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旧作の紹介と解説 vol.1 廃盤編 ※旧ブログより転載

旧ブログに載せていたhamada tamonが今まで作成した旧作品の紹介及び解説を転載します。若干の加筆・修正もあり。第一弾は自分が今所持していない、再生産することができない作品がメインです。

・Stratocasters / Stratocasters (2001 cassette)※廃盤

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side-A
1.Love or Wilson
side-B
1.First In Line
2.Thirteen Hours

stratocastersというソロ名義で1年半くらい活動していた奈良在住時代にカセットMTRで制作。マスタリングとデザインは当時自分がライブでサポートなどしていたstrawberry landというバンドやChain LetterのドラムをやったりしていたAzuma氏。阿木譲が経営していた難波のクラブでのイベントに出演して売ったり奈良の輸入盤店に置いてもらったりした。A1はHis Name Is Aliveを意識したというかパクったインスト。後に若干アレンジして歌を入れて銚釐というバンドで再演した模様がyumboの「vespid collection」というCDRに収録され、さらに歌詞を日本語化して「俺のためにお洒落してくれ」という曲へと変化する。B1は糞みたいなディレイかけまくりのインスト。B2はこのカセット唯一の英詩の歌もので浜田山名義の初ライブが決定したころにAメロとBメロを少しアレンジして歌詞を日本語に変えて「その後の13時間」という曲になった。サビのメロディーは後に「太った雨」という曲で転用した。印刷されたジャケだけは未だに家に沢山あるのだが、音源自体は紛失してしまい今はもう聴けない。

・The hamadayama! / A SIX SONG MINI (2008 CDR)※廃盤

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1.ザ・スネイク
2.誰のためにお洒落するの?
3.あなたの杖
4.コーヒーはもうたくさん
5.自業自得 -flaming torch- (hamada/perrett)
6.その後の13時間(07年録音)

The hamadayama!名義での初音源。aiwaのカセットテープレコーダー(約2000円)で弾き語りの一発録り。アルバムタイトルはZIPPERSというLAのパワーポップバンドがレイ・マンザレクプロデュースでRHINOからリリースしたミニアルバムのタイトルから拝借した。5はonly onesの日本語カヴァー。1stプレス時は売るつもりはなく無料配布とかしていた。1stプレスのみ曲解説がついている。2ndプレスからは300円で売った。3rdプレスからはピクチャーディスク仕様になった。M2,6あたりの楽曲は初期の代表曲と言っても過言ではなく近年のライブでも演奏している。現物が手元に一枚もないので聴くことができない。

・The 浜田山! / 祭りの後は -party's gone-(2008 cassette) ※廃盤


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side-A
1.祭りの後は
side-B
1.祭りの後は

制作総指揮&snare&tambourine:島健太郎
guest player :side-A 早川慶(E.Guitar) side-B 西村まり(E.Guitar)
mix :中尾紘一郎

10年来の友人島氏完全プロデュースによるカセット。両面ともに同じ曲だが、参加しているゲストプレイヤーが異なっている。島氏の家に泊まったときに10分くらいで弾き語り一発録りを行い、その素材を元にギターを重ね録り(自分は立ち会っていない)した作品。非常に音質がこもっていて悪くジャケの印刷も不鮮明ではあるが、好きな人は好きなんじゃないかと。ギターを弾いているのはNow She's Blackやデーモンズなど様々なバンドに参加していたメンピス早川氏とマーシャルの猫というバンドでギターを弾いていたまりさん。制作協力にはMARK加藤さんと高玉氏(car crash)の名前が書かれている。二人とは後年、対バンさせて頂いたことを考えると不思議な縁みたいなものを感じる。島氏が企画したイベントに私が出演した際に100円で売られていることが多かった。

・The 浜田山! / 400円のロック (2009 CDR)※廃盤

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1.無題
2.SEX COW (Teengenerate)
3.あの男、ギターの男
4.誰のためにお洒落するの?Ⅱ
5.コーヒーはもうたくさん!
6.苦しかった頃
7.自業自得 -flaming torch- (peter perrett)
8.あなたの杖
9.she might look my way
10.わたしの杖
11.展覧会の絵
12.祭りのあと
13.その後の13時間

guest player 島健太郎(drums)/澁谷浩次(bass)/山路知恵子(drums).etc

03年~09年にかけてのデモやライブ音源を集めた編集盤。ライブでの交通費対策として作成。2.3は05年くらいにやっていたF-1talkというバンドの音源。音楽雑誌「ULYSSES」第二号で友達の友達が年間ベストに選んでくれたのだが、その後の反応はこれっぽっちもなく若干メディアというものに対する不信感を抱いた。ゲストプレイヤーにはリリースを事後報告したようなしていないような記憶が曖昧である。音質が劣悪で編集も雑で粗い感じの内容だった記憶があるが手元にあったとしてもあまり聴き返したくはない。wav及びインサートのデータがHD上から消えたので再生産が不可能になり廃盤。

・濱田多聞 / 家ライブ (2010 CDR)※廃盤

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1.唄に歩けば
2.誰のためにお洒落するの
3.俺のためにお洒落してくれ
4.ストップ・ユア・ソビン(キンクス)
5.太った雨
6.その後の13時間
7.友だちだった彼
8.展覧会の絵
9.祭りのあと

illな空気が充満する本名名義での弾き語り一発録りライブ盤(at home)。リリースした当時はライブをやる機会が殆どなかったために売る機会がなかったり、高円寺で委託拒否されたりもしたが、このアルバムをきっかけに出会った人たちや自分を知ってくれた人たちは少なくない。特にこのCDRを店に置いてくれて全て売ってくれた高橋朝さんには感謝の念が強い。栃木でライブをすることができたり、栃木の素敵なミュージシャンやミニコミ作成者と知り合うことができた。ジャケ違いバージョンもあり。

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