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Lincleから10年経ったのをきっかけに宇宙戦争のリミを作ろうかなと思った時の話

どうも、HONOKAです。

とうとうIIDXも29になりました(執筆時点)。
本当はもっと早くこの記事書こうと思ったのになかなか手が回らなくてようやくです。。
タイトルの通り、以前作成した恋する宇宙戦争のブートについての話と、ついでに自分のIIDXとの思い出話も少ししたいなと思います。


初めてIIDXと邂逅した思い出

私が初めてクレジットを入れたバージョンは18のResort Anthemでした。

父親が五鍵の家庭用を買っていてプレーしていたので、beatmaniaの存在自体は物心ついた頃から知ってました。遊んだこともあります。LOVE SO GROOVYの縦連はどうやったら全部ちゃんと叩けるんだろうとか幼いながらに思ってました。あと、当時フリーゾーンっていう好き放題スクラッチを回せる地帯があって謎に回しまくってたり。GOTTAとかbeatmania GBなんかも家にあって、なんとなくGENOM SCREAMSの猿もふわっと記憶にあるので、曲名や作曲者を全然知らなかっただけで、昔は昔でL.E.D.さんの曲に出逢ってたのかもしれない。巡り巡って自分からこうしてまたビーマニにハマると思ってなかったけど。
でも親も7鍵になってからはやめた?ようでソフトを買うこともなくなって、IIDXはそれまで遊んだことはありませんでした。ゲームセンターもほとんど行ったことなかったです。

学生の時に同じ部活の同級生がポップンにハマってたのですが、私も「そういえば私のハマってるジャンルの絵師さんもポップン好きな方多いな」ってふと思いポップンに興味を抱きました。最初は曲ではなく、キャラクターから興味を持って入った感じです。当時PSPのソフトでポップンポータブルというのが出ていたのでそれを買って遊んでみて、ちょっと慣れてゲーセンでもやってみるようになったのが始まりでした。

ある日ポップンの少し離れたところにあったIIDXの筐体を見て昔(鍵盤少ない方だけど)やってたなあ……って、誰もいない中こっそりお立ち台に上がって、なんとなく……本当になんとなく1クレだけ入れてみたんです。それがResort Anthemでした。2曲目で落ちましたけど。

そんな感じでIIDXとのファーストコンタクトで盛大に痛い目を見たのでもうやることはないかもしれないと思ってたんですが、当時ポップンと並行してリフレクビートにも少しハマりまして、その中でリンクルリンクっていう連動イベントがありIIDXを触らなければならなくなり(強制ではないんですけど連動解禁のSecond Heavenが本当にどうしてもやりたかった。)少しずつ触るようになったのはその頃です。その時はもうLincleでした。
ヘタクソすぎて見られるのが恥ずかしいからって午前中にコソ練して、でも難しくて。だからIIDXは六段くらいになったらもういいかなぁとか思ってた。メインでないなら六段取れたら人並みの腕前かなとか。

(その約1年後にBEMANI学園がきっかけでtricoroから本格的にIIDX沼に絡め取られてしまうのは、また別のお話――。)

Lincleのことを考えると、そんな初心者で右も左もわからなかった頃を未だに思い出すのですが、そのLincleからもう10年と聞いて、自分がそんなに長くこうしてIIDXを続けてきているという事実に結構びっくりしています。もはや生活の一部かもしれない。

Lincleといえば、と考えてたら

当時はまだあまりアーティストや曲に詳しくなかったんですが、今思うと、PrimさんがLincle初登場ということでもうデビュー10周年なんだと。

結果的に今L.E.D.さんのファンやらせてもらってるので、なんかお祝いしたいなと思って、リミックスでもしてみるか……?と思い立ちました。

で、出来たのがこれ……なんですけど、時間が全然取れなくて、思うようにいかなくてめちゃくちゃ困り果てたなという思い出があります。でもクオリティよりも「9/15」というLincle稼働日に合わせて間に合わせたい気持ちの方が強かったので、結構無理やり作ったんですよね。

構想は割と早い段階で「kawaii系にしたい」ということが決まっており、kawaii future bassやろうかなと思ったんですがこれがもう難しいのなんの。作ったこと無かったし余計に。大好きなSnail's Houseさんの曲とか聴きまくってたんだけどどうも上手く自分であの雰囲気を出せず難産でした。なので、中途半端に「もどき」っぽくなっちゃってるかも。精進せねば。

あと、原曲が歌モノだからちゃんとボーカルも入れたかったんですけど、頼める人がいないので自分で歌おうとして何度かギリギリまで粘ってレコーディングしたんだけど高い声出ないわ音痴すぎるわで納得いくものが録れずお蔵になりました。なのでインスト。Primちゃんの歌唱力の高さが半端ないことを思い知りましたね。

ジャケットは前回のECHIDNAリミックス(下記記事参照)に続き

今回もsiaさんにデザインをお願いしました。

今回は本当に時間がなかったので、線画だけざっくり描いてあとは配色やレイアウトイメージなどのコンセプトを伝えてほとんど丸投げだったんですがいい感じに仕上げてくれてかなり助かりました。

で、そしたらPrimちゃんの親戚のmoimoiことMayumi Morinagaさんに捕捉されまして

言葉で言い表せない感激みたいなものがありましたね。

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こういう風に言われると、技術不足だったかもとかクオリティ云々のところは置いといて、作ってよかったなぁと思います。

moimoiさんはご自身のBEMANI愛もさることながら非常にファン想いな方でして、私がL.E.D.さん好きなことも把握してくださってるので、お会いするとL.E.D.さんのお話で盛り上がってしまうことが多々あります……笑

なのでそういう経緯もあって聴いてくださったのかな~と思ったり。有難い話ですね。

10年もあれば環境変わる

10年を振り返って感じるのは、当時の私はきっとトラックメイクにまで手を出そうとするなんて絶対思ってなかっただろうなということですね。
どっちかというと絵を頑張りたいと思ってたし。今も絵は描いてますが……。
小学生くらいの時にゲーム音楽の耳コピmidi作品を聴くのが好きで、当時興味本位でDominoをインストールしたことがあったんですが結局全然やり方分からず秒でやめてしまったのを今になって後悔するなど。

またこれから10年後、自分がどうなってるのか微塵も想像つきませんしその頃のbeatmaniaもどうなってるのかは分かりませんが、音ゲーも創作活動も可能な限りまだまだ頑張れたらいいな、と願うばかりです。




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