怖いけど読みたい
謎検の結果が出たよ〜!!!
めちゃくちゃ平均点だった。
受験直後の感触としては50点を下回ってそうだったので、予想よりはずっとマシな点数でした。良かった〜。
いや、良くはないわ。
過去問を事前に解いた時は、2級相当の点数を取れた回もあった。今回全く手が届かなかったのはやっぱり悔しい。
メンバーシップ向けの更新には書いたんですが、ここにも改めて本番での反省点を書いておくと、
・タブレットもしくはパソコンで受験するので問題文への直接書き込みが不可能。図を書き写すための紙などを準備しておく。
これが一番大きかったかな〜。一応紙とボールペンを用意して臨んだんですが、もっとたくさん用意しておけば良かった、と思いました。直接書き込みができないぶん、たくさん紙を使うことくらいは予想しておくべきだった。
本番では準備しておいた紙を早々に使い切ってしまったのと、60分で50問を解くというハイペース謎解きに焦ってしまい、最後の10問くらいはほぼ手をつけられなかった。悔しい〜。
謎検は各問題の正答率もデータとして渡してくれる。データを眺めていると、6割以上の受験者が正解するような問題はほぼ落としておらず、逆に正答率が半数を切るような問題はほぼ正解できていなかった。その結果が平均くらいの点数だと思うと非常に納得感はあった。誰でも取れる問題しか正解できていないなら、そりゃあ平均程度の点数になるわ。
解けなかった問題の解説を見ていると、7割くらいの問題は”落ち着いて考えれば解けたな”という感じで、残りの3割は”これはどう転んでも閃くことはなかったな”という感じだった。
謎検の対策をし始めた当初は、解けなかった問題は全て解説を読んでも”こんなの私の脳みそじゃ一生閃けないよ!!”と思うだけだったので、進歩はしているんだと思う。閃きは訓練で作れる。ある程度までは。
謎検を受ける前のnoteで、”謎解きは、得意になれそうなジャンルの中では一番苦手な部類に入る”というようなことを書いた。バスケットボールや野球よりは圧倒的にセンスがあるが、ちょっと勉強したくらいで1級に手が届くような天才的なセンスがあるわけではない。私にとっての謎解きはそんな感じだ。
でも、頑張れば伸びそうなジャンルで遊んでいる時が一番楽しいと思う。また春に謎検受験しようと思います。次は3級以上を取れるように頑張りたい!
引き続き謎解きのサブスクなどで腕を磨こうと思います。
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ね〜!!!怖いでしょ!!!
『青野くんに触りたいから死にたい』、1巻の表紙が少女漫画っぽい感じなので、少女漫画を読む習慣のない私には縁遠い漫画かな?と思っていました。そういう頃もあった。
でも、このインタビューがタイムラインで話題になった時に、”もしかして私が読んでも面白いと思うタイプの作品かも”と思って、それで今年の初めくらいに読んだのでした。
『青野くんに触りたいから死にたい』は、たくさん傷ついてきたひとたちの漫画で、傷ついた人間がどういうコミュニケーションに陥ってしまうのかということがよく描かれていると思う。”よく描かれている”なんて、偉そうで嫌なんですが…他に適切なフレーズが思いつかなくて…。
『青野くん〜』の良いところ好きなところは大体Twitterに書いてしまったんだけど、人間関係がうまくいかないキャラクターだらけのこの漫画に藤本という男がいるのが本当に上手いなあと思う。
わかる…。私も強くて優しくて誠実で嘘がなくて正しい人になりたいと思っていた時期があった。
でも、そんな人はいないんですよ。他人がそう見えたり、そういうふうに他人に憧れているうちはまだ子どもなんじゃないかなと、36歳の私はそう思ったりします。でも、この感情にはすごく身に覚えがあって、すごく刺さるシーンだった。私にもそんなふうになりたいと思っていた頃があった。
注意点として、結構ホラー要素が強めです。怖いのが無理な人はちょっと厳しいかも。びっくりするようなシーンもある。でも、恐怖を乗り越えてでも読む価値のある漫画なので、是非手に取ってみて欲しいです。
Big Love…