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HuΣeRさんみたいな曲が作れたらDTM楽しいんだろうなあ

どうも、HONOKAです。
今まで更新は基本土日だったんですが、今回は珍しく(というか初?)平日更新になります。

この記事の更新日は2021年8月31日ということで、ご存知の方もいるかもしれませんがBEMANI Sound Team屈指のIIDXサウンド男、HuΣeRさんのお誕生日です。
おめでとうございます。

Twitterを見てくださってる方は知ってくださっているかもしれませんが、この度それにちなんで名曲「ECHIDNA」のBOOTLEGを畏れ多くも作らせていただきました。

※BOOTLEG:ほぼREMIXと同意義です。線引きの意味で非公式のものをそのように呼んでる的な認識で大丈夫です。

毎年お祝いは絵を描くことがほとんどなんですが、曲は今回初です。
誕生日にファンアートは喜ばれるかもしれないけど、誕生日に曲ってどうなんだろう。

そもそもこのECHIDNAって曲がとても好きでして、ちょうど先月辺りにAnotherハードして大喜びしてました。サントラに入ってるロングもすごく雰囲気あって良いのでぜひ聞いてみてください。
HuΣeRさんって頭の中のイメージそのまま曲に落とし込んでんのかなってくらい曲ひとつひとつの世界観がちゃんとしているので、あれくらい自由に曲作れたら作曲楽しいんだろうなあって思っちゃいます。すごく憧れますね。
特定のジャンルとか型に縛られずに、どちらかというと何かを表現するための作曲をしたいなって最近考えることが多いです。

今回は、私がPSYCHEってジャンルが好きなのでPSYTRANCEやりたかったっていう私欲もあったんですが、ECHIDNA自体がブチアゲトランスということで頭の中で落とし込みやすかったのと、どことなく幻想的だったり妖しい雰囲気のある曲(って私が勝手に思ってるだけだけど)だからPSYっぽいの合うんじゃないかなってことで今回こんな感じになりました。

ECHIDNAには「エチダナ」という翼が生えていて下半身が蛇の可愛い女の子がムービーに登場します。
キャラ設定はそこまで多く語られていないんですが、サントラのアートワークに「色々面倒で地中に潜ってしまった」「近年探検家に実在が証明されて嬉しそう」的なことが書いてあったので、勝手にエチダナちゃんは地上への憧れみたいなのがあるんじゃないのかなあとか思ったわけですよ。
地底という仄暗い未知の世界と、エチダナから見た綺麗で眩しい地上の世界みたいなものが、上手く交わっているように感じてもらえたら嬉しいです。

ギターサウンドの入ったPSYCHEが好きなので後先考えず入れちゃったんだけど(いつも勢いだけで作ってるからこうなる)、このギターがなかったらここまで持ってれなかったんじゃないかって思うくらいギターに助けられてます……!
このギターはみしぇるさんという方に弾いていただいています。私のTwitterのお知り合いの中では珍しく音ゲーをやってらっしゃらない方なんですが、いきなり知らない曲をお願いしちゃったにもかかわらず快く引き受けてくださって、もしや神なのか?ありがとうみしぇるさん!

また、高校からの友人であるsiaさんにジャケ絵やサムネイルのデザインをブラッシュアップしてもらいました。

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曲出来て満足しちゃってその後の仕事が雑になりがち……なのをうまく救われてます。
何も言わずとも私の描いた絵から全てを察してくれたのか、第1校の時点で出来が良かったのでほとんど任せてしまいました。おかげでいろいろ楽できて助かった…!

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最初に私が渡したイラストです。わざわざペン入れし直してくれたりしたみたいで線めっちゃきれいになっててびっくりしました。

公開前にも何人かに聴いたりしてもらって、いい感じって言われた時は嬉しかったです。
やっぱり褒められるとちょっと自信持てる。
感想とかありましたら是非いただけるとすごく励みになりますので良ければよろしくお願いします!

あと、原曲あってこそのリミックスなので、原曲の方もよろしくお願いします!お手軽に脳トレ体験ができる神曲神譜面です。

HuΣeRさんいつも素敵な曲をありがとう!



※下記は余談です。DTM1年生のボヤキとか

1か月前くらいは本当に完成させられんのこれ……?ってなるほど絶望しきってましたので、自分の中で納得出来るところまで持ってこれてかつ無事公開できただけ十分なのですが、曲を作りました!って公開することに対して引け目を感じているというか……まだ自分に自信が持てるほど曲作りに慣れてないんですよね。
作曲なんてしたことないどころか音楽知識ゼロの状態からはいスタート、ってなったのが去年の5月~6月くらいなので1年ちょっとくらいなんですよね。それに加えてDAWを触れるのが土日くらいしかないので、ソフトいじってる時間だけを換算したら何ヶ月くらいなんだろ……。

作曲に限らず創作全般に言える話ですが、自分の曲最強じゃんモードに入る時と、何がしたかったんだこの曲……ってなる瞬間を繰り返してしまいがちなので、なんとかして自己肯定感高めていきたいですね。

もともとDTM始めた理由として、自分の好きな人達と同じ世界を見てみたいという気持ちがありました。
しかし、去年はずっとやりたい方向性が自分の中ではっきりしてなくて、この1年間は何となくで作ってたんです。だからなのか思うように上手くいかないし、イライラすることも多かった。
同時期に作曲始めた人達はどんどんスキルを上げていくしで、病みそうになったんです。面白くないなあって嫌気も差しました。
それでいま改めて、そういう時期に作った曲を改めて聴くと自分でも投げやりになっちゃってる感じがして、適当な気持ちで向き合うと作品ってウソつけないんだな……って痛感したり。

でもそんな中でも自分がやりたいことが最近じわじわわかってきて、なんか焦りすぎてたのかもってなったんです。
ある人に「のんびり自分のペースで表現したいことを見つけるのが長続きするコツ」って言われたのを思い出しては何度も救われています。

自分なりではありますが、去年よりは確実に成長できてるとは思えるので、無理のない範囲で引き続き頑張りたいなあ。

おしまい。

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