IIDX始めて約10年目で!ついに皆伝合格しました
どうも、HONOKAです。
長らく更新していなかったので、2022年初の更新となります。
相変わらずこんなペースではありますが、今後も引き続きよろしくお願いします。
で、今回なぜ珍しく記事を更新したかと言いますと……
2022年1月8日、タイトルの通りついにbeatmaniaIIDXの最高段位である
皆 伝
を取得しました。
え、まじで?
実は合格したら合格エントリを書くぞとか思ってたので、念願の皆伝エントリを今回書きたいと思います。大して中身ないかもしれないけど……。
合格時のリザルト
最初にお伝えしておくと、合格したのはミラー皆伝の方になります。
CastHourの中伝・皆伝が追加されたのは1/6(木)で、割と追加直後に取得できてますが、実は1発合格でなく、1/7にも何度か受けてました。
その日は仕事で外に出てたのと華金だしな~!ってノリで帰りに受けたところ、冥のブインブインの終わりが見えるところまでいけたのでワンチャンあるか!?と思い正規鏡合わせて2~3回受けたんですが、結局卑弥呼すら抜けれなくなり残念ながらこの日はだめでして。
疲れてない日に受けたらもしかしたら…と悔しい気持ちを抑えながら帰りました。
さらに言うと上記の皆伝が受かった1/8のリザルトも、実は1発で受かったわけではなくこれの前に2回くらい正規の皆伝をやってました。
なので2日で5~6回くらい受けてますね。
癖がつくのでやめようね!
でも惜しいと「もう一回!」ってなっちゃうから仕方ない。
しかもこの回、冥の24分階段抜けた後のノーツで落ちたという辛すぎるリザルトでした…。
落ちた後に後ろ見たらがっつり知らないおじさんにギャラリーされてたしで死ぬほど恥ずかしかったしもうメンタルバキバキでしたこの時。
これが悔しくて鏡で受けた結果合格できたわけですが…。
ここを見ているみんなは段位粘着しちゃだめだぞ~!(説得力皆無)
合格時のランプとか
☆12のクリアランプは未難71(うち点滅15)です。
(CastHour SpaceがまだPhase1だったので、解禁曲はALTERNATORまでのカウントとなります)
ノマゲ難易度表
ハード難易度表
未難、多いのか少ないのかでいったら少なくはないなあと思います。。
正直ライバル登録させてもらってるフォロワーさんの方が未難が少なかったりするので、未難60台を目指したいところです。
合格前に直近で更新したランプは
千年の理(L)と超青少年ノ為ノ~(L)のハードでした。
地力上げのためにやったこと
1)運指の見直し
冥よりも卑弥呼の方が苦手意識がありまして、正確に数えたことはないんですが卑弥呼で落ちた回数>冥で落ちた回数じゃないかと思います。
ラストの低速に入る前の二重階段?のとこが全然見えなくて……冥に行けるだけで大喜びしてました。
なので卑弥呼の勝率を上げたい!というのが目標でしたし、各楽曲の対策を立てるというよりは地力で殴って卑弥呼で残せるようにしようみたいな気持ちだったので、地力を上げることに長らく専念していたかと思います。
このような理由でとにかく地力Aのハードや地力Sのイージーを増やしたく、地力表を下から埋める作業や特攻をひたすらしていたのですが、HEROIC VERSE~BISTROVERの時期で地力が停滞してしまいランプの更新が止まってしまったり、高難度をプレーすると腱鞘炎のような痛みが出たり色々と悩みも多く…。
そのようなきっかけでちょうど1年前くらいにあたる2021年の1月~2月に手首皿の練習を始めました。(この時、ちょうどハードは地力A埋め途中くらい・Sは共鳴遊戯、駅猫、嘆きなどの比較的イージーしやすい曲しかついてなかったです。)
詳しくは上記のエントリにも書かせていただいたのですが、INFINITASなどを利用し3ヶ月ほど運指の習得に専念しました。
その間スコアが出なかったり新規ランプもなかったりでメンタルとの闘いみたいなところはありましたが、結果コンフィやカルミナやクロペンなどにイージーつくレベルまで地力を上げられたのでやってよかったなと感じます。
手首皿に興味がある方は、私よりわかりやすい解説が上記でされてたので貼っておきます。
手首皿に限らず、ランプが停滞したときは運指を一度見直すのはありかなと思いました。
3:5半固定の人は固定運指を、固定運指の人は3:5半固定やべチャ押しを覚えてみるなどしてみると曲によって使い分けれるので得意譜面の幅が広がるかもしれません。
2)白数字・緑数字の見直し
緑数字をちょっと下げてみるとかもおすすめです。高難度は特に、譜面が詰まりすぎてて見切れてなかったっていうケースもあったので…。
今は白540・緑277くらいです。
前(BIS終盤~CH稼働直後)は白553・緑283くらいでした。
もちろん数字を下げるとスクロールスピードは上がってしまうのですが、その分ノーツとノーツの間隔は広く見えるので、5ずつとかそのくらいの単位でもいいのでちょっとだけ数字を下げてみるとごちゃついてて見えなかった部分が意外と見えるようになったりするかもしれません。
軸に見えてたところが乱打として処理できるようになったりとか、見え方が変わることもあるので上のレベルが見えなくなってきたなと思ったらおすすめです。特に今作からはオートアジャストもあるので数字変更後の判定の調整も楽ですし、これは☆12に限らずどのレベルに挑戦してる方でも試せるので是非!
3)低速への苦手意識を頑張ってなくす
最初の方でも書いたように、冥よりも卑弥呼の方が苦手意識があったので、冥への苦手意識をさほど持ってなかったのは大きいと個人的に思っています。正規でいうところの45地帯も加速地帯も難しいしなんじゃこりゃって感じなんですけど、もうあの辺はどうせ見えんのでアトラクション感覚で適当にやってました…。
段位って地力はもちろんなんですがメンタルゲーの部分も強くて向き不向きあるし、絶対押せない!無理!って意識しすぎちゃうと変に緊張しちゃうので全部押し切ってやるぞという強い意志で跳ね返せるようにポジティブさを持つことをおすすめします。
負け癖がつくのが一番怖いので……。
それはそれとして、低速はもともとそんなに得意ではなかったので低速への苦手意識をなるべく減らそうとは思ってました。
ただ、よく練習法で挙げられる「緑数字を2倍にする」ってやつはお勧めしません。正直あんまり面白くなくてモチベ上がらないので…
それよりもNINJA IS DEADとかPOSSESSIONとかLethal Weaponみたいな数小節だけ減速するタイプの譜面をギアチェンせずに光らせることを意識してやる方が個人的にはいいかなと思ってます。
あと、ちょっと難しいですがパラハデも押しにくいのでなかなか練習になりました。
皆伝にチャレンジする指標
2021年のラストにビタチョコ穴エクハしたんですが、ビタチョコ穴エクハしたら皆伝取れたので、ビタチョコをやったらビートマニアはうまくなります。
…というのは嘘で、ビタチョコの譜面もBPMも皆伝の課題曲とは似ても似つかずのため全く関係ありません。
人生で最高に好きな曲をエクハできてHAPPYというだけなのでこの場を借りてリザルトを貼らせていただきました。そもそも☆12のエクハそんなに埋められてないしね……。
最近そこまでランプ更新してなかったので○○が出来たら皆伝取れました!みたいな指標自体はピンと来てないのですが、ちょっと前にB○Sで2018の発五に合格しました。Yの無限二重階段に比べたらこんなもの!こんなもの……!!という気持ちで卑弥呼と戦ってましたが、卑弥呼の方が圧倒的にゲージ残らん笑
ほぼ家で鍵盤触る時はINFINITASなので、BM○は数ヶ月に1回時間がある時にやるくらいなんですが、発狂難易度表の★8~★11(sl7~9)くらいで練習してました。
私が合格した時は地力A+のハード埋めをしている段階だったのですが、地力Aが半分以上ハード付いてきたら全然挑戦権はあるかなと思います。
よく言われてますが、三闘神ことquell・MENDES・バドマニがハード出来てると特に良いなあと思います。(三闘神って何?)
ちなみに私はバドマニ→クエル→メンデスの順でハードしました。
冥も卑弥呼も速いので、近いBPMの曲のハード埋めが出来てるかどうかは割と重要かなと。やはり冥の前半はなるべく貯金したいので……。
冥の練習曲は冥とよく言いますが、1度受けた段位はStep Upの模擬試験フォルダから単曲チャレンジ出来るようになるので、正規鏡以外のオプションで卑弥呼や冥を段位ゲージで練習するという手があります。
あと、今後また1曲目が変わる可能性もありますが、エメラルダスは正規鏡がそんなにハズレではないと思ってるので先に予習しておくと気持ち的に楽かもしれません。嘆きみたいに癖がつきやすいものでもないので。
とはいえ、結局灼熱は皿上手い人以外は100パーで始まろうが補正で始まろうが補正で終わるみたいな感じになりがちだと思うのでエメラルダスの出来はあまり気にしなくて大丈夫だと思います。
皆伝になるまでの略歴と自分語り
最後に皆伝合格までの経歴を載せて終わりたいと思います。
Lincle:プレー開始~五段取得
tricoro:六段~八段取得
SPADA:九段取得
SINOBUZ:十段取得
Rootage:中伝取得
CastHour:皆伝取得
私がIIDXをプレーし始めたのはLincleの時で、その頃は割とリンクルリンクという連動イベントの解禁のためにやってました。
そう考えると、たぶんほぼ10年目にして皆伝取れたってことになるのかなと感慨深いです。
メイン機種になるほどハマったのはtricoroの後期頃、BEMANI学園がきっかけでした。
最初のうちはまあ六段取れればいいや~だったのが、GAIAのハイパークリアできるようになりたい……!になってそこから八段まで駆け抜けて、SPADAで九段になって、そしたら今度はPENDUALでいつかクロペンの穴が触れるくらい上手くなりたい、になってどんどん目標ができていき……そうしていくうちに気付いたら皆伝に手が届きそうなところまで来てて、合格までしたのは当時の自分からしたら信じられないだろうなという気持ちです。
効率のいい練習をしてきたどころか、普段から正規厨だし好きな曲ばっかやるしむしろ遠回りばっかしてたと思うし、実際PENDUAL~copulaはずっと十段受からなくて引退考えるくらいしんどい時期だった(しかもcopulaの中伝は大好きなビタチョコがいたので挑戦権が得られなかったことが悔しくて仕方なかったです……)。
SINOBUZでGAIAいる十段倒せたのがめちゃくちゃ嬉しかったからそこでまたモチベ回復したけど、今度は中伝受からない期間が始まり……定期的に地力が停滞するのでかなりモチベの浮き沈みが激しかったなと思います。
そもそもBEMANI学園からなんでIIDXやろうと思ったの?GAIAならほぼ全機種に収録されたじゃない?ってなると思います。
この流れだしせっかくなので書かせてもらうと、学園でGAIAという曲が好きになりすぎて、L.E.D.先輩と猫叉先輩のいる機種に貢ぎてぇ……!ってなったのが当時の最大のきっかけです。2人のATMになりたかった。つまりコンポーザーきっかけでIIDXにのめり込んだわけです。
やめようかなと思ってもやめられなかったのはやっぱり角ちゃんの曲をやりたくて始めたからで、上手くなるのは二の次・好きな曲をやったらいいじゃんと自分に言い聞かせることもあった。
そういう時は、まったりナイトシティー・アヴァンチュールをやってみたりする。沁みる。
……全然皆伝と関係ない話になっちゃったな。
とにかく、IIDXを続けるための様々な理由や目標があって頑張ってきたよ、という感じです。
でも結局、好きだったから続けてた結果というところに帰結します。好きな曲を上手く演奏出来たら嬉しいし。
かなり前に、ロケテストでプレーしてるところをL.E.D.さんに見られたことがあるのですがその当時はまだ九段だったので(それでもお上手ですねと言ってもらえたけど)、いつかL.E.D.さんに皆伝合格報告したい。叶うならば……。
クリアランプが更新できなくても、スコアが1点でも更新できてればそれは確実に"上達"です。
全ての人にとって皆伝が終着点ではないと思いますが、目指すところが皆伝だろうがそうでなかろうが目標を立てることは大事だと思いますので、皆さんも楽しみつつ(惰性でやるのが一番よくないのでこれは本当に大事)、良きビートライフを送ってください。
私はとりあえず、次作も維持できるように地力をもっと上げるのと、ゆくゆくは正規でも取れるようになれるよう頑張ります!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
(質問などあればコメントくださればお答えします!)
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