
0から100までは100ある
何かうまく行かない時、しんどい時
いっそのこと、なんて
○×で判断しがち
そういう時は◯×で簡単に白黒つけず
0〜100のグラデーションで考える
例えば、今は10であれば満点の100まで90不足
明日その90が急に手に入れらることはまずないと思うが
1週間後には11にすることは可能かも知れない
1年約52週なら1年後は62
多く見積もって3年見れば
100に近づく可能性はある
人生をかけて取り組むことであれば
10倍して30年で考えたら
+1に10週で2ヶ月ちょっと。
そこそこなことでも、ちょこっと行ける気がする
また感覚に頼る仕事をしていると
ずーっと停滞したことが
あることをきっかけに、急に10増えたり
+1づつのカーブでなく
停滞の水平からいっきに+5など
階段状に増えたと感じることも多い
こういう時に×をつけず、諦めなくて良かったと思うし
停滞していた分だけ嬉しさがあっていい
また他人にダメと言われると、×な気持ちになりがちだが
その人は0と言ったわけではなく
自分が思っていた数より低い数を言っただけで
それは×でも、0でもない
自己評価との差に落胆しただけ
見積もりが甘かったり
自己評価が高すぎたってこと
(単にダメを言われたこと自体が×なんて、道から外れることもあるが
そういう時は、落ち着いたら再度真剣に向き合う)
ただ、ここでぐずぐずしても−(マイナス)はあれど+はない
ちょこっと唸るくらいにとどめ
素直に受け入れて、そんなもんだ!と
ありのままの現状からスタートする
ただ、ここが難しい
不要なプライドや
都合のいい常識みたいなものが邪魔をする
そんな時は、今をどう築いてきたのか考えるのもいい
知識も経験も工夫もなく、この程度で
よくできていた方だなという面もあるかも知れない
そうしたらやれることは多いし
また足りないとダメといった人も
少しづつでも+にできたなら、それを認めてくれるかもしれない
もし、なにも気づかないままであったら裸の王様だったかもってこともある
そう考えると現状を知れたことだけでも希望でしかない
0と100の間には100の段階があり
○×の答えを出す境目を見定めることは
そう簡単なことではない
それでもその×を出そうと思っているのは
×の可能性を考えないとならない
結果を生んだ自分自身
そう考えると、そんな自分が真面目な顔して出した
確信めいた×は
ちょっと面白いことになる