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病児保育

子持ちの上司は、毎日決まった時間に帰る。
保育園に朝早くから夜遅くまでいるかわいいわが子のために働くパパママ社員はまぶしい。

そんなパパママ社員は子どもが病気になるととても大変そうである。もちろん、看病休暇もあるのだがそんなものは少なく、できるだけ病児保育に預けて出勤している。

病児保育というのは、話を聞いて初めて知ったのだがなかなか過酷である。予約はその日の朝がデフォルトらしい。しかし、前日に利用した人はお迎えの際に予約できるらしく、だいたい半分以上は埋まっているそうである。残りの少ない枠を予約するのがかなり難しいと言っていた。

パパママ社員の悩みはそれだけではない。小学校に入学すると、そんな制度はない。家で寝かせておくわけにはいかないのに看護休暇は激減することもあるらしく、小1の壁・・・と悩んでいた。そんなこととは、無縁な生活だったので、なんとも言えない気持ちになる。

特にわたしはにゃぁがまだ小さかったこともあり、母が仕事をしていなかったのでこんな苦労があることは知らなかった。さらに、わたしは幼稚園から高校まで皆勤賞の女なので病児保育などという言葉とも無縁である。それは、生活リズムが一定であったのでそうなのだと思う。母や父には感謝だなと思った。

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