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芸術の必要性と可能性
こんにちは。
昨日、久しぶりに舞台を観に行きました。
舞台といってもステージで踊るだけではなく、
横、縦、奥行き、時間の流れを使った空間芸術。
めーちゃくちゃ面白い。初めての経験でした。
歌と音と踊りと映像全てを使いこなされた作品。
感情も『怖、楽、笑、悲、怒、恨』全て75分の中に詰め込まれている。
昨日の舞台を観て感じたことは
『自分にとっての芸術とは』
ここ数日モヤモヤしていたことが多々あり、
自分が本当にやりたいことは何なのか、
自分はどうしたいのか、
直感型だったが、世の中の情報に洗脳されてしまい、心で感じることを忘れかけていました。
舞台を観て、
①人それぞれ感じ方が違う、答えがない芸術が好き
観客の状況は本当にそれぞれで、日常のことに不安など抱えて観に来ていたり、
演出家、演者のファンで観に来ていたり、
舞台演出の勉強の一環として観に来ていたり。
解釈はそれぞれだから面白い。
また2回目、3回目と来ると、見方が変わってくる。
②自分の考えをいろんな手法で表現できるから面白い
言葉でうまく表現できないことを踊りで表現し、
自分はこう感じているのかもしれないと気づくので、新しい自分も発見できる。
自分を知ることができる。
③舞台の作り手に興味があること
物語を見つつも、『あれはどう作られているんだろう』と舞台の構造に興味深々だった。
映画を観る時もどちらかというとそういう見方。
ひとつの舞台から気づきがこんなにある。
今はYouTubeでも本でもネットでもいつでも情報(正解にみえるもの)を得られる。
便利だけど、人の本来の創造する機会を減らしてしまっている気がする。
だからこそ今、芸術が大事。
自分で表現することも、鑑賞することも。
やっと自分のやりたいことが明快になった。
一つの作品で人生は変わると信じてる。