2度めの避暑キャンプに行きました【前編】
前回の避暑キャンプ記事で、この夏もう1回くらい、2泊程度の避暑キャンプをしたいな〜と書きましたが、8月最後の日曜日から3日間、首尾よく実行できました。まずはその第1弾です。
向かうは平湯キャンプ場
今回お邪魔したのは、岐阜県の平湯キャンプ場。バスタ新宿から高山行きのバスに乗って5時間近く。安房トンネルを抜けてすぐの平湯温泉で下車、歩いて15分の徒歩キャンパーにも優しい標高1300mのキャンプ場です。
いきなり雨設営の試練
現地の天気予報的には、3日間とも「曇りときどき(雨 or 晴)」という感じで、若干の危惧があったものの、途中からはスカッ晴れになって有頂天になっておりましたが、安房トンネルを抜けて岐阜県側に入ったら、まさかの雨で、大ショック。
とにかくキャンプ場に急ぎ、速攻で受付けを済ませ、なにしろ雨なので、とにかくタープを立てないとということで、ちょっと高めの場所にあって水はけがよい感じだったNo.11という区画をチョイス。林間サイトなので、雨の影響をモロに受けずに済んだものの、雨脚は次第に強まってきて、いきなりドタバタの設営になりました。
徒歩キャンパーは予約なしでOK
ちなみに平湯キャンプ場は、事前に予約できるのはクルマを横付けするオートキャンパーのみで、徒歩とか、自転車とかバイクの人は予約ができず、現地受付だけになっています。
徒歩キャンパーの場合、実際に行ってみたらいっぱいで泊まれないというリスクを避けたいので、できれば予約できる方が安心なのですが、一応キャンプ場Webサイトではオートサイトの混雑状況を確認できるので、空いてる日程の日なら問題なかろうということで行ってみたわけですが、この日は区画サイトは他に1組のみ、余裕で泊まれました。
キャンプ場のメインのサイトは、管理棟と道路を挟んで反対側にあるクルマを横付けできるフリーサイトで、最大200張りというスケールなのですが、徒歩などの人は管理棟裏の20張りほどの区画サイトが使えるので、今回はそちらを選びました。
山フライパン導入
ここのところ荷物を少しでも軽くしようと、コッヘル+鉄フライパンをあきらめ、コッヘル+アルミホイルにして、朝晩はホイル焼きのメニューに挑んでいたのですが、ひどい失敗が続いて、どうしようかとググっていた時に、ちょっと深さもあって、煮物もいける超軽量(205g!)ユニフレームの「山フライパン」を発見。自分は糖質制限していてごはんを炊かないので、これならコッヘルなし、これだけで行けるやんか、というわけで今回導入しました。
結果的には大正解で、お湯を沸かしたり、おでんを温めたり、肉を焼いたり、目玉焼きを焼いたりに大活躍で、まったくこびりつかないので、ほんとに最初からこれにしておけばよかったと真剣に思いましたです。
焚き火もできる上高地に一番近いキャンプ場?
さて、なぜ平湯キャンプ場なのかということなのですが、標高が高くて、バスタ新宿から1本で行けるということなら、別に上高地の小梨平キャンプ場でもぜんぜんいいわけですが、あそこは、自分のサイトでの焚き火はできません。あくまで登山者用のテント場なんだろうと思います。
一方、平湯キャンプ場は、上高地からバスで20〜30分ほどの距離はあるにせよ、夜は焚き火も楽しめて、温泉もあって、上高地に遊びにも行けるという、考えてみるとかなり良好なロケーションではないかと。
というわけで、今回は2日めに上高地ハイキングを目論み、予約はできないものの、こちらを選んだというわけです。
雨も上がって上々の首尾の1夜目
危惧された雨も、夕方には上がって、他には1組しかいないサイトで、のんびり焚き火&ハイボールを楽しみつつ、晩ごはんも山フライパンで、ばっちりの焼き加減の鶏モモステーキなどいただきつつ、上々の首尾の1夜目となりました。
今回のようすは、下記動画にまとめているので、よろしければご覧ください。