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令和6年に枯れない桜の秘密を知った人間の殴り書き(前編)

※当記事にはダ・カーポIIのネタバレがふんだんに含まれてます、未プレイの方はこんな記事読んでないでやってください後悔させません。

・はじめに

タイトルで記事を見に来た初音島の皆さん初めまして、今年入島した者です。

まずはじめに謝罪が一つあります、色々あってダ・カーポIIで作品に触れてⅠは未プレイです。そしてそのⅡもまだ人形劇側ルートのメイン3人までしかプレイしてません。

でもこの溜まった感情を一旦どこかで吐き出さないと爆発しそう

なので筆をとりました。ちなみにアマプラでちらっとダ・カーポⅠの全体あらすじや最初数話のあらすじ見たのですが叫ぶビーバーのような声が漏れたので履修します…ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア>🦫

実は私あまりノベルゲームというジャンルに触れて来ず生きていて、これまでにプレイしてきたのは

・fate/stay night
・Fate/hollow ataraxia
・恋姫†無双
・車輪の國、向日葵の少女
・G線上の魔王

と34年生きて片手で数えれる程、しかも全て友人から「面白いからやって!」と貸してもらったもので自分で購入することはありませんでした。(DLSITEの抜きゲーは星の数ほど買ってますが)

そんな私が初めて買ったノベルゲームとなったダ・カーポII、16年振りの泣きゲー、その軌跡に付き合っていただければ幸いです。(えっ待ってG線上の魔王が16年前ってマジ...?)

・初めての文化祭〜クリパ終了まで

文化祭の出し物決めから人生が始まって、渉の「メイド喫茶やろうぜ!」という提案に対しお前がメイド服着て給仕しろという冗談めいた事を思ってましたが
まさかこの感情がのちのちヤバい事になる
とはこの時思いませんでした。

ファーストインプレッションですごく気に入ったのは雪村杏、私おっぱい星人なのですが儚く美しい容姿とクール系毒舌キャラというアンマッチ感にすごく惹かれていきすぐに夢中になりました。次点で気に入ったのは音姉、何この可愛い生き物!ブンブン振る尻尾の幻覚が見える見える…

と言っても登場キャラみんな魅力的なので朝倉姉妹に起こされる風景を見てここは天国かと思いましたし、雪月花3人組とは性の乱れ雪月花したいし、美夏はどこかで見て印象に残っていたのか初見プレイなのにその姿が記憶の隅にいたりとこの時はえっちなゲームをする気分でいたので女の子達をスケベな目で見まくってました。

クリパ終了時に描いた絵

そんなこんなで最初の初音島の冬を杏と過ごす事にしました。

・雪村杏編

不幸な家庭の子に弱いねんワイ!

家の話が出た時てっきり裕福な家で厳格な親で厳しく育てられた子なのかなって思ったんですよ、裕福な家までしか合ってない!厳格でいいから親がいて欲しかった!
杏の口から出る「家族」という言葉に重みを感じ、看病してもらったの何年ぶりだろうという言葉に目頭を熱くして、そんな姿を見せられて心の中で膝をついて杏の両肩を持って「杏、家族になろう」と泣きそうな声で叫びを上げました。
義之と結ばれてやっと家庭を知っていくんだなと思った矢先、桜が枯れてその暖かい記憶を奪われていく。

そんな仕打ちあっていいのかよ!辛すぎる!

文化祭とスキー旅行で仲を深めて、旅行帰りの夜月下美人という言葉がふさわしいスチルで告白され、結ばれてからのひらりはらり鳥肌ブワッ

ここでメインテーマ曲をぶち込んでくるのヤバすぎでしょおおおおお


ってテンション上がってラブラブ生活からの蹴落としが凄い!辛い!特に記憶が曖昧な時の杏の忘れたくないという悲痛な叫びが聞くに耐えない!

1/27の朝とか起きて杏が覚えてくれてて安堵しましたけど、これから毎朝この恐怖と付き合っていかなきゃいけないと思うともうしんどくてしんどくて…、日記には「忘れるわけがないから書かなくていいか」ってめっちゃ大事な事書けていないのもしんどい。

最後の誕生日の日、枯れない桜の秘密を知った今だからこそ理解できる皆から存在すら認知されなくなっていってるのに、記憶障害の杏が魂で義之の事を覚えてて、知らない何かを信じて家の前で待っててくれている。何も知らなかった時の私ですら胸をキュッと締め付けられるような気持ちになったのに、今記事を書いてて更に杏への感情が昂りました。

それから杏との情事が始まるわけですけど辛すぎて〇ちませんよこんなの!半分しか

最後家を去る時の喪失感もヤバくて、大好きな大好きな杏ともう接する事ができなくなる辛さを抱えながら帰るなんて、もう家に帰らず土に還ろうかななんて思考すら浮かぶくらい絶望のどん底な心に届く

「義之!」


この一言で我慢していた全てが決壊しないわけがない、この思い出しが一瞬でも構わない、思い出してくれてありがとう、そんな気持ちで久々に感じる辛さと温かさと喪失感が混ざった放心に近い感情に抱かれながらエンディングを眺めていました。

そしてラストシーンで肌で感じる温もりも大事という最初はスケベな意味で捉えていた言葉がここで本当に大事だったとわかりハッとして、何故こうなったかはまだわからないけど幸せな人生を過ごさせてくれてありがとうという感謝半分謎半分な状態で幕を閉じました。

余談ですがダカーポⅡを勧めてくれた人が「エロゲーは人生だから、ゲームではない」と言っていたのでそのつもりで挑んだので、杏の「義之ならこのシナリオの結末どうする?」という問いに答える為に同じ題材で小説を書くという狂った行動をしてました。

その時書いた小説が以下の通りです。

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盲目の少年とサンタの少女の恋
                   著:ハナビ

今年、とうとうサンタクロースの一員になれた少女は初めてのプレゼント配りにドキドキしていた。

               サンタクロース

               夢と希望の配達員

 乙女な少女はそんなメルヘンチックな仕事に憧れ、その夢を叶える事が出来た。そしてやってきた一件目の家、第一歩が今から始まるものだから胸が高鳴るのは当然である。住民を起こさないように静かに煙突から家内に侵入し、プレゼントを届ける少年の部屋の扉をそっと開け部屋を見渡すとベットと目標である枕元に引っ掛けてある靴下が目に入る。
 忍び足で近寄りプレゼントと靴下に入れ一件落着!と安堵した時、月を隠していた雲が晴れ、月光が寝ている少年の顔を照らした。

美しい銀髪、長く綺麗なまつ毛、すっと通った鼻筋、透き通るような白肌。女性であるサンタですら羨ましく思うほどの美しい顔立ちが月光に照らされその美麗さはまさに芸術品。

「綺麗・・・」

ついポロっと言葉が漏れてしまう程少女は見惚れてしまっていた。

「誰?」

 その言葉が少年を目覚めさせてしまった、ハッとなり口を押えたがもう遅い。そんな後悔と同時に、この美少年が目を開いたらどんな綺麗な瞳をしているのだろうかという悪い好奇心もふつふつと沸いている。
だが少年は目を開けない、もしかして寝言だったのかな?と思ったが少年が言葉を続けたのでそうではないと理解した。

「泥棒・・・?にしては可愛らしい声でしたね、そういえば今日はクリスマスでしたっけ、となるとサンタさん?だとしてもやっぱり可愛らしい声ですね」

 クスクスと笑いながら少女に声をかけた、何度も可愛いと言われ顔が真っ赤になりパニックになりながらも、黙ってるわけにはいかないと意を決して少女は返答した。

「メ、メリークリスマス!貴方にプレゼントを届けに来た可愛い可愛いサンタちゃんなのだ!」

テンパってひねり出した自分の言葉があまりにも恥ずかしく、はぅ~といううなり声をあげながら両手で顔を覆いその場にしゃがみ込んでしまった。

※全部書くとダカーポ2をプレイする時間がどんどん減るのでこの後会話をして少年が盲目という事を知り別れ、双方相手に恋心を抱き、後日少年も手伝っている親の店に少女が一般人としてお忍びで来店するも声で一発でバレて普通の少年少女として一年間仲良くなっていきつつも、少年と結ばれ幸せになりたい心とサンタクロースという亜人である自分が人間とと結ばれると少年を不幸にしてしまう辛さの間で揺れ、決断をして伝えるシーンまで

中略

「伝えたい事って何?」

雪の降るクリスマスイブの午後7時、少年は少女に「伝えたい事がある」といわれ公園まで一緒に来た。盲目である少年は誘う時の少女の声に決意のようなものを感じ、サンタクロースである彼女の一番大事な時間に誘われ並大抵の内容ではないと悟っていた。

「あのね、サンタクロースって知ってる?」

「もちろん・・・君の職業だろ?いいのかい、これから忙しい時間じゃないか」

「うん・・・でもね、そういう意味じゃないんだ」

「どういうこと?」

「サンタクロースの仕事ってさ、不思議だと思わない?世界中の子供たちにたった一晩でバレずにプレゼントを配っちゃうだなんて」

「それはサンタクロースは一人じゃないからって、君が教えてくれたじゃないか」

「そうだね、サンタクロースが力を合わせてるんだよ。でもね、現実的な人数じゃないんだよ。人間だったらね。」

「それってどういう・・・」

「ねぇ、不思議に思わなかった?今まで避妊をしないであんなにいっぱいシてきたのに、私が全然妊娠しない事に、ね」

それは不思議に思っていた、もしかしたら自分が無精子病なのかもしれないと疑うほどに。ここまで言われると嫌でも勘付いてしまう、あまりにも非現実的な事実に

「サンタクロースはね、人間じゃないんだ。見た目は人間とほぼ同じなんだけど、人間にはない力・・・わかりやすくするために魔法って言うね?魔法の力で色々できちゃう全く違う生き物なんだ。まぁ君の寝顔があまりにも美しくて見惚れちゃって魔法をうっかり解除しちゃってバレちゃったんだけどね。」

たはは、と笑いながら頭をかく。
「だから人間である君とは赤ちゃんもできないの。」

衝撃の事実に何も言えずたたずむ少年に、そのまま語り続けた。

「私ね、君の事が世界一大好き。結婚して、君の家の仕事を一緒に継いで、おじいちゃんとおばあちゃんになっても仲良く過ごす人生を歩みたいくらいに。でもね、そこに私たちの子供はいないの。周りの人達は自分の子供と仲良く過ごしてその成長を見守ってるのに、その幸せは私達じゃ作れない。」

「子供なんていらない!君と一緒に生きていけるならそんなものいらない!」

少年は泣きながら叫んだ、少年も少女の事が世界一大好きだ、少女の為ならなんでもできると心から思っている程に。

「ダメだよ、そんな悲しい事を言っちゃ・・・私ね、大好きな君にはちゃんと人として幸せになって欲しいんだ。でもそれは私にはできないの・・・だから今日でお別れ、伝えたい事ってそれなんだ。」

少女も泣いている、声を聞くだけでわかる程に。

「嫌だ、そんなの嫌だ!君だって泣いてるじゃないか!僕の事が好きなら一緒にいようよ!ねぇ、どこ?どこにいるの!?」

少女を抱きしめたくて、逃がしたくなくて、少年は両手をあちこちに伸ばしながら歩き回るがいつも腕の中に飛び込んできた温もりは今日に限って見つからない。

そんな少年の姿を見せられて少女も心が揺らぐが、もう決心を決めたのだと歯を食いしばり自分に手が届きそうになるとその大好きな温もりからそっと距離を取った。

「君と過ごせたこの一年、本当に幸せだったよ。だからそのお礼にね、最後のクリスマスプレゼントを渡したいんだ」

「いらない!そんなものいらないから僕とずっと一緒にいてよ!」

その言葉を聞き、少女はさまよう少年の腕の中に駆け入った。少年はやっと少女を見つける事ができ力いっぱいに抱きしめた。
 抱きしめられた少女は少年の両頬に手を添え、そっと口づけをする。涙で熱くなっていた少年の目頭が、優しい温かさで包まれるような感覚を覚えた。

「ありがとう・・・ありがとう・・・一緒にいてくれるんだね?」

少年はただただ嬉しくて、少女に感謝の言葉を言った。

だが

「ううん、これが私からの最期のクリスマスプレゼントなんだ」

まさかの返答に血の気が引く。

「どういう事!?じゃあなんでキスしてくれたの!?」

気が動転して息のかかる距離だというのに大声で叫ぶ少年。

「目、開けてみてよ」

優しい声で語りかけられ、長い事開いてなかった瞼を恐る恐る開いてみた。生まれて初めて感じる視覚からの情報、それは茶色い長いポニーテールの似合う、可憐で、最愛の少女の姿だった。

「声にピッタリな、可愛い顔をしてたんだね」

「言ったでしょ?可愛い可愛いサンタちゃんだって」

しばらく眺めあった後、再びキスをした。長いキスを。

 唇を離し、少年は遠ざかっていく唇を名残惜しそうに見つめていた。そしてその唇は動き、こう言葉を発した。

「馬鹿だね、私。こんな事したら別れが辛くなるだけなのに」

少女の最期のプレゼントは少年の目の治療であった。本来ならキスなんてしなくても、触れる事さえしなくてもできることであったが、少女の少年を想う気持ちが我慢できず暴挙とも言える行動に走ってしまった。

 少女の顔を見れた感動ですっかり別れ話を忘れて幸せになっていた少年は一気に現実に引き戻され、言葉を発そうとしたがその唇を人差し指で止められる。

「わかったでしょ?こんな事できる奴、人間じゃなって」

全力で抱きしめていたのに少女の身体は少年の腕からすり抜けていってしまう。

「その目で何不自由なく生きて、幸せになってね。」

少女の身体がふわりと宙に浮かび、泣きながらそう言い放つと空へ飛んで行ってしまった。

「嫌だ、嫌だあああああああああ!」

声に気付いた近隣住民に保護されるまで、少年は雪の降る公園で少女の温もりを抱きかかえながら泣き叫び続けた。

クリスマスイブ、とある家にて

「ねぇねぇお父さん、今日サンタさん来てくれるかな?」

「ああ、この一年いい子にしていたからな。きっと可愛い可愛いサンタさんが素敵なプレゼントを持ってきてくれるさ」

「可愛い?変なの!だってサンタさんって髭もじゃのおじいさんじゃん!」

「ははは、そうだったな!」

深夜、この街にもサンタクロースがやってきた。長いポニーテールをなびかせて

FIN

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・朝倉音姫編?


く、クリスマスが無限ループする!

足りない何かを解明するため、我は小恋ルートへ向かった・・・

・月島小恋編

これから私素直になる

Especiallyの歌詞とムービーの意味が分かった時のハッ!感よ

恋愛とか苦手って言ってたななかが勇気を出して告白してくれて、仲がいいからそれがどれだけの決心か痛いほどよくわかるからこそ断るのがもの凄く辛い、そこで選択肢を選ばさせないで欲しい。小恋への気持ちが無かったら受け入れて、幸せに歩める人生もあっただろうに・・・

幼馴染という近すぎる仲故に一歩踏み出せないもどかしさにようやく決心をつけ、親友と話し合い、これから小恋とのラブストーリーへと発展していく。

そう思っていた時期が私にもありました。

杏の時に起きた校門での事故、何の意味があるんだろうと思いながらもスルーして記憶の隅にやっていましたが、また事故が起きて杏の時にあった

「校門に誰かがいたらやばかった」

というセリフがフラッシュバックして思考が凍り付いてしばらくマウスがクリックできませんでした、お願いだから生きていて欲しいという思いを込めて話をすすめて命に別状はなくて安堵したものの一気に話の雲行きが怪しくなりはじめて、小恋と渉の件の目撃からのななかの二度目の告白。

皆の心が辛い、自分も辛いけど小恋も渉もななかも皆が皆辛い思いを抱えている。ななかの弱みに付け入るような告白は許されるような行為ではないけど、それを悪とは私には思えません。

そして渉との屋上のシーンですよ。

渉がいい奴過ぎてもう涙が止まらないんだ

小恋の事が好きなのに!小恋と義之の為に自分の恋心を犠牲にしてまでも励まして!活入れて送り出して!これを親友と呼ばずなんと呼ぶか!

義之を送り出した後のチクショオオオオオオオの叫び声に込められてる気持ちが痛い程わかる(´;ω;`)

えーん、渉大好きぃーーーー!!!!

小恋ルートなのにななかと渉の事ばかり書いてますね、小恋は可愛いしいい子だな〜とは思いながら見ていたんですけどいかんせん渉とななかのインパクトが強くて一番印象に残ってるシーンがいきなり騎〇位なんですよね(小恋好きな方申し訳ありません…)

むしろ本人のルートより杏ルートの辛そうな小恋の姿の方が印象深い所があるんですよね、小恋いい子過ぎる…

・朝倉音姫編

小恋との遠距離恋愛の始まりを見届け、タイトルに戻った瞬間いつもの青空が夕焼けに染まり、カメラが下へスライドしてそこに映る朝倉姉妹の姿とああーんあんというタイトルコール、消えた音姉とさくらさんの真実がついにわかるんだなと気合いが入りました。

朝倉家との馴れ初めの回想で現れたロリ由夢が可愛すぎる、姉妹の性格が現在と真逆でギャップ萌えも相まって可愛い。なんなら音姉と添い遂げようと思ってるのに要所要所で由夢が可愛さで刺してきて心が揺らぐ、買ってもらったパジャマを1人でニコニコして胸に当てるシーンとか特に。

可愛さを例えるなら音姉が畳み掛けてくるマシンガンジャブのような可愛さで、由夢は鋭い一撃で落しにくるリバーブローのような可愛さ。

そして音姉は普段ほわほわしたような可愛らしい喋り方なのに、告白をした時の「好きです」の決意のこもった力強い言い方にドキっとしてしてしまいました。そしてあの音姉が!エッチなのは大反対な音姉が!キスを求めてくるなんてもう可愛くて愛おしくてずっと幸せにしてあげなきゃって気持ちにさせられました。

からの音姉のあの避けられっぷり、他の子のルートでも辛いものがありましたが音姉ルートとなるともう絶望的に辛い。あれだけ頼れと言ったのに一切力になってあげれない無気力感、振り上げた拳がどこにも振り落とせないようなやるせなさ、本当にどうすればいいのかわかりませんでした。

そんな時にくれた渉のコーヒー、今まで泣くと言っても涙ぐんでウッウッってなる程度でしたがもうこのコーヒー一缶の優しさが心に染みて染みてここにきて初めて大粒の涙をこぼしました。

えーーん!渉大好きーーーーーーーー!!!

励ましに来てくれた皆やまゆき先輩の人の好さにも救われましたねぇ…

そして遂に明らかになった枯れない桜の秘密、さくらの想いから産まれた桜の子という事実。美少女ゲームで選ばれなかったヒロインはこんな気持ちになるんだろうなっていう薄っすらとした感覚を具現化して叩きつけられるとやっぱり辛い。さくらさんに直接「おかあさんって呼んで欲しいな」って言われた時、照れくさくてお姉さんって呼んだ義之にお願いだからお母さんって言ってやってくれよと思いましたが、本当にその時呼んであげていればと悔しい思いになりました。

だから最後のお母さん呼びは泣いちゃいましたね…

真実を知ったら自分の想像なんかつかないレベルで音姉が辛い思いをしていたのを痛感するわけで、大好きな義之と姉弟の枠を超えてやっと結ばれたのに島を守るために大好きな義之を消さなきゃいけない。そんな義之が自分の辛い気持ちを察して手を差し伸べてくれているのに、大好きな人の手を握れず振り払わなきゃいけない。一体見えない所でどれだけの涙を流したんだよ音姉…
「私をいじめないで」という悲痛な叫びが話が進めば進むほど心に深く刺さりました。

枯れない桜の下で音姉にあれがしたかった、これをしてあげたかったと想いの内を告げられて、魔法使いなんかではなく普通の女の子と男の子として生きていきたかったと言われ、それはただただ普通の、何の変哲もない平凡な女の子の願いなのに一切叶わない理不尽さに打ちのめされながら聞くIf…~|I wish~の歌詞がもう刺さる刺さる。

ED後の音姉視点で語られる続きで「そろそろ切り替えなきゃいけないのかな」とつぶやかれて心臓が止まりましたが、音姉にそんな気持ちは無くてほっとした後に来るベンチに座るスチルですよ。歴戦のオタクなのですぐにわかりましたよ、音姉と打ち解けた時のリフレインが来るって!スチルが出た瞬間全てを察して口で手を抑えましたもん、ありがとう桜の奇跡、そしてお母さん。

終わった後一時間湯船で放心してました。

・人形劇側が終わって

切ないよ~、心がキュウってするよ~、側頭葉が痛むよ~、でもルート走り切った後のこの気持ちは心地の良い切なさ。まだこの体験が半分以上残ってるのが凄く嬉しいです。

オープニングに映ってるメイドさんやウホ♂イイ男がまだ出てきてないのでどうなるか今から楽しみです!

では最後に現時点で一番好きなキャラを発表したいと思います!



板橋 渉!

美少女ゲームとは

だって好きなんだもん・・・気さくで、明るくて、友達思いで、困ってる時はちゃんと助けてくれて、最高の友達じゃないですかやだ~
好きな感情が昂りすぎて最初に妄想したダカーポの同人誌が渉が提案して採用されたメイド喫茶、しかしメイド服を着せられたのは渉でそんな渉が椅子に拘束されて性的にいじめられる本だしそれもポケモンよろしく「雪月花三人組におもちゃいじめられるver」と「親友二人とアッー!ver」の2バージョン同時頒布ですからね。このままだと渉の夢女子になりかねませんね、男なのに。

ではこれから続きをプレイして、恐らくななか、美夏、由夢の三人のルートを走りきった辺りで次の記事を書こうと思います。投稿予定日は…一か月以内に投稿できれば御の字だと思ってください!長文読んでいただきありがとうございました!

…え?ほぼ9000文字?うそっ私の記事長すぎっ…!

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