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前下腿筋間中隔と深腓骨神経

前下腿筋間中隔と深腓骨神経

基礎情報

前下腿筋間中隔
・下腿前区画と下腿外側区画を隔てる軟部組織
・下腿前区画には前脛骨筋、長母趾伸筋、長趾伸筋、第三腓骨筋、前脛骨動脈、深腓骨神経が入る
・下腿外側区画には長腓骨筋、短腓骨筋、浅腓骨神経が入る

深腓骨神経
・総腓骨神経から腓骨頭周辺で浅腓骨神経と深腓骨神経に分かれる
・主に下腿前区画にある筋肉の運動支配、足関節の感覚支配、足部の伸筋群なども支配

前下腿筋間中隔と深腓骨神経

・総腓骨神経が腓骨頭後方から長腓骨筋の内側に入り、そこで浅腓骨神経と深腓骨神経に分かれる
・浅腓骨神経はそのまま長腓骨筋の内側部分を下方に走行し、下腿外側区画に留まる
・深腓骨神経は浅腓骨神経と別れた後に前下腿筋間中隔を貫き、下腿前区画に入ってから下方に走行する

参照資料

・ネッター解剖学アトラス 原書第5版
・Atlas of Anatomy
・Wikipedia

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Yoshihiko Tsumekawa@アスレティックトレーナー
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