スヤスヤ
こんなに拡散されると思っていなかったので、びっくりした。
このツイートに対する反応で、”別に下の人間をわざわざ無視しているわけではない。デフォルトの対応として挨拶はしない。上の人間にだけは、仕方がないから挨拶をしている”というものがあった。
私は他人をいちいち識別するのが面倒なので、目上だろうと下っ端だろうと好きだろうと嫌いだろうと全員にデカい声で挨拶をする。だから、”無視しているわけじゃない”という意見は私にとっては全くの的外れなものなのだけれど、その人にとっては”無視”と”デフォルトで挨拶をしない”は全く違うものなんだろう。
私は他人のことが全員うっすら嫌いで、同時にうっすら好きだ。そこにあまり区別はない。ほんの数人の大好きな人がいて(夫など)、それ以外は全員同じだ。
たまに日本橋のチーズ屋に行くのだけれど、スティルトンが置いてあったので買った。スティルトンのことをどこで知ったかというと、もちろんクイズである。
三大ブルーチーズが”イタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトン、フランスのロックフォール”で、列挙していってどれかひとつを答えさせる出題形式になっていることが多い。
確定ポイントとして、”フランスのロックフォール”から列挙され始めた場合、次に挙げられるのがイ”タ”リアなのかイ”ギ”リスなのか、2つめの国名の2文字目を聞き分ける必要がある。イタ…ならイギリスのスティルトンが答えになるし、イギ…ならゴルゴンゾーラが答えになる。
全然関係ない話をしてしまった。
1ヶ月ほど前にロックフォールは同じ店で見かけていて、先に食べていた。個人的な印象としては、ロックフォールの方が好みだった。ブルーチーズだからどちらも癖があるのだけれど、スティルトンの方がより癖が強い。三大ブルーチーズの中でロックフォールだけが羊の乳を原料にしているので、そのあたりでも好みが分かれるのかもしれない。
以前からチーズは好きで、専門店で購入することも多かった。今まではなんとなく色や形、価格で選んでいたのだけれど、三大ブルーチーズの知識を得たことで”せっかくだから一度は食べ比べてみよう”と思い立った。今度はゴルゴンゾーラを買うぞ。
ちなみにスティルトンは悪夢を見るチーズとして有名なのだけれど、私は全く見ませんでした。悪夢を見る才能がない。むしろ深く眠れて快適だった。
眠りに関してあまり困り事を感じたことがない。どこでも眠れるし、中途覚醒もほぼない。明らかにストレスが強い日の夜には一過性に眠りが浅くなることもあるのだけれど、それも長くは続かず、翌日にはぐうぐう眠っている。