【観劇雑文2024・序】名前という名の招待状

劇団ZTONの本公演「繋刻(ケイコク)のカノン」開催(2024年9月20日~23日:インディペンデントシアター2nd)が告知された後、役名と出演者の公開がありました。
「役名から想像して見てね」の招待状を付けて。

と、いうことで公演は終わり配信の販売も終わり、あとは公演の配信と年末に手元に来るであろうDVDを待つのみ。

そこで、私はこう解釈しましたという役名一覧を公開します。
……意味深ですよねこれ。と、私自身思ったのでそこから考えた理由については後述、という事で。
という書き方がすでに意味深なのよな。

※名前掲載順はパンフレット掲載順です。
カノン:輪唱
ロンド:輪舞曲
マータ:音楽記号)ほどよくのばす(フェルマータ)
リュード:間奏曲(インターリュード)
スイート:組曲
ソナタ:奏鳴曲
アリア:叙情的な小歌曲
バレッタ:髪飾り
ヒム:讃美歌
リーフィ:愛すべき人
フーガ:遁走曲
コーダ:音楽記号)楽曲の最後の部分
カルテ:四重奏(カルテット)
デュオ:二重奏
フィナ:終章・終曲(フィナーレ)
メロ:主旋律(メロディ)
トロイ:夢想に浸る、空想する(曲名・トロイメライ)
ラトリ:聖譚曲(オラトリオ)
レクエム:鎮魂歌(レクイエム)
ノイズ:雑音

観劇の後、そこをそう絡めるのかと驚き面白いなぁと感心してしまいました。
そういう仕掛け本当にうまいんですよね、為房さん(脚本・演出・殺陣・出演)が。

実際観劇してきっちり手のひらの上で踊らされましたよ。
そこでこの招待状がただの翻訳クイズではないことに気づくわけです。

詳しくは後述。