夢ってありますか?

私小さいときはコロコロ変わっている子だった。
今でもそうかもだけど、

小さいときは、例えば
お花屋さん、ケーキ屋さん、
飛行機に初めて乗ったらキャビンアテンダント
弟が生まれたから助産師

でも英語が無理だから、とか
理系じゃなくて文系になったから、とかで
これらの夢は諦めた。
というか、まあ現実的に無理だよなあと
すんなりと消えていった。

小さいときからの夢を一貫して、
しかもそれを叶えている人は本当にすごいと思う。

パイロットとか、警察官とか、
美容師とか、アイドルとか、
この辺は小さいときから憧れてたとか
周りにそういう人がいたとか
ちょっとそういうセンスやスキルがあったとか、
子供ながらに、目をキラキラさせて、想像して、
そしてその夢に向かって真っ直ぐに進んできた人。

本当に尊敬する。

でも大概の人は、子供のころの夢なんて
非現実的で、簡単に叶うものでもなく、
というような感じで諦める、というか
叶えたいとも思わなくなるものなのかなと思う。

定年してある程度余裕があったり、
やっぱり諦めきれなくて、仕事を辞めて
例えばお店を始めたり旅をしたり
という人もいるだろう。

夢ってなんなんだろう。

このテーマが私の最近の課題。

考えるきっかけになったのは、
ある人の夢を体現した場所で働くことになったから。

少し予習しようと、ネットでサーチしていたのだが、
そこは今は観光地として知られているが、
ただ観光するだけではなくて、
メッセージ性を持たせたツアーを行なっているのだと知った。

それが、
「自分を信じて諦めなければ、夢は必ず叶う」
というような感じ。

素敵...
と思う一方、
この言葉が刺さるかどうかは人次第だな

とも思った。

私が屁理屈な人間に成長してしまったのかもしれないが、
でも、これが刺さる人間になりたかった、とも思った。

なんだろう、子供心って本当に大事。

子供心があれば、
一直線にやりたいことにひたむきになれるというか、
負けず嫌いだったり、
そういう人間的で素直な感じ。

結構憧れる。

世の中的には私は多分別に腐った側にいるわけではないと思っているが、
こう、なんか中間地点にいるのも嫌な感じがする。

どっちの気持ちもわかるというか。

夢は諦めなければ必ず叶う。
努力は必ず報われる。

こういう側と、

夢なんか持つだけ後悔するっしょ。
現実見ろよ。

こういう側と。

私はどちらの側にも納得してしまう人間だから、
それはそれで困る。


私は結構コロコロ夢が変わった、
と冒頭で言ったが、

結構長続きした夢もある。
それは、学校の先生。

本気で、なりたいなー、と思っていた。

高3まで思っていたが、
結局やめて全然関係ない大学に行った。

諦めたわけではない。やめた。

大学に行ったら夢を叶えられる一歩手前というところだが、
行ったら行ったで...
先生になったらなったで...
と、現実的なことを考えてしまってやめた。

夢要素が薄くなって、
全然キラキラしているものではないように感じて、
やめた。

やっぱ学校という狭い世界だけで生きていたら、
夢も限られるよなあと。

子供の夢ってのは、案外単純なのかもしれない。
運命というか、
そもそも出会わなければ、なりたいとも思わない。

学校の先生なんて常に身近にいて、
私は(多分)、好きな先生がいたからなりたいと思った。

スポーツ選手になりたいと思うのだって、
自分がそのスポーツをやっていて、
ある程度成績も残せて(=楽しくて)
周りからの期待もあって、
錯覚してしまうんだろうなあ。

もちろん錯覚なんてしたもんがちで、
スポーツなんてのは諦めたらそこで終わりだから
楽しかったら趣味としてでも続くだろうし
今度は支える側になりたいと思うことだってあるし、

そういう夢の見つけ方は、
必然で、素敵だと思う。

私もスポーツをやっていたが、
でもやはり限界はあって、
そこから先は、本当に才能がある一握りの人たちが
活躍していくのだろうと思う。

スポーツ漬けの日々だった私が、
スポーツから身を置いて3、4年経った。

そこからは結構新しい景色が広がった。

私的には、やっぱり、
「出会う」ことが必要なんだなと思った。


旅行をするようになって、「旅行」に出会って、
旅行関係の仕事を調べたりするようになって、
へぇ、世の中にはこういう仕事もあるんだと思って、

でも、「夢」=仕事じゃないんだと思う。

私のイメージでは、夢ってもっとキラキラしたもの。

心がドキドキするもの。

美容師やってる人は、
たぶん子供の頃からヘアアレが好きで、とか
お母さんが美容師でかっこよくて、とか

そのキラキラが続いて仕事になっているだけで、

やっぱり仕事ってビジネスだから、
「夢!✨」だけでは難しい世界なのかなーと思う。

ビジネスって、
自分のためじゃなくて他人のためにやることだから、
自分のキラキラだけでは金にならないし、
他人のためのキラキラが自分のキラキラに繋がるのなら
それは夢を叶えていることになるんだろうけど、

うーん、難しい。笑

ほんでね、私の夢ってなんだろうって考えてるの最近。

インタビューとかでは、
「私の夢は周りの人に『旅』をもっと身近に感じてもらうことです」
ってよく言うの。

これはマジ。
でも「夢」なのかなぁ、って。

私やっぱ旅行が好きで、
色んな人と旅したいなーって思う。

こう思うようになったのって、
自分が貧乏だったり、
親が仕事が忙しくて旅なんて考えらんない、だったり
家が1番好きだし、だったり

なんかそういう理由で外に出ないのって
もったいないなって思うからなの。

世界は広いのに、
そんな狭い空間で人生終えていいの?って思うからなの。(何様爆笑)

でもこれは夢というより、
他人への願望っていうか、
なんていうんだろ、もっと休んでいいんだよ、
人生気楽にいこうぜ、みたいな。。

うん、自己満かもしれない。笑

でもさー、結局金がないとどこも行けないし
金を稼ぐには仕事をするしかない。

難しいよねぇ。

まあ、こういうことは
引きこもってゲームばっかりしてる弟が
身近にいるから思うことなのかもしれない
と最近思う。笑

うーん、じゃあ私の夢って(改めて)何なんだろう。

もう私的には、仕事をすることを夢にはできないから、
少しでも楽しいと思うことをして金を稼ぎたいと思う。

その金をどう使うか、って考えたときに、

旅行いきたーい
お部屋を綺麗に可愛くしたーい

かなあ。笑


(金稼がなきゃ。。笑)

これは夢といえるのかなあって思う。

たぶん、もっと具体的にすればいいのかなぁ。

じゃあ、
ヨーロッパ行きたーい
可愛い雑貨沢山集めて部屋を飾りたーい

かなぁ。

夢じゃなくないか?笑

でもちっぽけなことでいいのかもしれない。

あ、あとはあとは
色んなすごい人と話してみたい、とも思うし

うーん、なんだろ、もうよくわからない。笑


例えば、
結婚したい(お嫁さんになりたい)とか
子供がほしいとか
夢のマイホームを建てたいとか

こういうのは夢だよね!

わかった、
なんかもう現実的な年齢になってきているから、
夢を叶えられるか叶えられないかを
勝手に脳内で判定しているんだろうな。

なんか、夢って叶えられないイメージある気がする。

美容師になった、
あ、夢叶っちゃった。
みたいな?

美容師になって、
その後のことを考えてなくて、
燃え尽きて、
また新たな夢を持つ。

自分のお店を持ちたい、とか?

今この年齢になると、
きっと、夢と目標が混ざってしまうのかな。

夢を叶えられる年齢に近づくと、
それは現実的な目標になる。

例えば、
孤児をなくしたい、とか
プラスチックゼロにしたい、とか
こういう大きな夢は、

リアルにたぶん自分が死ぬまでには叶わない。

それはそれで素敵な夢で、
死ぬまでには少しでもマシになるように
自分は頑張る。

ゴールがぼんやりずーっと先に見えているから
一直線に進めるんだろうな。

でも、個人的で、
現実的に叶えられそうな夢は、
ある程度すると「目標」となり、
ぶわあああっと移り変わっていくんだな。


夢って何種類もあるんだな。

っと、そう考えると、
私の漠然とした
「旅したーい」だったり
「部屋を可愛くしたーい」とかいう
夢って、
なんか目標でもあるし、
ゴールの見えない夢でもあるのかな。

部屋に可愛いの限界はないし、
旅する場所はいくらでもある。

そんで、この夢のために
仕事を頑張れそうな気がする。


お、夢はっけーん!
かもしれない。\(^o^)/

私アウトドア派に見えたインドア派なので、
外にも行きたいし、
でもお部屋を可愛くしてお家を楽しみたい
ってのもあるんだよね。

私小さいころ
すごく縛られ続けて生活してきた感がすごくて
たぶんそこから解放されたいってのがひとつ。

解放されるには、
自分の空間がほしいし、
外でリフレッシュしたり、
自分の知らない新しいものに出会いたいってのもある。

そんでその新しいものを
自分の好きな人とも分かち合いたいよねみたいな。

だから、
「私の夢は周りの人に『旅』をもっと身近に感じてもらうことです」
なんて言っているのかな。

「ここでいう『旅』はかーなーり広義です。
限られた空間だけでなくて、
自分の知らない土地に行ってみようだけでなくて、
身近な土地にも自分の知らない世界があるかもしれないし、
なんかそういうのを一緒にたくさん共有して
人生のメモリー増やそうぜ!的な感じです」

ということにしておこう。

「世の中に情報が溢れすぎている社会ですが、
むしろその情報に埋もれていることは幸せで、
どんどん知らないことを教えてくれる。
その中には嘘もあるかもしれないが、
一緒に確かめようぜ!
それが嘘だったとき、むしろ面白くね?的な感じです」

はあ、なんか色々脱線してしまったし
しすぎた気がすごいするけど、

結論、

夢は自分よがりでも他人よがりでも世界よがりでもいい!!!

ってことにしとこう。

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