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【書く習慣】DAY14 これまでに夢中になったモノやコト

熱しやすく冷めやすいわたしが、これまで本気で夢中になったモノ。
それは、あるボーイズグループだった。そう、推しの存在である。

ただ、彼らは英国出身。何を話しているかさっぱりわからない!というところからのスタートだった。そこから、高校生ぶりの英語学習が始まった。「知りたい」のパワーはすごい。

当時は、ラジオを聴いたり、トークショーを観たり、毎日のように英語に触れていた。当然ながら、情報源はSNSが中心だった。英語圏のファンのツイートさえも、教科書だった。言語は違えど、推しを愛する気持ちは万国共通なのだということも知った。

するとある日。話している内容がスッと入ってくるようになってきた。英会話のリズムやスピード感に耳が慣れてきたのだ。よく使われる言い回しや、笑いのツボもなんとなく理解ができるようになり、学ぶ楽しさが加速した

この推し活を通して得られたものは、リスニング力だけではなかった。

そのうち「海外公演へ行きたい」という思いが芽生えた。そこで、当時仲良くしていたファンの友達と、海外公演参戦の計画を立て始めた。チケットを取り、わたしたちはイギリスへ向かった。
「会いたい」のパワーもすごい。

現在グループは、活動休止中。振り返るとそのライブは実質、最終公演となった。今でも会場の熱気や歓声を覚えている。行けてよかった。そして無事に戻って来れてよかった。推しは推せる時に推せ。まさにその通りだった。

新たな場所に飛び込むことを恐れるわたしに、とんでもない行動力を与えてくれたこの出会いに、今でも感謝している。


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