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4歳 揺れ動く心
4歳のお子さんの接し方に悩む質問も意外と多いのです。
「友達が遊んでくれない」というのですが大丈夫ですか?
なんだか、最近イライラしがちなのですが…?
・・・等。
保育園でよく観察してみると、
友達が遊んでいる横をウロウロ歩いているだけで「入れて」とは言っていない。
そのようなことが多々あります。
その発達の背景をご紹介します。
揺れ動く心
4歳一歩手前の3歳児健診では小さい丸と大きい丸が並んでいて
「どっちが大きい?」と質問します。
“比べる力”の獲得を確認します。
3歳は目に見えるものの比較ですが、4歳になると一歩前に進みます。
“見えないものの比較概念”
が芽生え始めます。
「嫌って言われるかな?」
「今、一緒に遊んでいる○ちゃんと私、どっちに貸してくれるかな?」
相手の気持ちを憶測するようになります。
3歳の頃までは “私も!”と、言えていた心は “見えないもの” の気持ちを感じたり
比べたりすることを覚え、迷うようになります。
この、成長の過渡期を
『揺れ動く心』
と呼びます。
友だちとの関係で揺れ動く心を落ち着かせるために、安心できるご家庭でイライラをぶつけることもあります。
実は、しあわせお母さんプロジェクトのきっかけになったDMでのご相談が4歳のお子さんの出来事だったのです。
詳しくは以下をお読みください。
【うちの子、わがまま?】
— 園長🌟きよみ🌟ぷちコラム (@petit_column) May 13, 2020
2歳の次に相談が多い4歳
イライラしたり、口ごたえしたり…
言葉が達者になった分
こちらも引くに引けないイライラ💢
ご相談いただきましたので
皆さんにシェアします(了承済)
☆子育て相談会☆
4歳の娘さん
同居のお爺さま(認知症)との関係悪く、乱暴な態度
→
対応は・・・?
お手伝いをオススメします。
遊んであげる、構ってあげることも有効ではありますが、忙しい時に「今日ムリ〜」となりがちです。
・折り紙が得意→洗濯たたみ
・工作が得意→お料理
・体を動かす事が好き→荷物運び等
「忙しいから手伝ってくれると助かる」
「ありがとう!」
そして夕食の際などに家族に対して
「今日のトマトは娘ちゃんが切りました!」
「今日のお風呂は娘ちゃんが入れました!誰から入りますか?」
など発表します。
ほめるより『発表』
家族の中で役割を果たしているという、社会的承認をします。
「ジブンガ!」の主張時代から
「みんなの中のジブン」
それも役立つ優秀な自分に憧れを抱いているこれが4歳の内なる発達要求です。
目に見えない理想に向かい
大きく揺れ動く
似たような事が思春期にも起こります
思春期よりはわかりやすい。
今のうちにコツを掴んでおくといいかもしれません😊
(参照元)https://twitter.com/HappyMamaPJ/status/1320483478337548290
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