってからは聴いていなかったと思います。部活もなくなり、受験勉強もさしてムキになる必要がない田舎の中学生が、友達同士好きな女性芸能人の深夜ラジオを聴けたことを自慢するためだけに、親の目を盗んで深夜の布団の中でイヤホンを耳に突っ込む。嗚呼、ラジオですね。

そして、この記事のためにインターネットでいろいろ調べる中、ここにたどり着きました。

若林「俺は本当は、今まであんま言えなかったけど、裕木奈江で育ったから」
春日「裕木奈江チルドレン」
(作家さん笑)
若林「裕木奈江チルドレン、だからオールナイトのやり方は全部、裕木奈江さんに習ってる、聞いて得たモノでやってるから、ふふっ」

https://notei.hatenablog.com/entry/20121124/1353725253

まじか・・!若さま、そうだったのか。同じ世代だもんな。そんな偶然、めぐり逢いもまたラジオだねぇ。

ラジオネーム「へにょへにょプレス」

さて、僕の日向坂46を推す、おひさまとしての日々もすっかり定着してきて、5年目を迎える日向坂46もますます各メンバー、活躍の舞台が広がっているようです。新たなyoutubeチャンネルをはじめ、今後もいろいろなコンテンツでメンバーの活躍が楽しめそうです。それでもラジオは、今後も僕の推し活の中心になっていくと思います。実は、いつかラジオにメールを投稿したいという思いで、このnoteの著者名やtwitterのユーザー名は「ラジオネーム」に使えるものとして考えました。この記事を書く前に一度でもメールを読まれたい!そう考えて4月から頑張りはじめ、ようやく投稿のペースが掴めてきましたが、まだまだ初採用までの壁は厚いようです。

Onechoiceのラジオキャンペーンで、としちゃんが出演したNACK5の番組は、パーソナリティJOYの超絶技巧のおかげもあり、最高に面白かったですね。そしてあのあと、としちゃんにレターを送りました。ラジオネーム「へにょへにょプレス」で武者修行してくるから、いつかとしちゃんがまたラジオ番組持てるようになったら、絶対にメール読んでもらえるようにたくさん送るからと。

そんなわけで、今はライブやミーグリで認知もらうより、ラジオリスナーとして、推しメンに認知してもらうのが最大の目標です。またまた40過ぎて新たに本当の意味で知りましたよ。ラジオ、楽しいですね。


僕が裕木奈江好きだった頃ってつまり「ポケベル」以前なんですよね。だから、全然嫌な印象もバッシングもまだ無くて、透明感が服着て歩いてるようなもんでした。なにげに秋元康が書いてる『拗ねてごめん』が最強なんですが、隠れた名曲は『見上げてごらん夜の星を』のカバーです。これ、度肝抜かれます。


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