ステーションワゴン1強時代の陰で
近年、国内ではスバルのレガシィツーリングワゴン
また、その後継であるレヴォーグの1強時代とも言われる
ステーションワゴン というカテゴリ
長年のステーションワゴン開発で培った技術のあるスバルが
1強となるのは当然と言えば当然なのでしょうか。
他メーカーでもステーションワゴンはありますが、
ここでは
グランドツーリングを目的としたステーションワゴン
に絞ってお話させて頂きます。
最近はSUVの流行でステーションワゴンのラインナップが
国内各メーカーから徐々になくなっていってしまいましたが、
10年程前までは各社それなりにラインナップがありました。
トヨタの逆輸入で有名なアベンシスワゴン、日産の至宝であるスカイラインGT-Rと同じRB26エンジン搭載グレードがあったステージア(これは20年前ですがw)など…
その一台に、ホンダのアコードツアラーがあります。
アコードワゴンの5代目(CW系)として、名称を欧州と合わせて登場。
エクステリアデザインは先代の様な荷物積めます系ではなく、
走りもオシャレもできます系でアクティブな印象!
なにしろこの車のキャッチフレーズは、
「ニッポンを面白い方へ連れて行け」
かっこよすぎて、これを知った時僕は鳥肌が立ちました。
より走りもオシャレも楽しめる期待感があります。
余談ですが、日産V36スカイラインのキャッチフレーズ
「日本のクルマに、ときめきが帰ってくる」
これもかっこよすぎて涙が出そうになりました(笑)
渡辺謙さんとイチローさんのCMが印象的。(YouTubeで観られます)
話をアコードに戻しますが、
フロントはオラつかず、主張し過ぎないジェントルな雰囲気。
サイドもスポーティかつ上質な雰囲気でセクシーです。
先代から一気にプレミアム感が増したように思います。
独特なスタイリッシュフォルム。一目でアコードツアラーだとわかります。
2009年にはGOOD DESIGN AWARDを受賞しています。
同型のアコード(セダン)も同じ顔ですが、
歴代アコードTOP3に入るイケメンだと個人的には思います。
ルーフレールも付いてるしアクティブな印象で◎
もちろん僕が最重要視するサンルーフの設定もあります。
インテリアデザインは、
木目など使わずメタル調などで装飾してるところが
この車を上質でシックかつスポーティな方向へ
まとめていることがよくわかります。
メーターもレーシーだし、アクセルペダルもオルガン式で良い!
国内の搭載エンジンはR20A(2.0L 156ps)とK24A(2.4L 206ps)で
後者はその辺を走るのであれば十分パワフルですね。
レガシィやレヴォーグのターボエンジンと比べると
エンジンの出力面では全く敵いませんが、
個人的にこの車の魅力はエンジンや足回りより
エクステリアデザインだと思うので詳しく書きません(笑)
この車のカスタムはUSDMやスタンス界では結構有名で
向こうのアキュラブランドで展開されていた
TSXスポーツワゴン(アキュラ版アコードツアラー)が存在し、
そのUSパーツを国内のアコードツアラーに流用出来ることや
2013年生産終了で中古価格が安価であることが理由だと思います。
中古車サイトを見てても、ちょくちょくUS仕様にした個体が出てます。
定番のアキュラグリルに交換すると、ガラッと雰囲気が変わります。
こんな感じです…
さらに足回りとロワードをキメると…
さらにさらにルーフキャリアを載せると…
硬派に無限パーツ(グリルとバンパー)でもイケてますよー
あらららら、出面もキマって最高ですね(笑)
あと、ルーフキャリアって何でこんなにUS臭がプンプンするのでしょう!
エミネムにニットキャップってくらいバチバチにUS仕様と合いますね。
この車、10年前の車ですがほんとにオシャレでおすすめです。
僕も久しぶりにトキメキたくなりました。
ではそれではまた!
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