【初投稿】令和版理想の結婚相手「年収500万円の普通の男性」が存在する確率を考えてみた
こんにちは!
今回初めて記事を投稿させていただく、ハマネコです!
これからは主にお金に関する内容を中心に、綺麗ごと抜きで書いていこうと思います!
さて、記念すべき初投稿の内容はタイトルの通り
独身アラサーマンの私は、一時期婚活を検討すべく情報収集していたところそんな風潮がある現実を知りました
一方で金融機関勤めである私は、いやらしい話ですが職業柄人の年収や家族構成などの個人情報が見放題な立場にあります、、(過去、実際に源泉徴収や給与明細をお客さんから徴求していました)
その体感だと、年収500万円で独身の方って世間的にはそこそこレアな気がするんですよね
それがさらに諸々の「婚活界隈の普通の男性像」を満たしているとなると…、幻とまでは言わないでも伝説のポケモンくらいはレアな気がしてきました…!
そこで、実際にどれくらいの確率なのか分析してみようと思い立ったわけです…!
ます、婚活界隈における「年収500万円の普通の男性」像を整理してみます
年齢を結婚適齢期である30~35歳くらいを前提として、次の条件を考えます
・年収500万円以上
・大卒
・身長170cm
・独身
他にも条件を挙げればキリがなさそうですが、いったんこれくらいにしておきます(笑)
それでは各項目ごとに、どれくらいの確率なのか見ていきましょう!
①年収500万円
国税庁が令和3年に出している民間給与実態調査によると、30歳~34歳男性の平均年収は473万円です。
残念ながら分散についてのデータは見つからなかったので概算ですが、年収500万円の男性は上位50%くらいに当てはまるでしょう
②大卒
内閣府男女共同参画局によると、18歳男性の大学進学率は56.6%
あくまで18歳の大学進学率であり、浪人して進学する人もいると思うので、ここでは60%くらいと見ておきます
③身長170cm以上
少し古いですが2019年に厚生労働省が出している『国民栄養・健康調査』によると、30台男性の場合平均身長171.5cmです
そしてこちらは標準偏差が判明していて、5.5とのこと
標準正規分布に従うとすれば、身長170cmの男性の検定統計量は
(170cm-171.5cm)/5.5=-0.2727
となるため、標準正規分布表より約60%が該当することになります
④独身
当然ですが、既婚者に手を出していはいけません!笑
令和2年国勢調査によると、30台前半~半ばの男性の独身率は約50%
ちなみに1980年まで20%程度だったことを鑑みると、やはり結婚年齢が遅くなっている(もしくは生涯未婚率が高くなっている)ことが分かります
以上をまとめると
・年収500万円以上→50%
・大卒→60%
・身長170cm→60%
・独身→50%
となり、すべて掛け合わせると約9%!!!
なんとこの時点で、「普通の男性」は9%しかいないことになります!
実際は年収と学歴には相関関係があると思われるのでもう少し確率は高くなるでしょうが、それでも「普通」、すなわち50%には遠く及ばないでしょう。
この条件に加えてさらに
・ビジュアルが許容範囲
・性格や金銭感覚に納得できる
・家族親戚に面倒ごとが無い
・家事や育児に積極的
などの統計に表れないオプションを付けると、より確率は低くなります
一つ一つの条件は普通でも、組み合わせていくととんでもない希少種になるんですね…
最後に
別にこの記事は「婚活女性の金銭感覚は世間とずれているー!」なんて言うつもりではありません
むしろ結婚において年収にこだわることは、当然だと思います。
女性はどうしても出産や育児で収入が減少してしまいますが、その時に経済的にアテになるのはパートナーである男性です。
その男性に「稼ぐ力」が無い場合は、自分はもちろん生まれてきた子どもにだって苦労をさせることになりますよね
お金で幸せには慣れないけど、おおよその不幸は回避できる
私は本気でそう思っていますし、だからこそ男性の収入に拘るのはもっともだと思います。
そこだけは、誤解なきよう…