【愛媛】昔懐かしい雰囲気溢れる「内子」
2020年の出来事を引っ張ってきた。
大好きな日本、みんなにおすすめしたい場所をたくさん紹介したい。
今でも時々、この街のことを思い出してしまうくらいとてもいいなと思ったところ、愛媛県の「内子」
学生ライターとして訪れることになったこの地。
内子に移住をしたデザイナーのいちげさんの取材のために。
着いた日は夜だったので、街の雰囲気全くわからなかったけど、
次の日ゲストハウスを飛び出してみると、こんな素敵な街に私は滞在してたのかとびっくりしたのを今でも覚えてるんだよね。
何もなければ携帯を置いて、カメラ片手に一日中散歩をしていたいくらい、
あったかい、素敵な街並み。
ゲストハウス「内子晴れ」
内子に滞在した数日は「内子晴れ」に滞在しました。
田舎の祖父母の家に帰ってきたような、そんな雰囲気の温かいゲストハウス。
素敵なオーナーさんが迎えてくれ、夜だったのにオレンジジュースも出してくれて歓迎してくれた。
滞在中はオーナーさんのこれまでの話だったり、内子のこと、開催するイベントのことをたくさん聞いた。
出してもらったカレーも何もかも美味しかった!
朝食は無料で食パンとゆで卵がついてて、「みかんは好きなだけ食べてね」って。
こたつで作業をしたり、「近所の人にもらったから」とたこ焼きをお裾分けしてもらったり、本当にじいちゃんばあちゃん家にいるような気分だったな。
「市毛さん」 世界一周×デザイナー×地方移住
インタビューは内子晴れのゲストハウスでさせていただくことに。
数年前に東京から愛媛県の内子に移住をしてきた「いちげさん」
世界一周をされた時の話、東京での暮らしのこと、デザインについて、なぜ遠く離れた愛媛の内子という街に移住を決めたのか。
数時間かけてゆっくりと話を聞くことができた。
世界一周の話も、芸術に関する話も、地方移住の話も。
全て私が気になって仕方がないキーワードだらけだったので、
とても勉強になったなと今でも思う。
特にこの時いちげさんのおかげで気づいたこと。
「地方には仕事がないは大間違い、地方にこそ目を向けるべき」
芸術家も若い人も今は東京や大阪、都会に憧れて有能な人はみんな地方を離れてしまう。
大学を卒業すれば、そのまま就職して帰ってこない。
だから都市部で芸術家として仕事をするには相当秀でていないと仕事がもらえないし、単価も安いことだってある。
その逆、地方は穴場。
人手が足りてないからこそ、都会やさまざまな経験で得た自分たちの技術や知識を求めてくれる人が想像以上にいる。
こんな感じの話を聞いて、2020年休学前の私はビビッときたのを覚えてる。
アーティストとしての話ではなくて、人としての生き方も、たった数時間だったけどこの日私はとんでもないものを感じて学ぶことができた。
新しい価値観に出会うことができた時間。
新しい出会い、素敵な街を知った。
愛媛まで足を運んで心の底からよかったと思いながら、数年前経ったけど今も大好きな場所の1つ。
愛媛県内子町。
皆さんも訪れる機会があればぜひ。