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#10: 日本の常識はフィジーじゃ本当に非常識

今日はフィジーの話。
フィジーに滞在していると日本で生活していた頃に感じていた当たり前の常識が悉く当たり前のように非常識になります。

日本で生活をしていたら、交通手段は基本電車があったけどフィジーはその選択肢がない。
バスの時刻表がないからいつくるかわからないバスを30分とか1時間とか普通に待つこともある。
最初は驚くけど徐々に慣れてきて、いざ日本に帰国すると当たり前のように電車が通っていて時刻表通りにバスや電車が到着する。
スッゲェ〜ってなるし、すごく幸せに感じる。

ドアは開きっぱなしだし、意味のわからないところ通ってるし、道じゃない、ビーチ。なんか壊れそうだし、ジャングルバスみたいだし。だけどこのバスに乗るのが大好きだった。


日本で生活していて当たり前のこともフィジーに行くと非常識になる。
非常識になったことで当たり前だったことの有り難さに気づく場面がたくさんあった。
時間通りに乗りたい乗り物がきてくれるってすんごい幸せすぎることだよな。

フィジーで生活していたおかげで日本に帰国してこんな当たり前のことも「幸せだなぁ」って感じることができるようになった。
世界で1番幸せな国の人たちから幸せの見つけ方も教えてもらった気がする。
日本に戻ってみて、目の前に溢れてる全てに感謝ができるようになった。


非常識はこれだけじゃない。
フィジータイムのフィジー人は平気で遅刻してくるし、約束を忘れることだってある。
大人も子どもも平日なのに夕方の17時には帰宅してて一緒に公園でバレーとかして遊んでる。
なんなら子どもより大人の方が真剣。
日本じゃ絶対見れない光景は、子どもと大人が混ざってラグビーをしてること。
小学校3年生くらいの子どもが大人に混ざってラグビー。
日本じゃ絶対に有り得ない。
楽しかったらいいじゃんみんなで楽しいを共有するのがフィジーの常識。


フィジーの人は友達を作るのがうまい。
すれ違う人みんなに必ず「Bula!!(こんにちは)」って挨拶をしてくれる。
私はBulaは魔法の言葉だと思う。
フィジーにいた頃は知らない人でも絶対にすれ違う時はこんにちはって挨拶をしてたから、日本に帰ってみて他人は他人っていう感じが慣れない。

平日でも昼間から公園で昼寝してたり、ピクニックをしてるフィジーの人たち。
この人たちはいつ仕事をしてるんやろか。
いつも笑顔なフィジーの人たち。
日本が嫌いなんてわけないけど、帰国してあの国がどれだけ素晴らしかったのかを日々感じる毎日。

フィジーのことを考え出したらこんなに長くなっちゃった。
からまた次にしよっと。
私が驚いた「フィジー人の仕事への価値観」についての話。
(タイトルも変更)

今日も良い1日を!

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