親知らずを手術で抜いた話 episode5
色々書いた後で思い出したことがあった。
術後の食事が割と軽いものが多く、しばらく便秘になっていた私。
退院後、帰宅すると安心感からなのか、久しぶりの便意でトイレに入った。
元から便秘気味のため、基本的にいきまないとダメなんだけど(赤裸々)
いきむ=食いしばる 動作が加わるので、顎が痛くて全然いきめない…!!
親知らずを抜くとトイレすらまともに出来んのか!とちょっと驚愕した。
顎関節症持ちだから顎にもかなりダメージ受けてたので、その影響なのかもしれないけど。
さて、入院時にあってよかったものを書き出します。
・ノイズキャンセリングイヤホン
→検索したブログだったか、Twitterだったかで見かけたので用意した。
スマホで動画とか音楽を聴きたい時にはすごく重宝した。
・本(暇つぶしのツール)
→普段から本を読まない人はゲームや他のもので暇つぶしするんだろう。
私は本が好きなので、ここぞとばかりに読んでいた。
・洗顔時のカチューシャ
→ヘアバンドは顔を一度通さないとならないので、歯を抜いた後では
痛くてとてもそんなことができない。
顔を通さなくて済むカチューシャが便利だった。
用意しておけばよかったもの
・耳栓
→イヤホンはあるが、寝る時にはコードが邪魔になるため別途耳栓を
用意しておけばよかったと思った。
大部屋に入院する場合、やっぱり周りの音が気になる。
最初の方にも書いたけど、私はいびきおばさんの巨大ないびきに
悩まされたので耳栓あったらよかったなと後悔した。
あと、保険のこと。
私が入っていた保険は、入院1日いくらか貰えるだけで、
入院一時金や手術費用などは一切出なかった。
加入している保険によっては親知らずの抜歯でも保険がおりるものもあるようなので、調べておいてもいいかもしれない。
すでに手術が決まっていたら保険を変更したり、新しい保険に入ることはできないので、「いつか口腔外科で親知らずを抜かなければならない」という人は、一度保険の見直しをお勧めする。
歯科医院で抜歯する場合は、大した金額ではないようだけど、
入院して、ましてや全身麻酔までかけて手術しようもんなら、やっぱり医療費は高額になるので(とはいえ10万まではかからず済んだ)。
病院でも勧められると思うけど、高額医療制度もぜひ活用したいところ。
私は低所得(悲しいカミングアウト)のため、上限金額も低く本当に助かった。
さて、そんな親知らずの抜歯。
術後3ヶ月で病院へ受診も終わり、相変わらず奥の歯茎の違和感と、
食べ物が詰まる事象はまだ続いているけどその内それも無くなっていくんだろうと信じたい。
次はやっと。
矯正治療を始められる。