自分の気持ちがわからない:チェックリスト
未来のアナタを信じて応援するサポーター
自分の人生を生きるを応援!
44歳で初めて自分の人生を生き始めた女医メイコです!
こんにちは!
自分の人生を生き始めた女医メイコが
自分の人生を生きてないかもしれないアナタを応援しよう!と発信中!
「自分の気持ちが分からない」という事について前回記事を書きました。
これは、自分の言動を相手に合わせてばかりいた結果
自分の気持ちが分からなくなっている状態です。
そして、
「自分の気持ちが分からない」とか
「自分は人にどう思われるか?という基準ばかりで行動しているな」
と気づけば少しずつ自分を取り戻せるのだと思います。
が、気付くかどうかが問題ですよね?!
私は、自分の人生を生きてこなかった42年間から卒業して
それまでのモヤモヤが晴れて
今はとっても清々しい気持ちで過ごしています。
気付いたからです。
私の場合は気づいたきっかけは婚活でした。
幸せになろう!!と決意したから とも言えます。
そして、私はこんなに晴れやかな気持ちになれたことが嬉しくて
今の私が以前と比べて
どんなに心が穏やかで幸せを感じられるようになったか
とにかく不安と怒りばかりの毎日が
安心と嬉しいばかりになる
このことを伝えたいし、みんなで安心の毎日を送りたい!
もっと言うと
子供から大人になる時に適切な心の成長をすれば
そもそもこのような問題は起こらないので
出来れば子供たちの成長のお手伝いをしたい!
と思うのです。
以前の私のような人に届けたいけど
気付いてなければ届かない
そこで 前回「こういうことないですか??」
と以前の私の状態をいくつか例に挙げてお届けしました。
婚活を通していろんなことを学んで
最近は心理学をしっかり学び始めました。
人としての心の仕組みや傾向を学んでいます。
こういう知識があると
自分の考えが変なのかな
自分の性格が悪いのかな
と悩む必要がなくなり、
人とはみんなこういう傾向があるんだー!
と安心できてとてもいいと思います。
では前回お届けした「自分の気持ちが分かってないかもしれない」
そんな状態について解説を加えてみます。
こちらの特徴や解説は 主に私が陥っていた状態になります。
が、心理学を学んでみると かなり良くあるパターンの様ですので
参考にしてくださいね!!
まず、ベースとなる観念です。
本当に何にもできない赤ちゃんから
だんだん成長していくとき
これから社会に出て家族以外の人間と関係を持っていくために
ご両親から色々と教えてもらいますね。
座って食べましょう
こんなところで(スーパーの廊下で)泣きさけんで寝たらだめよ
食べ物を投げないのよ
など。
だいたいは、「我慢することを必要とする状況」です。
ここで
「我慢していい子にしていると 褒められる」と言った観念ができます。
ここで家庭環境だったり、ご両親の様子だったり、本人の感受性だったりの要素で
この観念が強くなってしまうことがあります。
何かの出来事などの影響で
「良い子にしていないと愛されないんだ」という観念になっていくということです。
自分は良い子にしていなければ、○○でなければ愛されない
良い子でない自分には価値がない
という観念です。
また、成長の過程で徐々に反抗期などを迎えて
親から離れていこうとする時期から大人になる間に
自分の世界というものを作って健全に自立していくのか良い成長ですが
心の健全な成長ができないまま大人になると
○○でなければ愛されない 〇〇でない自分には価値がない
という観念のままに過ごすことになります。
小さい子供にとって愛して欲しい対象は両親ですが
これが異性、パートナーに対して
仕事に対して も同様の観念で接することになります。
たま、こういった観念は自覚なく、しかし根深いところにあるため
無意識にこの観念に忠実に従った行動をとってしまいます。
しかし、自覚していないため本人は
どうしていつも上手くいかないの??!!となります。
例として 結婚したい!!と口で言っていても
絶対に結婚に向いてない人や結婚する気がない人
あるいは不倫に走る人というのは
無意識では結婚したくない
結婚したら不幸になるはず
自分が誰かから愛されるはずがない
と言った観念を持っているために
現実結婚から遠のいた状態になっていると考えられます。
さて、私持っていた観念は
我慢していい子にしていなければ愛されない
自分には愛される価値がない のでせめて迷惑をかけないようにする
相手の都合の悪いことを言って困らせてはいけない
などです。
こう言った観念からくるよくある行為は自己犠牲的な行動です。
自己犠牲的に献身的に働くことは一見すると良いことだったりしますので
私の場合は学生時代は部活で、社会人になってからは職場で
大変よく働く、先輩の言うことをよく聞く とても良い後輩でした。
それで、色々と得をしたこともあったため
これらの行動はさらに強化されることになりました。
プライペートでは
相手にとって都合の良いことしか言わない、しない人と言う感じです。
何もかもを相手次第にしていて
自分の気分や幸不幸を全て相手に渡していました。
いつも機嫌をとっている感じです。
しかし、結局こう言った自己犠牲的な行為を私は
我慢してやっていたのですね
愛してもらうため 認めてもらうため 嫌われないため
にやっているのですね。
どうでしょうか?私もこの道のプロだったわけなので
そりゃあ我慢って言っても数年は余裕で我慢できます!!
でも、では死ぬまで我慢できますか??
できません!!!
我慢の限界になると逆ギレするとか
イライラして具合が悪くなるとか
あるいは全てをぶち壊すとか
そんな感じですね、、、、、
はい、こう言った状態になっていたときの私の状態です↓↓↓
とっても頑張っている。
正義感が強い。
→頑張っていないと認めてもらえないから頑張るのですが、自分そのものに価値がないと思っている=自信がないために何かをよりどころにして頑張りたいと言うことで正義感が強くなります。
何かがあっても だって!!私は正しでしょ!!と言いたい
自分が禁止していることをしている人がいるとイライラする。
自分が禁止していることをしている人に対して悪いことだと必要以上に批判する。
→自分はとっても頑張らないと認めてもらえない。だけどあの人は全然頑張ってないのに可愛がられてるぞ??となると自分の根底が揺らいでしまいます ありえない!!と怒りを感じます。
仕事は充実しているが、内心ではいつも何かが足りないと感じている。
とっても頑張って成果をあげた時、嬉しいのは嬉しいが一時的だったり、人から褒められてもあまり嬉しくない。
→当然なのですが、見返りを求めて頑張っているだけなのです。愛されてないと言う欠乏感を埋めるため。ですが、欠乏感を埋めるのに外に求めても決して満たされることなはいですよね。
大切な人の機嫌をとても気にしている。
相手の機嫌が最優先になってしまう。
→自分自体に価値が感じられないので、自分の価値は相手の機嫌をいかに取るか?にかかっていると感じている状態です。
私は、大丈夫、と思っている。
私は、1人で大体のことができると思っている。
→人に何かをしてあげなければ愛されない=自分が何かを人にしてもらうわけにはいかない私は人に迷惑をかけてはいけない。
好きな人には、なんでもしてあげることが愛情表現だと思っている。
→適切な形で愛情を感じたり受け取ったりすることができないので自分の愛情の表現もよく分かっていない。
スケジュール帳に予定がぎちぎち。
予定がないと不安になる。
→自分自身への自信がないので、社会的な自信(頑張れば手に入るもの)を得るために勉強やお稽古などいろんなことに精力的になり過ぎる。
恋愛において、安心している時間がないか短く、常に不安を感じている。
恋愛において、関係の決定権が相手にあり常に嫌われたら、捨てられたらと考えている。
ちょっとでも彼からの連絡がないとこの世が終わったような気さえしてくる。
→自分が愛されるわけがないと言う観念がベースにあるため、愛されてないと思っている。愛されてないと思っていたら当然の状態。いつ嫌われるのか、いつ終わるのかだけを考えてしまう。
仕事でも献身的に働いていて健気さがある。
自分を犠牲にして働くことは良いことだと思っている。
故に、先輩から好かれている。
職場のルールはきっちり守る。
→基本の姿勢が自己犠牲的なので一見するとよく働く良い後輩。しかし、その行動の動機は不純なのでいつか限界が来る。また、自分自身の自信がないため正義感を振りかざしがち、非を見せないためルールは守る。
いかがでしたか??
以前の私は、本当に正義感を振りかざして
めちゃくちゃに仕事をしてましたね。
正しいことだと思ってました
良い医者になろうと思ってました
まあ、それでたくさん良いこともあったし
良い医者に近づけたとも思いますが。。。。。。
本日のチェックリストに当てはまったよ!!と言うアナタ
大丈夫ですよ!
自分の気持ちがわからない!!
変な観念持ってたよ!!
って気付くと、それだけでも改善します!!
さらに、自分の気持ちを分かって受け入れられる自分にもなれます!