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地味な作業

昨日は寝ている間に『Arriba! 2nd season』4話note版のお買い上げがありました❤️
ありがとうございます!
実は、このnote版が一番私に大きなロイヤリティをもたらしてくれるのです(^_^;)
皆様のサポートのお気持ちが乗ったお買い上げと思い、大変感謝しています。
勿論!いつものストア版を黙々とお買い上げ下さっている皆様へも、感謝の気持ちは変わりません。
いつもありがとうございます。
皆様に支えられています。

Arriba!2nd season note特別版マガジン(おまけ記事付き)


昨日は下絵の最後の一枚、入稿済みデータの修正・アップロードのほか、ひたすら3D素材の設置を頑張っていました。
これがとても重いので、なかなか動かないんです。
私のiMacも予算の限り積んであるのですが(^_^;)
まあ、仕方ありません。

ところで、その前にセールの広告メールにつられていつものTurbosquidというサイトで3D素材を購入してしまいました。
軽い素材なのに、なぜか開かない…?!
昨日はどうしても開くことができず、今朝、ふと思いついて素材を一度フォルダから出した形でリトライ。
これでかる〜く開くことができました。
昨日は、フォルダをクリックしただけで直接開くモードになってしまい、それが怪しいと思ったんですよね。
今日は素材ファイルそのものをクリックして、それで成功しました。

いつもはobjという形式のファイルの方が成功するので、そちらを優先的に使うのですが、試しにfbxというファイルも開いてみたら、一応成功しました(複数形式のファイルを展開している素材も多いです)。
ただ、見た目が全然違うんです。
もしかしたら、線画化した時のクオリティも違うかも。
やっぱりobj形式が安全かな、と思いました。
漫画家の方で、海外のサイトから3D素材を購入される方は参考になるかもしれません。
素材自体は、やはり軽いだけあって結構荒いかも(^_^;)
今使っているお店の内装、外観(それぞれ全く別の素材)は細部まで綺麗に作り込まれていて、重めですがありがたいです。
これをアシスタントさんに描いて頂こうと思ったら、私も追いつかないのでまずクオリティが下がります。
アシスタントさんが描けないのではなく、人間の能力には限界があるということです。
青年誌、少年誌では確かにこれくらい描く人もいるでしょうが、そのためにどれだけ投資しなければならないか…
聞いた話では、私が123pをアシスタントさんが入って10日前後(完全アナログ)、デジタルを使い始めてからは4、5日でやるということを聞いた方が、信じられないとおっしゃったとか。
デジタルでアシスタントさんをしっかり集めて、それでも少年誌だと何倍もの時間をかけてやる、という人は少なくないと思います。

私もアシスタント生活が長かったですし、アシスタントさんなしで長らく原稿を書いてきたので、いつの間にか必要な背景は描けるようになっていました。
ただ、めんどくさいことはしないです(^_^;)
背景や見せ方も漫画の重要な要素になっている人はともかく、私はそれほどではないですし。
散々書いてきたからかもしれないですが、背景を描くことにあまり情熱が湧かないんです。
エネルギーは、他のことに使いたい。。。
なので、設置は大変ですが、もし描くとしたら省略してしまうところまで賄ってくれる3D素材はありがたいんです。
その代わり、ぐっとズームすると全く使い物にならないことも多いので、そこは手描きが勝りますね。
ともかく、私がアシスタントさんをほぼお願いすることなく、一人で描けるのも、こういう3D,2Dの素材や写真が気軽に手に入るからです。
今の時代でなければ、商業誌を離れて一人でやっていく、ということはできなかったでしょうね…
今でも、とても生活できるレベルとまでは言えませんけど(^_^;)
(商業誌時代の遺産で食べさせて頂いていますあせる)


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