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奥日光の紅葉

 昨年の紅葉が素晴らしかったので今年も奥日光の紅葉を撮影しに行ってきました。関東では箱根とならび人気がある観光地であり、紅葉は関東屈指の美しさだといわれています。中禅寺湖、華厳ノ滝、男体山など多彩な撮影スポットがあり、浅草から東武鉄道の特急で2時間弱とアクセスも良く、NIKKO MaaSというフリーパスがあるのでリーズナブルに観光を楽しむことができます。
  NIKKO MaaS(日光マース)フリーパスのご案内

    日光市観光協会のホームページも充実しているので計画を立てるのに便利です。
 【公式】日光市の観光サイト 日光旅ナビ

   昨年と同じく11月上旬に行ったのですが、今年は昨年にも増して猛暑だったせいで紅葉の時期が1週間程度遅れていたたため、昨年には見られなかった黄葉もありよりグラディエーションが美しい風景を観ることができました。

明智平(11月1日 午前中9:30~10:30頃撮影)

 明智平の展望台から眺める景色は、男体山をはじめとする奥日光の紅葉の山々、中禅寺湖、そしてそこから流れる落ちる華厳ノ滝が絶妙なバランスで美しく調和しており、まさにここでしか観ることができない雄大で美しい絶景だと思います。また明智平から望むいろは坂と紅葉も綺麗でした。

華厳の滝と中禅寺湖 


華厳の滝、中禅寺湖と男体山 


いろは坂は下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂の二つの坂を合計すると48か所もの急カーブがあることから「いろは48文字」にたとえてこの名がついているそうです。 


明智平から眼下の紅葉を望む
赤、黄、緑の紅葉のグラディエーションと断崖が調和し美しかったです。 



華厳の滝(11月1日 午前11:00~11:30頃撮影)

 明智平からバスで中禅寺湖にある華厳の滝に向かいました。
華厳の滝は袋田の滝、那智の滝とならび日本三名瀑とされています。
中禅寺湖の水が、高さ97mの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が造り出す雄大さと華麗な造形美の両方を楽しむことができます。 

赤、黄、緑のグラジュエーションが美しい日本三名瀑の優美な佇まい


望遠レンズで力強く厳しい表情を切り撮ってみました。 


中禅寺湖クルーズ(11月1日 午後0:30~3:30頃撮影)

 中禅寺湖は、海抜高度1269mにある日本屈指の高さにある湖であり、周囲約25km、最大水深163mで、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれており、四季折々に美しい姿を見せ、明治から昭和初期にかけては数十軒の大使館別荘が立ち並ぶなど国際的な避暑地として賑わったそうです。
 昨年は周遊コースで約1時間のクルーズを楽しみましたが、今年は菖蒲ケ浜と大使館別荘記念公園で降りて撮影しました。途中で降りても料金は変わりませんので、時間があれば気に入った場所で降りて散策するのがお薦めです。
中禅寺湖遊覧船クルージング│公式サイト (chuzenjiko-cruise.com)

 

 12:30の便で船の駅中禅寺を出航し12:50に菖蒲ケ浜で下船。徒歩8分で竜頭ノ滝に行くことができます。今年は1週間程度紅葉が遅れていたため、竜頭の滝の見頃の紅葉を撮影することができました。

 


 

 13:50分の便に再び乗船し、大使館別荘記念公園に向かいました。
船上でも写真を撮りましたが、昨年よりも色彩豊かな赤、黄、緑のグラジュエーションが美しい紅葉を撮影することができました。

菖蒲ケ浜の停泊地 


八丁出島 


 

14:10分に大使館別荘記念公園に到着。下船し英国大使館別荘、イタリア大使館別荘付近を散策しました。15:10に再び乗船し、立木観音を経由して船の駅中禅寺に戻りました。

大使館別荘記念公園の停泊地より紅葉をバックに中禅寺湖を周遊するクルーズ船 


 


イタリア大使館別荘


イギリス大使館別荘


立木観音 


 

 今回は鬼怒川温泉に2泊しました。Premium鬼怒川観光ホテルはリニューアルしたばかりで、和モダンの部屋(スーペリア和ベットツイン)が高級感があり、露天風呂や岩風呂も充実しており、食事もバイキングでいろいろな料理を楽しめ20、000円以下とリーズナブルなのでお薦めです。
 Premium 鬼怒川観光ホテル | 栃木県 | 大江戸温泉物語グループ【公式】


SL大樹(11月2日 午前11:45頃撮影)

 SL大樹は下今市駅~鬼怒川温泉間で運行されており、蒸気機関車を撮影できるめったにないチャンスだったのでトライしました。
 鬼怒川温泉駅から10:48発下今市行に乗り、11:00に新高徳駅で下車。徒歩10分の砥川橋梁で撮影しました。
 SL大樹2号が11:14に鬼怒川駅を出発し、次の東武ワールドスクエア駅を11:20に出発。砥川橋梁を11:45ぐらいに通過したので、そのタイミングで撮影できました。(初めてだったので新高徳駅から砥川橋梁まで15分ぐらいかかってしまいましたが11:15ぐらいに到着できたので無事撮影できました。)
 本数が少ないので事前にSL大樹の時刻表とYAHOO路線情報を調べて
おく必要があります。他にも撮影ポイントがありますので興味のある方は参考にしてみて下さい。
SL大樹公式サイト | 東武鉄道
撮影スポット | 日光・鬼怒川を満喫する | 東武鉄道

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
昨年の記事はこちらからご覧いただけます。


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