試合中の撮影目的について
初めてnoteを書きます。
拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂けると幸いです。
【あるツイートとの出会い】
私はあるツイートを見て、ふと思い出したことがありました。
そのツイートはこちらです。
女子フットサルリーグでの選手撮影に関する問題提起がこのツイートの中でされていました。
私はこれを読んで、私自身の経験をぜひ注意喚起として発信できたらなと思い、今回noteに書こうと決心しました。
【お客様からの予想外の言葉】
私は4.5年前の学生時代、試合運営ボランティアに参加していました。
その日の担当業務は、客席巡回や席案内でした。
特にトラブルも何もなく、試合も始まり一息ついた時、女性の観客の方から「ちょっと、スタッフさんいいかしら?」と陰から声をかけられました。
私は何かあったのかなと近づき「どうかなさいましたか?」と普段通りの対応をしました。
するとその女性から
「スタッフさん、上から盗撮されているからすぐにここから離れた方がいいよ」
と声をかけられたのです。
私は衝撃的な言葉だったにも関わらず不思議と冷静で、どういった状況だったのか、対象者の席位置・特徴等を聞き、運営関係者に報告しました。
その後は私は別のエリアへ移動し、私がいたエリアには女性スタッフが配置されないように配慮してくださいました。
業務終了後、運営関係者からお話を頂きました。
すぐ事実確認をしようとしたが、すでにカメラが手元になく普通に試合観戦をしていた。また試合が終わる前に帰ってしまったためにしっかりとした対応ができなかった、申し訳ないと謝罪の言葉をいただきました。
現行犯でない限り、事実確認は中々難しいと私自身も思っていたし、数少ない運営関係者だったのにそこに時間を使っていただいたこと自体ありがたかったので、対象者に対して嫌悪感はありながらも関係者の方は責められないなと思いました。
盗撮が事実だったとして、その対象者の撮影目的は何だったのか結局わからず終わりましたが、見知らぬ赤の他人から許可もなく撮影されるのは気持ちが悪いし、嫌悪感を抱いたのは紛れもない事実です。
当時の私の対応が正解だったのかも分かりません。
スカッとする内容でないのは申し訳ないですが、
以上が私の経験です。
【私がお伝えしたいこと】
この経験とツイートを通して、私がお伝えしたいことは、
スポーツの会場だけでなく、アスリートだけでなくいつでも、どこでも、誰でもターゲットにされてしまう可能性があるということです。
※スポーツの現場以外の例を挙げるならば、
「〇〇な△△(可愛すぎる/カッコ良すぎる店員さん、スタッフさん等)」というSNS上の投稿です。
今回私が焦点を当てたのは、スポーツを"する側"ではなく、"支える側"です。
私の友人や知り合いにもスポーツの現場で"支える側"として日々頑張っている、活躍されている方も多くいます。
今回取り上げさせて頂いた「しょうこさん」のツイートでもあるように、目を光らせて欲しいとは私自身も思いません。安全に純粋に試合を楽しむことが第一です。
しかし、もしそのシーンに遭遇してしまった場合は、自分で解決するようとはせず、できるだけ撮影されたスタッフではない別の関係者や警備員の方にご報告頂きたいです。
なぜ別の関係者かと言いますと、その場で恐怖を感じ、動けなくなってしまう方もいる可能性を考えたからです。
私は、今スポーツを直接支える仕事をしてる訳ではありません。
しかし、スポーツを選手と共に盛り上げている"支える側"の方が嫌悪感を持ってしまったり、悲しい思いをしないためにもお願いいたします。
"支える側"の皆様も、私の経験から性別・年齢関係なくその対象となりうることを、頭の片隅に入れて頂けると今後のリスク管理にも繋がると思います。(仕事やアルバイトでも言えることですが)
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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