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2024年下半期おいしかったもの


7月 みはしのあんみつ

東京国立博物館に行ったので、その帰りに食べた。
東博はじめ上野にある美術館・博物館のチケットを見せると白玉2個を無料でトッピングしてくれる。
知覚過敏持ちなので冷たいものはチマチマとしか食べられないのだが、いろいろな食感や味がちょうどいいバランスで盛られているので最後まで飽きることなく食べられた。

それに加えて、あったか~い緑茶がたまらんのですわ。
元々緑茶が好きなのでたくさん飲んでしまうし、飲み切るとすかさず店員さんが注ぎに来てくれるので、退店する頃にはお腹がたっぷたぷになった。

次は季節のメニューやトッピングも試してみたい。

8月① チキンライス(海南鶏飯)

水道橋のシンガポール料理店にて。
日曜日かつお昼時かつ東京ドームでライブがある日だったのでそこそこ並んだが、並んででも食べてよかったと思う。
「チキンライス」といえどオムライスに使われるケチャップライスではなく、シンガポールでは定番の「海南鶏飯(ハイナンチーファン)」というもの。このお店でも代表的メニューだからか、すき家並みのスピードで提供された。

鶏肉のプリプリ感と、日本のとは違う水分少なめのご飯がよく合う。3種類のタレで味変しながら食べられるのもよかった。あとお皿がかわいい。

8月② レモンとバジルのシャーベット

フランスにて。
レモンカスタードクリームの上にクランブル、レモンとバジルのシャーベット、レモンのメレンゲ。

これがまあ美味しいこと。
上半期に紹介した六花亭のレモンパイ同様、レモンの酸味をしっかりと感じた。バジルの香りと苦味も相まって大人向けの味だけど、肉料理のデザートとして完璧だった。
日本ではレモンシャーベットはあってもバジルがデザートに出てくることはないので新鮮だった。

フランスで食べたものの中でも味・新鮮さを総合して断トツ。なんなら2024年のMVPといっても過言じゃない。

9月 ぴょんぴょん舎の冷麺

オモコロチャンネルの冷麺を食べまくる動画に触発され、夏が終わる前に行かねば!!と思い食べに行った。
冷たいスープにびよんびよんの太麺でさっぱりと食べ応えを両立していた。
スープのうまみが凄く、無限に飲めてしまう。

盛岡に行かなくても本格的な冷麺が食べられる時代に、感謝。

10月① ちゃんぽん

長崎の中華料理店「よこはま」にて。
正直ちゃんぽんは麺の食感が苦手でここ数年ほとんど食べていなかったが、本場に行ったら食べないわけにもいかず…

結論、めっちゃ美味い。
麺は「好き!」とまでは言えないが、それを凌駕するスープのうまみ。ミルキーでやさしい味とたくさんの具。
これを食べたおかげで自分の中でちゃんぽんのスタンダードが確立し、麺の好き嫌いというより「ちゃんぽんとはこういうものだ」と割り切ることができた。
ちゃんぽん、見直したぜ―――――

10月② カステラ

自分用のお土産に買った、文明堂総本店とポケモンコラボのカステラ。デンリュウかわいい。

さすが文明堂、卵のコクとざらめの食感、甘さが完璧に噛み合っていて「うま…」と本当に声が出た。もう他店のカステラ買えません。
もとはポルトガルのお菓子だけど日本ナイズドされているので、個人的にコーヒーや紅茶よりは緑茶が合うと思う。
同じく長崎名産のそのぎ茶も買えばよかった…高くて…

(余談)
私が長崎に行った時期には長崎くんちが開催されており、市内は朝から晩までお祭りムードだった。出島近くの公園で縁日が開かれていて、何となく入ってみたところデンリュウとレックウザのパフォーマンスを見ることができた。ラッキー✌

ぽっちゃりでかわいい
躍動感がすごかった

11月 寿司(本マグロ中トロ)

北海道にて。
どれも最高に美味しかったが、段違いで美味しかったのが本マグロ中トロ。イエベ春の人が塗ったらかわいいだろうな~というくらい綺麗なピンク色で、口に入れた瞬間溶けて口の中が脂でコーティングされた。美味すぎて目を見開いたままポカーンとしてしまった。
中トロってこんなんだったっけ…?と今まで食べた中トロを疑った。

12月 エビワンタン麺

香港にて。
とにかくエビがプリップリ。ごま油の香りが脳に効く。スープはややえぐみのある独特の味が癖になる。ここに限らず香港で食べたネギは日本のような辛味がなく、鼻にブワっとくる若干の青臭さがあった。ゴムみたいとよく言われる麺は絡みに絡んで持ち上げるとほぼひとかたまりになっていた。

さいごに


上半期は今まで食べたことのあるものをまた食べて、そのおいしさを再確認したものが多かったが、下半期は初めて食べるものが多く、おいしさに「驚き」が伴っていた。知らない食べ物がまだまだあると思うとワクワクする(美食家?)
2025年もいっぱい食べるぞ!🍽️

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