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🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿Ceilidh Danceに参加した

ケイリーダンスと読む。スコットランドの伝統的なパーティーだ。過去に参加したFringeやTatoo、Highland Gamesのような大規模なお祭りではない。縁があって現地人しかいないようなものに参加させてもらった。とても楽しかった。まさに動画のような感じ。


ケイリーはスコットランドとアイルランドの伝統的な社交の集まりである。通常、自宅で、または社交ホールやその他のコミュニティの集会所での大規模なコンサートで、ゲール語の民族音楽のダンスと演奏を伴う。
スコットランドでは田舎と都会の両方で、通常、結婚式、誕生日パーティー、お祝い、または募金イベントの夜のエンターテイメントとしてバンドが雇われて行われる。

https://en.wikipedia.org/wiki/C%C3%A8ilidh


  • ダンスはいくつかの種類がある。1種類につき説明も含めて5-10分くらい。基本的に男女1対1で同じ人とカップルで踊ったり周りと入れ替わりながら踊ったりする。

  • 自由に踊るわけではなく、4拍ごとに決まった動き何個かしてその1セットを何度も繰り返すような感じ。

  • 初心者のために初めに解説者が丁寧に説明してくれる。生粋のスコットランド人なら小学校の時などから慣れ親しんでいるものらしく、皆さんにも教えてもらった。

  • 会場では中心にダンスホールとステージにバンド、それを取り囲むようにたくさんのテーブルがあり、会社やコミュニティごとに座る感じ。当日のスケジュールに沿って関係者挨拶やビンゴゲーム、コイン投げゲーム、子供たちの演奏、ケイリーダンスをたくさんやるという感じ。

  • 会社のテーブルに行ったわけだが男女比や席の配置もうまく考えてくれていた。各ダンスは踊りたい人だけ踊れば良い。スコティッシュ貴婦人が手取り足取り丁寧に教えてくれた。

  • 音楽がアイリッシュっぽい。ケイリーダンス自体ケルト文化のものだから似るのも当然。実際にはスコティッシュはヴァイオリンが少ないとか教えてもらった。

  • 動画の通り、楽しい踊りではあるものの中々に動きが激しく、仕事終わりに2パイントのビールを飲んでからやったこともありフラフラになった。油断していたが何セットか参加することができた。

  • 自分が参加したダンスはGay GordonsStrip the WillowDashing White Sargentの3種類だったようだ。こちらのサイト<Ceilidh Dance Instruction>を見ると20種類くらい載っているがその一番上にこの3つが来ているのでかなり有名なものだったようだ。

  • 自分はセーターで参加したがスーツの方が多く、男性ではキルトなど伝統的な衣装の方もたくさんいたし女性は素敵なドレスの方も多かった。老若男女問わずいた感じがするが、踊っていたのは30-50代という感じか。

  • スコットランドの伝統的なイベントに参加できたことをとても嬉しく思う。非常に良い経験ができた。




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