見出し画像

苗場山登山 ①神楽ヶ峰〜苗場山

8/11(金)〜12(土)、苗場山山頂ヒュッテに1泊、祓川ルートで苗場山登山してきた。

前日仕事を終え夕食とシャワーを手短に済ませた後、最終の新幹線に乗り越後湯沢駅へ。
到着は24時近くであったが駅には思ったより人がいたので、宿泊先のホテルまで歩いて行く。駅から離れるにつれ街灯は減り、人気も減り、暗がりの中、つい数ヶ月前に駅前で人が熊に襲われたニュースを思い出し早歩きになる。
ようやくホテルに着いたもののクーラーが無く窓を開けて扇風機で凌ぐ。暑くて眠れない。
フェーン現象を恨む。
寝不足のまま当日。

5:40

暑さで全然眠れなかったので朝から絶望し、辞めるかうだうだ悩んだ挙げ句ようやく諦めがつきタクシーで祓川登山口駐車場まで向かう。30分4000円ほど。山道で若干酔う。
駐車場からリフト乗り場まで送迎バス。

かぐら第1高速リフトで行程を1時間ほど短縮

8時少し前に登山道に合流。頭の周りにずっと何かの虫が纏わりつく。耐性が全くない為人目もはばからず、迷わず虫除けネットを被る。虫除けスプレーを振りかけまくる。

一面の雲海
初心者には険しい道のり

景色に見惚れていたが雲海がこちらに迫っており、視界が悪くなるのが心配だったので、休憩も程々にひたすら歩き続ける。

神楽ヶ峰到着 2029m (9:00)
視界が悪い
遠くに見える登山道
看板は撮ったが、花を撮る余裕は無かった

アップダウンにより、蒸し暑くなったり涼しくなったりでかなり気温差があった。心折れかけながら、後方からの登山者に尻を叩かれ(追い込まれ)神楽ヶ峰を下り、苗場山へ。

苗場山山頂までの急登でさらに心をボキボキと折られた。急斜面でゼーハー息も乱れ、すれ違う人に「がんばって!」と声掛けしてもらいながら(相当辛そうだったのだと思う)(心の中では初心者のくせに来るんじゃなかったと泣いていた)ひたすら全身を使って登る。
突然視界が開ける。

山頂ヒュッテに続く木道

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?