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下の子が生まれて赤ちゃん返り?
下の子が生まれた後、
上のお子さんが、わがままを言ったり、
わざと叱られるようなことをしたり…
ついついイライラして叱ってばかりになる!そんな悩みの声が多く届きます。
“赤ちゃん返りだよ~”と昔からよく言われるように、上手に甘えてくれれば、まだわかりやすいのですが…。
お母さんに見てもらいたい!『注意獲得行動』
2歳半を過ぎてくると、いたずらなどをして、お母さんの気を引こうとする姿が多くなります。
これを『注意獲得行動』と呼びます。
下の子が生まれて忙しくなると、お母さんはおとなしくしているときは、安心して下の子を見ていることができるのです。
ところがいたずらをしたり困らせる行動をしたりすると“叱る”という形で自分に注目してくれるのです。
だから、自分を見てほしいときはいたずらをする。そんな方程式が子どもの心理の中に定着します。
大概の事例は“叱ってもニヤニヤして響いていない。
だから余計にイライラ”と書かれています。
子どもにとっては、お母さんに見てもらいたいという要求を叶えているので、ニヤニヤするのです。
叱っている内容はほとんど届いていない。届いているのは、「あなたを気にしているよ」というメッセージなのです。
そんな時はどうしたらいい? 2つの作戦
さて対応です。
『注意獲得行動』かな?と思えた方はお試しください。
☆お願い!手伝って!作戦と
☆助かった!ありがとう!作戦です。
例
赤ちゃんのおむつを取りやすい場所に置き、
お願いオムツもってきてくれる?
助かった!ありがとう!
小さなエコバックをもって一緒にお買い物
お願い、これは持ってくれる?
助かった!ありがとう!
食事のお箸を並べてもらう
ミニトマトなど簡単なものをお皿に分けてもらう
お願い、手伝って!
助かった!ありがとう!
生活の中の、様々な場面で、小さなことを積極的に役割分担していきます。
注目されたい気持ちが、満たされますし、
慣れてくれば、お母さんも本当に助かることが多くなる。
生活の中で、
人の役に立つ喜びを知り、
プラスのことに力を発揮しようという興味がどんどん広がっていきます。
下の子が生まれて、
自分も甘えたいけど、
自分は大きいという誇り高き感覚のお子さんは、
『注意獲得行動』として、甘えを表現します。
お願い!助けて!作戦で
積極的にたくさん注目する。
ありがとう!助かった!
大切な存在として感謝することで、存在価値を承認する。
子どもの気持ちはとても安定し、自信に満ち溢れていきます。
叱ってばっかり…
そんな関りが気になる方
1日に1回でも
お願い助けて!&ありがとう!をお試しください。
叱り方については
こちらをご参考にしてくださると嬉しいです。
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