2024年の走り納めは多摩川河口へ
2024年、突然ロードバイク乗りになってしまったわたくしめでございますが、走り納めは多摩川サイクリングロードで右岸の河口標柱のあたりまで行って来ました。
右岸にあるという標柱を見に行く
多摩川河口には何度も来たような気がしていたのですが、実はまだ2回しか行ってないことに気づき、しかも両方とも左岸の旧穴守稲荷大鳥居までしか行っていないので、反対側の果てにあるという「多摩川河口」と書かれた標柱を見に行ってみました。
河口近くで右岸に渡る
多摩サイの下流の方は左岸の方が走りやすいそうなので、右岸に行くには河口の手前で橋を渡る必要があります。もっとも河口に近い橋は2022年に開通したばかりという多摩川スカイブリッジなのですが、なんとこの橋の東京側は、自転車で走れず、階段わきのスロープを押し歩きしなければならないという、ものすごい設計になっているのだそうです(行ってないので伝聞情報ですが 笑)。
サイクリングロードの終点(起点)近くでサイクリストも多いであろう場所で、なんだってこんな設計にしたのか、なかなかの謎です。
というわけで、今回はその一つ上流側の大師橋を渡りました。こちらは渡りきるとすぐに、右岸のサイクリングロードに入れて、非常に走りやすいです。
その前に腹ごしらえ
で、あとはまっすぐ河口を目指せばよいのですが、のんびりと家を出てきたので、すでにお昼の時間になってしまいました。本日は目当てのステーキ屋さんがあったので、混む前に、まずはお昼を済ませることにしました。
着いてみると、なんとこの日が年内の最終営業日ということで、何も調べないで行ったんですが、危ないところでした。いただいたのはランチのステーキ160g。レアな焼き加減が鉄板上でジュージューいってて、さっぱりしたソースと相まって、非常においしゅうございました。
糖質制限をしていると、外食にはけっこう困るのですが、ステーキ屋さんは間違いないので、ついつい選んでしまいます。単品があればそれがベストですけど、ランチなどでライスがセットになってる時は、ライス抜きで頼みます。けっこうびっくりされますが、慣れました 笑。
右岸の果てへ
というわけで、本日の目的地の右岸河口までは、ものの5分もかからず到着です。サイクリングロードと川の間に視界を遮るものが何もないので、左岸よりもずっと「河口感」を味わえますね。
スカイブリッジをくぐると左側には葦原が広がり、終点近くの葦原の一画が切り開かれて標柱が立っていました。サイクリングロードからそこに少し降りないとたどり着けないのですが、そうすると川面が見えなくなってしまって、記念写真を撮るにはどうなんだという感じなのがちょっと残念でした。
冒頭の写真は、そこからちょっと行ったところにある水位観測施設のようで、道はそこで終わっています。運河をはさんで、その先にも陸地はあるのですが、そちらに行くには、さっきのステーキ屋さんの方から国道409号を通る必要があり、自転車道としては、まあここが終点ということのようです。
左岸の大鳥居周辺にはイスが置いてあったりして、休憩しているサイクリストさんも多いのですが、こちらには、ほんとに何もなくて、もともと年末で走る人が少ないということもあるでしょうけど、自分以外には誰もやって来ず、最果て感満載でした。
2024年の走り納めは80km
というわけで、することもなく、スカイブリッジで左岸に渡ろうかなとも思ったのですが、川崎側からの道もよくわからないし、東京側の押し歩きもめんどくさいので、結局、同じ道を引き返しました。往復で80kmほど。冬用のウェアで寒い思いもせず、なかなか快適な走り納めのライドとなりました。来年も走りまくるぞー!
このライドの様子は下記の動画にもまとめました。よろしければご覧ください。