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アイドルホースオーディションとサラブレッドコレクション総選挙の比較と考察

9/18にアイドルホースオーディション2024、9/26に第3回「サラコレ推し馬総選挙」の結果発表がされました。
これは双方ともに競走馬関連のグッズについて、特にぬいぐるみ化に関するアンケート。
しかし実施時期や投票形式等の違いからか結構大きな違いが出ている。

サラコレの順位を主体としたアイドルホースとの比較

このランキングを見比べるとわかることは、ドゥラエレーデは「最強」であることとガイアフォースは「シェケナ」であるということである。

両方でランクインしているドゥラエレーデやガイアフォース、メイケイエール、ナミュール、テンハッピーローズ、ハヤヤッコ、シルヴァーソニックの人気が凄まじいなといったところである。
特にシルヴァーソニックが凄い、これについては後述。

またアイドルホースオーディション圏外ながらサラコレ側でランクインを果たした馬が3頭。ほぼ最近の馬がひしめく中唯一平成の馬として元祖葦毛の怪物オグリキャップ、去年引退するまで芝のマイルや中距離G1戦線で活躍を見せた2歳王者ダノンザキッド、現在もダート戦線を駆ける牝馬アーテルアストレアがランクインした。

投票形式等の違い

まずは投票形式の違いについて。
サラコレの投票形式は1人1票という非常にわかりやすい形式。
一方でアイドルホースの方はこれがなかなか複雑だ。
予選は1人で8票に入れる形式。本戦は予選通過の現役馬上位5頭、引退馬上位3頭の内から1頭を対象として1人1日1票投票する形式である。
また前回のアイドルホースオーディション当選馬を対象とした、Sサイズ版発売の投票も本選と併せて行われた。

続いて投票対象について。
サラコレは競走馬なら全て対象である。既に商品が発売されている馬も対象であると明言されていて、事実シルヴァーソニックは10位に入っている。
地方馬についても恐らく対象であり、今回では元笠松所属のオグリキャップが3位に入っており、総選挙とは関係ないが大井所属のミックファイアのグッズが存在する。
現状は総選挙のランクインもグッズもないが海外馬も可能であると思われる。ただし日本馬においても海外優勝レイは存在しない。
一方でアイドルホースは中央所属歴の存在する馬のみが対象である。
ただし歴のあるなので地方へ移籍した馬も引退馬枠として対象となる。事実予選で引退馬として2位となったアオラキも現在地方で現役である。
また既に商品が出ている馬や発売予定、技術面から名指しでブチコも対象外である。

比較からの考察

さてここからは私の考察である。
サラコレ先述の通り既にグッズがあっても対象であるが、ランクインは10位のシルヴァーソニックのみに留まった。つまりは商品が出てない馬への投票が多かったのである。
逆にアイドルホース側には明確な対象がが存在し、それもあってランキングの内容には大きな違いが出た。
色んな意味でシルヴァーソニックは凄い人気だ。

結果の差異はやはり投票形式による影響も大きいだろう。
投票形式の違いによって大きく恩恵を受けたのはアイドルホースオーディションにおけるアオラキであると考えている。
サラコレのように1人1票となると選りすぐりの推しに強い意志をもって投票するのは言うまでもない。一方でアイドルホースの予選については入れたい馬が居るが8頭全てを埋めるに至らないという人は少なからず居ると思う。
そうなってくると知り合いの推しにでも入れておくかとなるものだが、更にいうとインフルエンサーの影響力が強く出てくると考える。
そうこの馬はぽんこつホースマン氏という公式強火インフルエンサーが存在するのである。(浦和での厩務員さんです)
元々中央時代から未勝利馬ながら人気のある馬ではあったが、地方転厩後フェードアウトせずここまで票が入ったのは彼の存在は欠かせないんじゃないかなと思う。
𝕏で投票先で悩んでいる時に彼のツイートを目にして票を投じた、そういう方もいるのではなかろうか。

道半ばに倒れた菊花賞馬アスクビクターモア。彼については代表的なインフルエンサーが居たわけではないが、各々の選挙運動が活発に見られた。

投票期間の影響も少なからず存在するはずである。
特に投票期間の恩恵を最も強く受けたのはマイネルファンロンであると思う。
偶然にも本選投票期間中に引退が決定。これにより大きく話題を呼んだのか予選は総合で6位現役馬として3位、本選は総合では3位で現役馬としては1位と大躍進を遂げた。
とはいえそれ以外はGⅠシーズンから外れてたのもあり影響がありそうだった部分は思い浮かばない。

ぶっちゃけ1番言いたいこと

サラコレ推し馬総選挙でダノンザキッドが7位になったことがめちゃくちゃ嬉しい。
先述の通りサラコレの1票は選りすぐりの推しに対しての1票。
それを投じた人が何人も居てその結果の7位、これほど嬉しいことはない。
全てのダノンザキッドファンに感謝……。

※ランクインした競走馬が必ず商品化するという確約はございません。
という一文はあるものの、ぶっちゃけほぼこれブチコ避けじゃない?というのが私の所感である。
ブチコはアイドルホースオーディションでも入選するものの、毛色の再現が難しく商品化が見送られた。このように商品化が難しい競走馬が難しい競走馬は存在するだろうことから念のため置いているんじゃないかなと。
サラコレは1位以外は商品化確約はないものの、なんだかんだ参考にはしていくんじゃないかなとは思う。まぁこれも私の希望的観測かもしれないが。

まぁまずはソフビフィギュアやマスコットボールチェーンでの商品化、その売れ行き次第ではふわふわBIGぬいぐるみとかも出てくれると嬉しいですね。
抱き合わせとして阪神JF版ソダシとか出てないしいいんじゃないでしょうかね、いや私が一緒に並べたいというだけの願望なんですけどね。
この記事、願望しか詰まってないな?

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